楽器店でおじさんが、分かりやすくコード弾きで、レット イット ビーの弾き方を教えてくれました。
そもそもギターを得意にしてる方のようで、おっしゃってることも、まるでこの本、″ ギタリストとベーシストのための " ピアノ入門、のよう。
電子ピアノかキーボードを見に来たつもりだったのですが、買い物は後回しにして、7月の終わり頃にピアノ体験教室の予約をしてきました。
ギタリストとベーシストのためのポピュラー・ピアノ入門 (CD付) | |
宮脇 俊郎 | |
リットーミュージック |
ギターでコードを弾く場合には、コードを「フォーム」として覚えてしまうのでコードの構成音が見えにくいけど、ピアノならどの音を弾いているかが一目瞭然なので、理解が早いという。 コード進行に対して適切な音を選んで弾くというレベルになるために、ピアノの練習が役に立つらしい。
私の場合も、メロディをピアノで流麗に弾いてやろうというつもりはあんまりなくて、コードが弾きたい。
グレングールドとトムウェイツの中間あたり、
″ 唸ってるんだか歌ってるんだかよく分からないけど、気持ちよさそうだし、音楽として響いている" 、って感じになるのが目標なのでして。
レット イット ビーとか有名曲を弾き語る場合、
正規テイクのようにボーカルを完璧に歌い上げよう、なんて思わない方がいいような気がします。
むしろ、デモ・バージョンのように歌ってみる。りきみがない方がリリカルなニュアンスが生まれるのではないか。
The Beatles - Let It Be - Studio Quality Restored!!!
( ↓ ) CDEFGABの7つの基本コード、そして3音を半音だけ下げていくというシンプルなマイナーコードの説明。
左手がコードのルート音だけを押さえているのがシンプルでいい。これだけでもいいのか、って思わせてくれる。
一日目(無条件に覚えるコード) part 1 - 魔法みたいな7日間のピアノ物語
コードの仕組み: http://www.elcello.join-us.jp/koudonosikumitotukaikata.htm
Cメジャー(ハ長調)のルート音をベースにしたダイアトニックコード。 C,F,Gが主要なコードとなり、Dm,Em、そしてAm,Bm♭5といったマイナーコードで構成される。
音が重複していようが、音階の順序が変わろうが、コードネームはすべて同じとはすごくシンプル。
できるだけ指を動かさないようにして、音域を変えないようにコードをつなげて弾くために、転回形と呼ばれる形がピアノでは当たり前のように使われる。
でもこれでは、ドミソのCコードが、音階を跨いで、ソドミになると、3度ずつだった指の間隔も変わるはず、、
シンプルな平行移動で、指のフォームを変えずにコードを行き来できた利点が損なわれるようにも思う。。
(コードからコードへ平行移動する距離が長くなるよりは、指のフォームを変化させる方がラクということなのだろうか。)
さてさて、短調の不思議。
構成音を調べてみるとマイナーコード(和音)の分類の仕方を説明できるが、なぜそれが悲しく聞こえるのかは分からない。
第3音が、長3音なのか短3音なのかによって、音の印象が変わってくる不思議。
Aマイナー(イ短調)のダイアトニックコード。主要なコードは Am,Dm,Eとなり、
C,E,Fのときよりも、幼稚さが消えて洗練された曲になるという。
コード(和音)は、トニック(安定/充電)、サブドミナント(癒し/恋愛)、ドミナント(緊張/冒険)といった雰囲気を持ち、
その雰囲気の組み合わせ(コード進行)にはマッチするものとしないとされるものがある。
よってコード進行は、ある程度パターン化され、循環コード化する。
( ↓ ) ベース音となる左手をまず覚えるところから。コードのルート音だけを押さえるところから一歩前進。
ピアノ弾き語りコードレッスン1
( ↓ ) コードをバーンと鳴らすだけでなく、リズムを入れながら。
こんな風にいつか弾けたらいいな。何度も見れるようにひとつにまとめておきました。
ほかにもLET IT BE の演奏はあるけど、歌のメロディをピアノで代替されると、趣きが損なわれてしまうように感じるのは私だけでしょうか。
ピアノでメロディをなぞるくらいなら、伴奏に徹してくれたほうが、音楽の行間にイマジネーションが拡がって良いように思う。
ピアノレッスン【Let it be 左手8分裏】ピアノ弾き語り解説
The Beatles | LET IT BE | Piano Lesson Part 1
いまだピアノがあるわけでもないのだが、初心者なので、こんなシンプルな理屈に、よくできているなーと感心してしまうのです。
初心者おじさん、イメトレちう。
let it beにしよか、shes got a wayにしよか、ととらぬ狸のナントカ状態です。
(^-^)
ポール、やったぁ!うれしーです。
ミラクル確定、みたいな。
音楽は数学らしいので、ゴルフィーさん絶対弾けますよ~♪
私はピアノは小学生の頃ちょっとだけ習っていました。
音符は耳で読むタイプなのですが、久々に弾いてみたくなりますね!
ポール! 来日しますね~(*^^*)
やっぱりゴルフィーさんの回りには、ミラクルが巡ってますね~