陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

2011年4月17日(日) 宝塚さくら

2011年04月17日 17時39分02秒 | Weblog
陽光まぶしい爽やかな日曜日でしたが、空気は冷たくほとんどの方は長袖姿で練習に参加されました。末広公園の桜も今日で終わり、景色はさくら色から若緑色に変わりつつあります

<本日の内容>
1.関節の円運動
2.全身体操 長拳「里合腿(リーフートイ)」
3.剣基本功 (手の内旋と外旋を意識した練習)
4.気功
   手のひらを上向きで腕を上げるのは気を溜める動作
   手のひらを下向きで腕を上げるのは気を巡らす動作
5.陳式太極拳36式 第1段
   内旋と外旋、それから、呼吸と合わせる(特にフッと息を吐く)ことを意識した練習
 (1)起勢(チーシー)
   ポイント:・手の打ち出しの後、内旋と外旋を意識して手首を柔らかく回転する
        ・特に胸高さの打ち出しでは、フッと息を吐いてから手首を回転する
 (2)右金剛ダオ碓(ヨウジンガンダオトイ)
   ポイント:・3/6(全6動作中の3番目)で、左腕は下を通って扇状に回転させて前に出す
        ・最後の動作で、拳で手を打つ動作と右足の踏み降ろしが同期する(再掲)
 (3)ランザア衣(ランザアイ)
   ポイント:・5つの動作からなる
 (5)斜行アォ歩(シェシンアォブ)
   ポイント:・左足の擦歩では、一瞬、左の馬歩になるが、右腕の前方への突き出しおよび
         体重移動とともに弓歩になっていく(ここは今回初めての指摘)
        ・右手首の回転に際しては、左の鉤手を一瞬見ると共にフッと力を抜く
        ・そして、(相手の手を振り払うため)手首の付け根を上げるてから回転する(再掲)
        ・この動作と最後の右掌を立てる動作では内旋と外旋を意識する
        ・最後の動作では左の鉤手の位置を少し左に回転して胸を開くようにする
6.整理体操

長拳の練習を担当させてもらっていますが、里合腿ではなかなか足が大きく回転せず、皆さんの良い手本にはなっていません。ここは、小田先生を含め正しく動作されている方を見習っていただくようにお願いします。
次回の外バイ腿はもっと難しい・・・