【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

清(すず)しき白の佇まい

2010-08-15 16:01:16 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   こちらは今日も真珠色の空で明けました。
  3日連続です。その中でも今朝は一番の曇天。

   どうも台風の後から天気が安定しません。
  湿度ばかりやたら高く、ムシムシ・・。何だか梅雨に戻ったよう。
  
   ~なんて思っていましたら・・。
  いつの間にか 「黄色い午後」 に。確実に夏の青空が戻って来ました。

     さて、こんな日はさっぱりしたくなりますね。
    見た目だけでも爽やかに。
    ・・となりますと、やはり “白” でしょうか。
    
     テーブルクロスは、白のレース編みの物にしましょう。
    勿論、ティーポットやカップも。そうそう、お花も白の「日々草」 を。
    どうせなら、洋服も白のワンピースに着替えましょうかしら・・?

   という訳で1週間振りに、
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』の
  開店と致します。   

   そう言えば、お茶請けも。
  丁度いい具合に 「雪塩ちんすこう」
  を買い求めたばかりでしたっけ。

   「雪塩」 ですから、
  これも “白”。 又々、生協から。

   【先日】 の私の不満を
  まるで見透かしたかのように、今回の企画。

   宮古島と石垣島の違いこそあれ、これです、この味。
  何と美味なのでしょう!

     ところで余談ながら。
    春の七草に
  「清白(スズシロ)」 がありますね。

     所謂(いわゆる)大根の事
  ですが、漢字では上記のように。
  
     漢字も然る事ながら、
  語感も素敵でロマンティックです。






   私がいつも手元に置き、折に触れ親しんでいる本、「素敵なあなたに」。
  共感出来る部分が多いのも愛読の所以(ゆえん)なのですが、
  次のような文章を見つけました。以下に記しますね。

【よそゆきの服】
朝ごはんの片付けが終わったら私は時々着替えをしてみます。
よそ行きの服を着てみるのです。(中略)
誰もいない、昼間の間に、こういう服を着て、
一人で過ごすのも気分が和んでいいのではないのでしょうか。
よそゆきの服を着て、ゆっくり午後のお茶を楽しみます。
何か楽しいものですし、新しい服なら、次に出掛ける時に、
よそ行き、よそ行きした感じもなくて、いいものです。
               「すてきなあなたに」~暮らしの手帖版