コロナの給付金は一律より所得制限をかけた方がよいと思います。財源の問題が一つの理由。また高所得者の場合は給付しなくても、それほど困らないでしょう。
もうすぐ選挙だ。新しい政権に研究不正の第三者調査機関と拘束力のある規則を作ってほしい。
政府がキャリアメール持ち運びを各キャリアに要求しているという。かつてはよく使われていた。特にガラケーの時代はほぼ必須のサービスだった。しかし、現在ではLINEなどの普及で利用率が大幅に下がっている。
メールが必要としてもフリーメールを使う人が多い。昔はフリーメールからキャリアメールの方に送るとスパム扱いされたり、そもそも受信拒否の設定にされていて届かない事も多かった。しかし現在ではこちらの方が利用者が多いだろう。PCと携帯の両方で同じメールを確認できる。
キャリアメールだとpovoやLINEMOといった20GBのプランが使えない。利用用途がないので使えないのかもしれない。一つ困るのはキャリアメールでないとワンタイムパスワードを受け取れないサービスだ。ゆうちょダイレクトの利用停止をしてログアウトはキャリアメールにワンタイムパスワードが送られてくるため、これがないと利用停止を解除できない。これはゆうちょダイレクトの仕様が悪く、今時キャリアメールを使わない人が多いのにこんな使い方にしているのは問題がある。SMSなど別なものに代替させる必要がある。
フリーメールは端末を新しくした時も便利だ。ウェブ上にデータが記録されているためアドレス帳もメールのデータもアプリをインストールしてログインすればそのまま使える。
政府はキャリアメールの持ち運びを要求しているようだが、不要だと思う。むしろゆうちょ銀行などにワンタイムパスワードの送付先をキャリアメールでなくSMSに切り替えるように要求していくべきだろう。
少年法が改正されて18,19歳の被疑者に対して記事裁判起訴後に実名、顔写真報道ができてしまうらしいが、反対する人もいる。更生の関係でそのようにした方がいいという事だろう。
近年は厳罰化で厳しい方向に改正される。
高齢者のコロナに対するワクチン接種が始まって、予約が殺到。今の政府の対応が遅すぎた。もっとはやく対策していれば混乱や不利益は小さかった。
国の政策のためにキャッシュレス決済が進んでいる。マイナポイント事業などでマイナンバーカード取得とキャッシュレス決済をすすめているのはその例だ。
残額を使わなくなった時に現金に戻る仕組みがもっと簡単だとよい。今は手続きがめんどくさいか現金化できない感じだ。
3月下旬頃から大手キャリアが20GBのプランを2900円くらいで開始した。それなりに良いが、1~7GBくらいの低容量を安くするプランも実施しないとユーザーの利益が低いかもしれない。大部分のユーザーは7GB未満の使用量だ。
また現在は大手キャリアは1GB未満の使用でも3200円くらいで、料金設定がおかしい。実態にあった料金設定があればもっといいと思う。大手の20GBのプランはウェブ申込だけなので、人件費や店舗料などでお金がかかるのかもしれないが、それを考えても1GBの方が値段が高いというのは違い過ぎる。大手キャリアの寡占で、高い値段をふっかけられていたのかもしれない。
大手の低容量はもっと安い値段が適正だろう。政府はそういう指導をしてほしい。
カジノ法案はやめた方がいい。堕落して悪くなる人がたくさん出るだろう。パチンコの現状をみてほしい。金が儲かって税収が増えればいいというもんじゃないんですよ。
街づくりをする時に、目の不自由な人とか老人等にあわせた道や階段を作るとか、弱者に合せた街づくりがいいのではないかと思った。最大公約数的というかミスターアベレージに合せるような大多数の人にとって一番有益な街づくりにするより、その方がいいのではないか。有利な人は弱者に適した方法でも合わせられるけど、弱者はその方法でないと不都合だ。
だから、そんな街づくりがいいのかなと思った。
「大学の研究力低下 交付金削減もう限界」というタイトルの日経の記事で、西尾章治郎 大阪大学総長が「国の運営費交付金の削減が国立大学の研究力の停滞を招いている一因だとして、公的な基盤的経費の維持・拡充が必要だと訴え[1]」た[1]。
確かに、予算の低下で研究が抑制されているのかもしれない。だから、予算を確保しないといけないのだろうが、大阪大学は他の多くの大学に比べれば、非常に優遇されていると思う。前に「国立大学の予算格差」という記事を発表した。地方の小さい国立大学は何十年も前の建物や設備をずっと使っているのに、旧帝大などの大規模大学は新しい建物や設備をたくさん作っている。格差が著しい。国立大学の予算は一部の大規模大学が他の小さい大学に渡すべき分を搾り取って独占しているという感じだ。
確かに優れた研究のために予算の拡大が必要なのかもしれないが、大阪大学は他の国立大学から見れば非常に優遇されているのに、交付金削減でもう限界だ等と言われると、もっと小さな大学の状況にも目を向けてほしいと思ってしまう。
私はもっと地方の小さい国立大学にも予算を出して、もう少し格差を是正した方がいいと思う。旧帝大のような一部の大学だけ良ければいいというわけではないだろう。地方の小さな国立大学も重要な大学だ。
参考
[1]日経 2016.10.3
天皇の譲位が大きな話題になっていると思う。よく考察してみないと結論を出せないが、どんな人もずっと仕事を続ける事はできないから譲位もあり得るかもしれない。一方、現行の皇室典範では譲位は規定されていないし、200年くらい譲位はなかった。明治以降は天皇が亡くなるまで同じ時代という慣習だったし、天皇が生きてるのに譲位していいのかという考えもあるかもしれない。
この問題はいろいろ議論されるだろう。
参議院選で改憲勢力が3分の2以上になった。改憲が必要かは大きな議論になっている。特に防衛の問題で改憲が必要という意見は大きい。現在は憲法9条の影響で軍事活動はかなり制限されている。
私は護衛艦に乗った事があり、イージスシステムなどの防衛力はほとんどアメリカから持ち込んでいるという感じだった。自衛官に話を聞くと「アメリカのお下がりですね。」と言っていた。我が国の防衛はアメリカ依存だ。こんな事で大丈夫かと思う事もある。
改憲が必要という理由の一つに占領下で憲法を成立させた事が問題だという意見がよく出される。アメリカが憲法の草案を作ったから押し付け憲法だという人もいる。しかし、憲法や法律は国民の代表者が承認する事が一番重要で、誰が草案を作ったかは余り重要でない。閣僚など内閣が法案を提出する事が認められているのもそれが理由の一つだ。
それに私は誰が草案を作ったかより中身の方が重要だと思う。なぜなら、実際に我々に大きく影響するのは憲法の中身だからだ。だから私は押し付け憲法かどうかは余り重要な事ではないと思う。重要なのは憲法の中身がどうかという事で、それが良ければいいのではないか。
防衛だけでなく天皇の地位や新しい人権の問題などいろいろな憲法上の問題がある。それは国民がよく議論して決めていかなければならない。