第521夜 海底は藻の絨毯

2008-04-26 18:51:39 | サーフ
2008.4.26(土)

【釣行第1部】

場所:竹屋川河口
時間:06:15~14:45
天候:曇りのち晴れ
風 :朝方北弱風、10時頃南風、13時30分頃風落ち
月齢:20.0
潮 :中潮 満潮11:07潮位238cm 干潮05:52潮位137cm
狙い目:カレイ、アイナメ
つり方:サーフ
餌 :ゴカイ、ホンムシ
釣果:カレイ1(22cm)・アイナメ1(18cmリリース)
釣友:ブースカ=ボウズ(2時間弱サーフ)
ギャラリー:カサ、Gさん
(写真は今日釣り上げた唯一の木っ端ガレイ)

早朝は雲っていて雨でも降りそうな雲行きだった。

5時40分頃家を出て、コンビニ、釣具店と回って第2埠頭の釣場に3週間振りに行く。6時丁度に着いたが先客が既に竿3本サーフしていた。この私の場所は1人しかサーフ出来ないので直ぐに諦めて、釣り雑誌5月号に掲載(4月12日釣行・第507夜参照)された竹屋川河口に向かう。ここはチヌ釣り人たちが多く集まるポイントだが今朝は誰も居なかった。

6時15分にサーフ開始したが、北風でちょっと肌寒いくらいだった。竿6本サーフして車中にて待機。しかし待てど暮らせどあたりなし。

少しずつ仕掛けを引き摺ってみるが、直ぐに重たくなる。巻き上げてみると大量の藻が針や錘に巻き付いている。この藻がヘドロのような藻なので始末が悪い。海藻のような藻だとまだ良いんだけれど、ヘドロのような藻では、仕掛けから取り去るのさえ苦労する。海底はヘドロ藻でびっしり埋め尽くされているようだ。それでも、左手の河口に近い方と、南方の一部は藻がないのでそこを狙う。藻のある場所に仕掛けが落ちたらそのままの状態で置いておく。引き摺りは厳禁である。餌が藻に包まれると魚に見えないので食べようが無い。

何のあたりも無いまま時間が過ぎて行く。9時45分には上空でトンビとカラスが空中戦を始めた。何のトラブルだか解らないが、トンビは至極迷惑そうで、カラスの方が執拗にぶつかって行く。1分近くも争っていたが、トンビの方が急降下して岸壁に降りて来た。カラスはそのまま悠々と去って行った。どうやら鳥の世界も複雑そうである。

10時頃か、釣友ブースカとカサが相次いで来る。

ブースカは2日前の餌を付けて早速竿を1本サーフする。2日前の餌といっても中々活きが良かった。クーラーに少しだけ海水を入れて、木箱に餌を入れたまま海水に浸けておく。ペットボトルに入れた水を凍らせて一緒に入れていたようだ。これで結構持つ。私はよく餌を冷蔵庫に入れているが、この方法の方が良いようだ。

カサは千葉から帰省している。22日から5月6日まで休みのようだ。おっと失礼、2日ばかりこっちで仕事をしたとのことだった。それにしても良い会社である。落花生のお土産を貰った。美味いんだなあこれが!

小1時間もすると、私の家の近所のGさんがやって来る。彼も海岸線の見回りは日課となっているようだ。私がこの付近で釣りをしていると7割くらいの確率で出会う。

11時30分頃から3人が別々に去って行った。最後にGさんがお昼頃帰って行った時に、全くあたりも無いので私も納竿しようと竿を1本巻き上げたら、小ガレイが1枚付いていた。これでまた納竿が延長となった。その直後、正面の竿先が微かにお辞儀した。少し待って巻き上げてみると、これまた同サイズのカレイ。しかし、岸壁の下には石畳みがありその前にも大きな石がゴロゴロしているので、仕掛けが近付くと一気に巻き上げなくてはならない。小ガレイなので軽いため、一気に巻き上げるとそのまま波返しにべチャっと激突して下に落ちてしまった。まあリリースしたと思えば良い。その後、13時30分に18cmのアイナメがくるがリリース。

14時30分頃、再びカサが様子を見に来たが、私もここで完全に納竿する。海底に藻の絨毯が敷き詰められていては釣りにならない。次回は、第2埠頭の荷揚げ場が開放されるということなので、早起きして行って見る積もりだ。

今日の暦
・リメンバー・チェルノブイリ・デー、1986年(S61)ソ連ウクライナ共和国のチェルノブイリ原発で人類史上最悪の事故が発生。この悲劇を忘れないための日。
・よい風呂の日、語呂合わせ。

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