世界変動展望

私の日々思うことを書いたブログです。

野田佳彦氏、第95代内閣総理大臣に!

2011-08-30 14:15:29 | 政治・行政

本日衆参両院で内閣総理大臣の指名選挙が行われ、衆参両院とも民主党代表の野田佳彦氏を内閣総理大臣に指名した。これにより、第95代内閣総理大臣に野田佳彦氏が選出されることになった。正式には天皇に認証された後に就任となる。今日の夕方頃には野田政権が発足する見通し。

野田氏にはがんばってよい政治を行ってほしい。


生きてるってことは強いってことだ!

2011-08-25 23:29:53 | 元気が出る言葉

人生にはいろんな苦難がある。時にはそれに負けそうになってしまう。

「人は弱い生き物だ。」

みんなよくそういう。しかし、私はそう思わない。

生きてるってことは強いってことだ!

困難や苦労なしに生きてきた人なんて誰もいない。困難や苦労を乗り越えてきたから今あなたは生きてるんですよ。

今あなたが生きていることは強いという証明です。

だから、苦難に負けずがんばってください!


パチンコ屋はなぜ昭和末期のアニメばかり使うのか?

2011-08-24 23:27:55 | Weblog

パチンコ屋の宣伝をみると、聖闘士星矢とかめぞん一刻等昭和末期のアニメを題材にしたサービスを見かける。平成に入ってからもたくさんアニメはやっているだろうに、なぜ昭和末期のアニメばかり題材にするのだろう。主たるユーザーがアニメを見ていた時代に放送されたものだから?

聖闘士星矢(1986~1989年)やめぞん一刻(1986~1988年)の放送時を1986年とし、当時10歳くらいだとすると1976年生まれだから、現在35歳くらいの人ということになる。でも、パチンコ屋は20代の人や40代以降の人もたくさんいる。20代の人の見たアニメだとるろうに剣心、H2、金田一少年の事件簿など、40代以降の人が見たアニメなら宇宙戦艦ヤマト、巨人の星、あしたのジョーなど他にもあるだろう。

なぜ、昭和末期のアニメばかり題材にするのだろう。


上原亜希子は不正の明白な証拠がありながらなぜ争うのか?

2011-08-22 23:59:18 | 社会

東北大学歯学研究科の元助教上原亜希子(写真1,写真2,写真3写し1,写し2,写し3、2008年3月の日本細菌学会黒屋奨学賞授賞式他の写真1 - 写し1写し2写し3拡大写真2003年12月30日頃他の写真2 - 写し1写し2写し3拡大写真2007年6月頃、1969年5月生まれ。1996年3月鹿児島大学歯学部卒業、同一人物か不明だが上原亜希子という歯科医師が控訴審後に仙台であおい杜在宅歯科クリニック仙台中央を開院、時期や場所、資格からいって同一人物だろう)はデータ流用した等して懲戒解雇されたが、裁判で地位保全の仮処分を受けた[1]。仙台地裁は「データに類似性が認められたからといって、流用があったと結論付けることは早計」と指摘し、「大学側の不正行為の認定や懲戒手続きは妥当性を欠く」と認定した[1]。

確かに大学側は規則で定められている予備調査を省略する等手続きを守っていないので手続き等に妥当性を欠くといわれたのだろう。不正が事実でも手続きが妥当でないので無効という考えもあるだろう[2]。しかし、「データに類似性が認められたからといって、流用があったと結論付けることは早計」というのはおかしいと思う[3]。

仙台地裁の裁判官はたくさんの類似画像を見て、本気でデータ流用がなかったと思っているのだろうか[4]。これらが全部偶然酷似しただけと本気で考えているのなら、極めて非合理的な考えだろう。意図的な流用があったことは明白である。上原亜希子は最初から一貫してデータ流用を否定し裁判でも争っているが、これだけの証拠を突きつけられても、まだ本気でデータ流用を否定し争うのは悪質な印象を受ける。

上原氏は再現実験を申し出ているらしいので、やってみるとよい。絶対全部が酷似した画像を再現できないから。おそらく、上原亜希子がデータ流用してないとは本人や素人的な判断さえできない一部の裁判官を除いて誰もいないだろう。

上原亜希子の研究者生命はすでに絶たれ、今後も回復しないのはごく一部を除いて誰の目にも明らかである。こんな状況でまだ不正を否定し争う方がどうかしている。将棋でいえば、すでに詰みが決まっているのだ。研究界から一刻も早く去って、新しいことを始めた方がよっぽど利口だ。なんで彼女は争うのだろう。まったくわからない。

参考
[1]Yomiuri Online 2010.5.16
[2]刑事事件では違法収集証拠排除法則という考えがある。例えば、違法なやり方で麻薬使用等を摘発して証拠を押さえても、それを裁判で証拠とできない。証拠がそれだけなら、被告人は無罪になる。研究不正は刑事事件ではないが、手続きをきちんと遵守しなければならないのは同じで、将来の違法な手続き執行を防止する等の理由で、違法な手続きによって得られた結果を無効とする考えはあり得るだろう。
[3]世界変動展望 著者:"データ捏造の東北大元助教の地位保全等を仙台地裁が決定" 世界変動展望 2010.5.18
[4]上原亜希子氏の不正に対する東北大学の調査。その1,その2。 2009.4.21
[5]裁判でも合理的な疑いを超える程度の確信を持てれば事実認定できる。裁判での立証は通常何らかの反証が残されているのが通常で、非合理的な反証でも残っていれば証明したことにならないとするとほとんど事実認定できない。そのため、裁判では自然科学のように一点の疑念も許さない完全な証明ではなく、十中八九確からしいという確信を持てれば事実認定できる。本件は複数の実験画像がいくつも酷似する可能性は極めて低いから流用を認定すべきである。


名古屋嬢とは?

2011-08-21 23:31:07 | 社会

名古屋嬢とは名古屋の若いお嬢様を指す言葉で、ファッション雑誌や愛・地球博の影響などで2000年頃から全国的に認知されるようになった。名古屋嬢にどのような印象を持つかは人それぞれだが、一部の女性には受けているらしい。

典型的な名古屋嬢とは次のような女性。父親は会社の社長や病院の院長など、収入と地位が非常に高く、蝶よ花よと育てられ、SSK([1]を参照)に中学から入学して大学まで卒業し、名古屋巻き([2]を参照)という巻き髪にし、ブランド品を身に付けてお母様と一緒に栄([3]を参照)に出かけてブランド品などを買い、就職をせずに家事手伝いをしながら花嫁修業し、収入や地位が高い良家の素敵な男性の出現を待ち、その人と結婚して専業主婦になり、子どもを生んで次の名古屋嬢を育成する女性。

憧れる人もいるかもしれないし、悪い印象を持つ人もいるかもしれない。ここまで典型的な名古屋嬢なんて本当にいるんだろうか。名古屋の紹介動画でこんな感じの女性が紹介され、立派な名古屋嬢になるための訓練を施す会社があって、そこに通って良い名古屋嬢になるための修行をする様を見た。「そんなビジネスがあるんだなぁ。」と驚いた。

確かに名古屋巻きとか服装とか装飾はそんなに悪くないと思うが、上のような感じの女性は本当に社会でやっていけるのか。お嬢様っていうのは、お金持ちだから苦労はないのかもしれないけど、人の育て方として上のような感じは本当にいいのか?双羽黒みたいにならなきゃいいけど[4]。正直にいうと、上の典型的な名古屋嬢に対する私の印象は悪い。名古屋嬢は世間知らずで、従順で、非常に受動的で、自分一人では何もできない無能な女性という感じがする。

確かに父親が病院の院長とか高収入・高ステータスだと、幼いときからあまり苦労がなく、他の人よりも世間知らずに成りやすいかもしれない。多少世間知らずで、気が強く、頑固で、強情だったとしても、男性に負けず一流大学を卒業して、一流企業等に入って、立派な仕事をして、積極的に活動し、しっかりとした自分の考えを持っていて、少し優しさを持っている女性の方が私はずっと好きですがね。

参考
[1]SSKとは名古屋の名門女子校である椙山女学園(Sugiyama)、愛知淑徳(Shukutoku)、金城学院(Kinjo)の頭文字の略。すべて中、高、大のエスカレーター女学校。ただし、愛知淑徳は1995年から大学が共学になった。当然、すべて私立校。
[2]名古屋巻きとは次のような髪型。その1,その2
[3]栄とは名古屋市中区にある名古屋の中心的商業地域。松坂屋、三越など百貨店がある。
[4]世界変動展望 著者:"双羽黒の罪の重さ"  世界変動展望  2011.8.20


双羽黒の罪の重さ

2011-08-20 23:09:16 | スポーツ・芸能・文芸

第60代横綱双羽黒光司ほど罪深い横綱はいないだろう。大相撲ファンには説明無用のお騒がせ横綱だ。双羽黒は記録が確認できる横綱の中で唯一優勝経験がない横綱である。彼は一度も優勝しないまま横綱に昇進し、部屋でのトラブルで女将さんらに怪我を負わせて失踪し、親方に廃業届けを出された。一度も優勝しないまま横綱在位わずか8場所で廃業。前田山、朝青龍と同じく著しく悪い品格のために強制的に横綱の地位を追われた。双羽黒について行けず付け人が集団脱走したこともあったらしい。

おそらく協会や横審にとって最も問題だったのは歴代横綱の中で一度も優勝したことない力士を出してしまったことだろう。本当は「横綱は品格抜群の者を推薦する。」という内規がありながら、双羽黒のように著しく人格の悪い者を推薦したことが最も問題なのだが、協会や横審にとっては優勝経験のない横綱を出したことの方が大問題だったようだ。

双羽黒廃業事件のせいで、その後の横綱昇進基準は厳しくなり、「二場所連続優勝の大関を横綱に推薦することを原則とする。」という内規が厳格に適用されるようになった。このせいで横綱になれなかった人や昇進が遅れた人が何人も出ることになった。例えば、この事件がなければ小錦は外国人初の横綱になっていただろうし、貴乃花は横綱を含めてすべての最年少昇進記録を更新していただろう。

横綱は力士の憧れの目標で、成りたくないと思っている人は誰もいないだろう。その横綱になれる条件が双羽黒のせいで難しくなってしまった。双羽黒の悪行は後世までずっと悪影響を与えることになった。本当に罪深いやつである。特に小錦は横綱昇進の条件を難しくされただけでなく、双羽黒との取り組みで膝を痛めつけられて、引退までそれが祟ってしまった。恨まれても仕方ないんじゃないかとさえ思える。小錦は双羽黒を恨んでいないらしいが。

双羽黒の最大の問題点は人格である。彼は父親の収入や社会的地位が高く、子供の頃から甘やかされて育てられたせいか、非常にわがままな性格になった。それがすべての原因であろう。そういうやつは絶対に横綱にしてはならない。品格抜群なんてお世辞にもいえないのだから。


2011年8月19日頃思うこと

2011-08-19 23:07:37 | Weblog

最近はこのブログを始めた頃にやっていた時事問題の記事が少ないと思います。自分の意見を表明することでみんなの議論の役に立てばと思っていたのですが、何だかその他の事の方が求められているようで、そっちの方が多くなったと思います。

政治などに関する意見は自分にある程度影響力がないと、言ってもほとんど効果がないので記事を書いても満足しないところがつらいですね。しかし、政治的な影響力が強いブログは多くのところから目を光らせられているかもしれないし、攻撃されたりするかもしれないので、そういう負の影響がない点はとてもいいと思いますね。


ツイートをみて、愛知県の内申点の取り扱いについて思ったこと

2011-08-18 22:36:27 | 社会

今月上旬に「高校入試における内申点の取り扱いについて[1]」という記事がやたらツイートされた。調べてみると、愛知県の中学校教育における内申点の取り扱いに私と同じ問題点を感じた人が多かったようだ。

参考[1]で述べたとおり、愛知県では内申点が高校入試で大きなウェートを持ち、それを決める教師に生徒や保護者が逆らえない。愛知県の管理教育において、内申点は中学生をコントロールするための道具として機能している。ツイートの反応を見ると、参考[1]中で「愛知県の中学生は教師に嫌われたらおしまいで、内申点が悪くなり希望する高校に進学できない。」「そんな上司にゴマをする部下のサラリーマンのようなことを12~15歳といった若い年齢からやることが人間形成として悪いのは言うまでもない。」という文章を読んで、「社会歪みの源泉」「目的を失った教育の姿」「完全に子供のクリエイティビティを潰す教育ですね。最悪です」と愛知県の中学校教育に批判を述べた人が数人いた[2]。

愛知県の管理教育は昔に比べればずいぶんマシになった方で、メディアなどで管理教育の問題点が報じられ、1990年頃に「児童の権利に関する条約」に日本が署名するまでは管理色がもっと強かった[3]。頭髪検査とかいろいろあったと思う。しかし、現在でもこのような問題に批判を述べる人がある程度いることを考えると、愛知県の管理教育はまだ十分改善していないのかもしれない。

管理教育色が強いのはどちらかといえば三河学区(愛知県の東部地区。岡崎市や豊田市など)の方で、いろいろ学校側がうるさいらしい。例えば尾張学区(愛知県の西部地区。名古屋市や一宮市など)の旭丘高校と三河学区の岡崎高校は東西で管理教育の差が見られる例だろう。旭丘高校と岡崎高校は共に愛知県のトップ校で、公立高校としては東大、京大への進学者数が全国で最も多い部類に入る。そうした学校は通常自由な校風になっていることが多く、学校側が生徒を放任している。旭丘に限らず明和、菊里など名古屋市内の上位校はみなそうだ。

旭丘高校はとても自由な校風で制服もなく、教師は生徒を放任している[4]。それに対し、岡崎高校は放任せず生徒をよく受験指導している[5]。ひょっとすると、トヨタ自動車など製造業が多い東側は従順な社会人を育てるため管理教育の色彩が強いのかもしれないが、そうでないことを願う。

内申点を生徒をコントロールするための道具にして、生徒の個性を無視し画一的な管理教育を施すのは悪いと思うが、そういう教育をしてどれほど従順な社会人が誕生したのだろう。それはわからないが、現在の愛知県の管理教育や内申点の取り扱いを悪いと思っている人が少なからずいて、私の記事に反響があったことは自分にとって新鮮な発見だった。

上のような悪い点を直したいなら参考[1]でも述べたが、高校入試で内申点を無くす又はウェートを著しく下げればいいんじゃないですかね。

参考
[1]世界変動展望 著者:"高校入試における内申点の取り扱いについて" 世界変動展望 2009.3.20
[2]参考[1]のはてなブックマーク  2011.8.18
[3]「児童の権利に関する条約」の効力発生は1994年5月22日
[4]世界変動展望 著者:"愛知県立旭丘高等学校" 世界変動展望 2009.5.18
[5]世界変動展望 著者:"愛知県立岡崎高等学校" 世界変動展望 2009.5.27


缶蹴りでの汚いやり方

2011-08-17 22:15:55 | Weblog

誰しも子供の頃は缶蹴りで遊んだことがあるだろう。缶蹴りとは概ね次のようなやり方である。

1 最初に缶を蹴り、鬼がそれを拾って所定の場所に戻す。戻したら、目をつむって一定時間数える。
2 その間に、みんなが隠れる。
3 鬼は逃げている人を探し、見つけたらその人の名を呼んで缶を踏む。これで捕獲したことになる。
4 逃げている人は全員見つかる前に缶を蹴り倒すことを狙う。
5 全員捕獲されると鬼の勝ちで、逃げた人の誰かが次の鬼となる。大概は一番最初に捕まった人が次の鬼。全員が見つかる前に誰かが缶を蹴ると全員が解放され、鬼は最初から逃げた人を捕獲し直す。

鬼になった人は全員見つけないと解放されないので、なかなか大変だ。地域によっては鬼は連続5回までなどと決まっている。それが無いところはずっと鬼を続けることもあって、いじめのようになってしまうこともあるらしい。それで泣いてしまった子供もたくさんいただろう。

缶蹴りのルールは本等の文章ではなく伝承で知ることがほとんどだから、公正で正確なルールをみんな知らないからそういう不適切な事態が起きてしまう。私の知る限り、他にも次のような汚いやり方があった。

(1)缶の近くに潜んでいて、鬼が時間を数え終わった直後に缶を蹴る。

鬼はまさかすぐ近くに人がいると思わないから、虚をつかれて缶を蹴られてしまう。また、目をつむり一定時間数え終わってから人を探し始めるから、瞬間的に対応するのが難しく、数を数え終わった直後に缶蹴りを狙われると対応できないことが多い。そのためこの手は禁じ手とされていることが多い。

(2)似た背格好の者同士で変装する。

例えば背格好の似たAとBの間で帽子や上着、靴などを取り替え変装する。Aが顔を隠して、缶蹴りを狙うのだが、鬼はAをBだと思いBの名を挙げ捕獲を宣言するが、実はBではなくAのため、捕獲は無効。鬼を騙している隙に缶を蹴ってしまう。外見だけで判断することが困難な場合、この手を使われると捕獲が困難。特に顔を隠して、缶に向かって突っ込まれるとどうしよもない。そのためこの手も禁じ手とされることが多い。

(3)大勢で缶に向かって突っ込む。

鬼が捕獲するためには名前を呼んで缶を踏まなければならない。これを素早くやるには限界がある。例えば、6、7人が集団で一気に缶に向かって突っ込んで缶蹴りを狙うと、当然鬼は人の名前を呼びきれないから、その間に誰かが缶を蹴ってしまえる。この方法は(2)と併用すると効果絶大で、変装し、顔を隠して、しかも集団で缶に向かって突っ込まれたら、お手上げである。どうしても缶を蹴れない強い鬼がいるとき、最終的な手段として使われることがある。しかし、この手はあまりにも汚いやり方で、公正さを著しく害する。当然禁じ手だろう。

(1)~(3)はどれも汚いやり方だが、上でも述べ通り、缶蹴りのルールは伝承で伝わっているため、地域ごとにルールがばらばらで上の禁じ手も平気で使われている所も多い。もっとも、子供の遊びはこのような禁じ手を教えられたり、考えたりするのが面白いという部分もあるのかもしれない。

しかし、汚いやり方を使って遊んでも公正でないし、鬼がかわいそうだ。特に(3)を連発して、何度も同じ人物に鬼をやらせるのはいじめ以外の何物でもない。そういうことは絶対やめて、公正に遊びを楽しんでほしい。また、鬼の回数は連続3回、通算3回までなど必ず決めてほしい。