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世界変動展望

私の日々思うことを書いたブログです。

与党過半数割れ! - 参議院選挙

2010-07-12 00:36:15 | 政治・行政
参議院選挙は与党の過半数割れとなった。やはり消費税増税などの菅政権への反対が大きかった。また、職を辞したとはいえ小沢、鳩山の負の効果が大きかったといえよう。数々の嘘のマニフェストもまた与党の敗北に繋がった。

これでまたねじれ国会だが、そうなったのも国民を裏切り続けた与党の責任である。

内閣支持率急落、43.4%、不支持43.2%

2010-07-10 00:00:00 | 政治・行政
「共同通信社は参院選をめぐる有権者の意識動向を探るため7、8両日、全国電話調査を実施した。菅内閣支持率は第2回調査(6月19、20両日)から15・4ポイント急落し43・4%。不支持率は43・2%(13・2ポイント増)で支持、不支持がほぼ並んだ。[1]」

消費税増税が内閣支持率急落を招いた。15.4%もダウンするとは急落もいいところだ。やはり次の参議院選挙での与党敗北は濃厚だろう。もともとできもしないマニフェストを掲げて政策運営してきたことが悪いと思う。

またねじれ国会突入か。政権が安定しませんね。

参考
[1] スポニチ web版 (2010年07月09日付)

与党次期参議院選で過半数厳しい情勢

2010-07-08 00:00:00 | 政治・行政
新聞の調査によると与党は次期参議院選で過半数獲得が厳しい情勢だという。菅首相の消費税増税主張によって反対にまわった人が増えたと思われる。消費税自体は現実的な政策運営のため増税するのは仕方ないと思う。しかし、民主党が増税するのは反対だ。彼らは1年前の衆議院選でしばらくば消費税を上げない、事業仕分け等の無駄使い廃止で財源を何とかするといっておきながら、1年もたたず消費税増税するのは背理というものだ。

現実的な政策運営という観点では消費税増税に賛成だ。しかし、今の民主党がそれを行うのは先のマニフェストに反するので反対だ。別に他の政党が消費税増税の必要を訴えて選挙で勝ち、増税する分には反対しない。

全国学力テストについて

2010-07-02 00:42:42 | 政治・行政
最近小中学校対象の全国学力テストの結果が公表されたが、こんな調査を毎年お金をかけてやる必要があるのだろうか。文部科学省の主導で何年か前から毎年実施されているが、わざわざ全国規模で毎年やるほど情報が得られているのか疑問に思うことがある。

全国学力テストは数年に一度とかでもよいような気がする。

次期参議院選挙で民主党へ投票しないことについて

2010-06-23 00:00:00 | 政治・行政
次の参議院選挙では民主党へ投票しない。なぜなら、実現可能性が乏しくて政策に期待が持てないからだ。政権交代してまだ1年も経っていないが、ガソリン税の暫定税率廃止や日本郵政の官僚天下り等、民主党が掲げてきたマニフェストに反する政策が数多く実行されてきた。昨年の衆議院選挙では消費税増税はせず無駄遣い廃止でなんとか財源を確保する等と調子のいい事を言っていたが、結局それでは非現実的なので10%に増税などといっている。民主党の政策など悪く言ってしまえば詐欺である。

今は首相が代わり脱小沢色を打ち立てることで支持率をどうにか保っているが、はっきりいって今の菅内閣も期待が持てないし、私は不支持だ。不正を行っている人や疑いのある人を排除し、どれだけクリーンで人格的に立派な人物を閣僚にしようとも肝心の政策がよくなくては落第というしかない。

確かに人柄やクリーンさは重要だが、それ以上に重要なのはよい政策を立てきちんと実行していくことだ。それができなければ政治家や政党としては落第である。それは別な例で言えば、非常に人格的に立派な人物だが料理ができない人が料理人として失格なのと同じ事だ。

1年前の衆議院選で民主党が掲げてきた政策は次々実現困難な事が発覚し、国民を裏切り続けてきた。その性質は鳩山前首相や小沢前幹事長が職を退こうと変わっていない。結局、民主党のマニフェストは政権奪取や維持に都合のよいことを言っているだけで、実現可能性が乏しく期待できない。

だから私は菅内閣を支持しないし、次期参議院選も民主党に投票しない。

鳩山首相退陣論

2010-05-30 00:00:00 | 政治・行政
「県外移設」「5月末決着」の公約を破った首相への批判が民主党議員や参院選候補者に浴びせられた[1]。参院選へ向け同党内の危機感は急速に高まっており、首相退陣論が公然と語られ始めた[1]。

鳩山政権はマニフェストが嘘ばかりで評判が悪い。有権者としては裏切られた感じがして残念だ。それが内閣支持率急落の原因だろう。こういう状況になると鳩山政権も時間の問題かもしれない。民主党も自民党も国民の期待に応えられないなら、第3の政党が政権を獲得するのかもしれない。

参考
[1]毎日新聞 2010.5.29 22時18分配信

福島瑞穂消費者・少子化相罷免

2010-05-29 00:18:03 | 政治・行政
鳩山首相は28日夜、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、同県名護市辺野古への移設を明記した政府の対処方針の閣議決定に反対した社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化相(54)を罷免した[1]。

普天間基地移設問題で社民党と民主党の考えが違うことはわかっていたが、福島氏は最後まで抵抗したか。罷免も仕方ないだろう。結局民主党と社民党の連立はどうなるのだろう。このまま連立解消でねじれ国会に突入するのだろうか。民主党の政権運営は今後も難しくなるだろう。

参考
[1]YOMIURI ONLINE 2010.5.28

小沢一郎、陸山会政治献金事件で再び検察が不起訴処分

2010-05-19 00:00:00 | 政治・行政
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、検察当局は18日までに、小沢氏を再び嫌疑不十分で不起訴処分とする方向で、近く最終協議する方針を固めた[1]。

検察審査会で再度起訴相当の議決がなされれば強制起訴となる。今回の検察の不起訴処分はプロの判断と一般市民の判断との差を感じさせる出来事だった。検察官の感覚が一般常識等とずれていると言っているのではなく、プロの専門的・法的判断と一般市民による世論的・感情的判断の違いが出たのではないかと思う。

小沢氏の陸山会事件のマスコミ報道を見ると、小沢氏は悪い事をやったのだから起訴相当でなければおかしいという考えが報道され、その世論が形成されたと思う。内閣支持率が急落しているのもそれが原因の一つだろう。市民の判断の場合、法的責任をきちんと立証できるかという観点ではなく、悪い事をした小沢氏が起訴されなければおかしいという感情論で起訴相当と判断しているような気がする。

言うまでもないが、法的責任を問えるかどうかと感情論とは関係ない。量刑には被害感情や社会的責任等が影響することがあるが、きちんと罪を立証できなければ無罪である。感情的にいかに悪いと世間が言っても、それだけで有罪にすることはできない。当たり前だ。検察審査会で市民が判断するのは結構だが、きちんと罪を立証できるのかという本質的な問題を冷静に判断してほしい。

参考
[1]時事通信(2010.5.18)

ブログ、ホームページ、次期参議院選から選挙期間中の更新解禁

2010-05-15 00:02:07 | 政治・行政
与野党は12日に「インターネットを使った選挙運動の解禁についての各党協議会」(座長・桜井充民主党参院政策審議会長)を国会内で開き、現在は禁止されているホームページとブログの選挙期間中の更新を、夏の参院選から解禁することで大筋合意した。

これからは選挙戦でブログやホームページがよく使われるだろう。私もアクセスすることがあると思うが、わかりやすい政策提示や説明を行ってほしい。