陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

2006年04月16日

2006年04月16日 21時11分27秒 | Weblog
▲新学期の初日の説明。

陳式36式、第一段「準備(イーベィ)」、「1.起勢(チーシ)」


① ストレッチ(全員)
※ 首、腹、股関節の回転運動。膝回し、首回し、独立にて股関節開き、
  起勢の脚、クンプー、伸脚独立など。
② 長拳 全身運動(全員)
※ 正踢腿(チェン ティートイ)
  斜踢腿(シィエ ティートイ)で2回ずつ歩く
  里合腿(リー フートイ)
  外バイ腿(ワイ バイトイ)で1回ずつ歩く
             
==休憩==

③気功
 ※抱球、昇降、丹田を照らすなど。
④「すみれ」と「さくら」に分かれて、進歩(ヂンプ)と36式の練習
⑤ 休める

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※「ロウ膝拗歩」
・45度に右足を開く。
・右足に体重をのせ、左足を踵から一歩前へ。左右の踵の間は少し開ける。
 出した足のつま先は正面。この時、右手は丸みを持たせて肩よりやや高い
 位置で斜め後方向、手の平を上に。左手は右手の肘の辺り(近付けないで)
 手の平を下にして構える。眼は右手のやや手前の先方向。
・体を左に回転させながら重心を左足に移動。体はまっすぐ前へ。
 体の回転と同時に左手で体の前から左膝の前を払う。右手は耳の横から右胸の前
 へ手の平で押し出す。視線は右手のやや前のまま、手の動きにあわせて移動。
 左膝前を払った手は左腰の斜め前で、小指側で払う形(抑える形)でおさまる。
 左足に体を乗せない。左膝はやや外向きに。
・まっすぐ後に重心移動。右足の上に体を乗せない。重心を後に戻しながら、
 体を左に回す。同時に左手は下から左斜め上へ。肘は丸く。手は肩よりやや上。
 視線は左手のやや前の先。右手は右胸の前から上回りで左手の肘を隠すような位置で
 伏せる。(右手は左肘に近づけすぎない)
 左足のつま先を45度外へ踏みかえる。
・左足に重心を移動。体はやや左向き。
・右足を引き寄せ、体を正面に向け右足を踵から一歩前へ。

・・・反対も同様にくりかえし・・・


※常に前後の足の横位置は少し間隔があいていること。一直線上や交差する位置に
 前後の足の踵がきてはいけません。(不安定になるので)

※前後に足がある時、重心は右でも左でもなく、センターライン上にあります。

※前に出した足に後の足を引き寄せた時、立ち上がりません。頭の高さは一定
 にします。

※楊式太極拳の動作ですので、手の形は五指を軽く開いて、力を抜いた自然な
 形で行います。

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※起勢の「リュイ」直前の動きからリュイ

・相手の腕の手首と肘辺りを上下から手の平で軽く挟んで、
 自分の体を回旋させながら相手の腕をねじりつつリュイへ。

・掴んだり引張ったりせずに、相手のバランスを崩させ自由を奪う。

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新入生が5名ほど来られました。
初日から皆さん熱心に練習されてました。
只今「すみれコース」はとっても賑やかです。

ブログをご覧の皆様、未経験者大歓迎ですので、
ご興味をお持ちの方は是非見に来てください。
お待ちしております。d(^o^)b