ナウい日記

ようこそ

メールは leechan0122のあとに@yahoo.co.jpを。
切手を貼ってお出し下さい。

街角(テレビじゃなくて)ブログ

2011-04-30 | 時事・爺

私は、たまに自慢げに
やれ渋谷へ行った、原宿へ行った・・・などと若い街の様子をブログにUPしてるけど
もしかして、もっと落ち着いた街のレポもウケるかもしれない。

お年寄りの方も読んでいただいてるかもしれない。
ということで、今日はたまたまそんな落ち着いた街に行ってきたので
画像とともにレポしようと思う。

フォントを「大」にするか、目を皿のようにして読んでいただけたら。


そう、「おばあちゃんの原宿」 巣鴨だ。

ところで、よく聞くけど 「おばあちゃんの」って?
おじいちゃんは? 

じゃあ「原宿」は 「若者の巣鴨」? ま、いいか。

渋谷から山手線に乗り、ホンモノの原宿を通って、新宿も越して
池袋も過ぎて東京の北部のこの地へ。

JR巣鴨駅は、ごく普通・・・と思ったらホームに靴の見本が!??

ケースに入った本物の靴。 宣伝なんだけど珍しい。

しかもさすがというか、全部コンフォートシューズ。
(お年寄りが歩きやすい靴)


桜の時期だったら六義園も良かったけど過ぎてしまったので
今日はこの辺りで一番有名と思われる高岩寺へ。

ここが入り口。 JR巣鴨駅から5分ぐらい。

商店街の中なんだけど、まあこの商店街と言ったら!

もう全部がある一定年齢以上をターゲットにしてると言っても過言ではない。
洋品店店頭では、既に他の町で見かけなくなって久しい
 
  「赤い下着」がっ!! もう真っ赤っか。

どこの洋品店にも置いてあったが、元々は巣鴨が発信地らしい。

雑貨屋さんの店頭には杖がセール価格で置いてあったり
DSの店先には目立つ位置に「ポイズパッド」が堂々と。
ここではひっそりと売られるモノではないらしい。

その他、甘味屋や和菓子、名物の塩大福や人形焼などなど。

私が欲しいものが一つもなくて(今のところ)本当に良かった。
正直に言うと、赤い下着1枚ぐらいあってもいいかな・・・と思ったけど。


高岩寺は、この商店街の途中右側にある。

「とげぬき地蔵」と言ったほうがわかりやすいかもしれない。
というか、むしろそう言わないとわからないかもしれない。

境内はたくさんの人で賑わっている。 

まずはみんなが並んでる「洗い観音」に私も並ぶ。
自分が体を治したい部分に相応する観音像の部分を洗うとご利益がある
とされるので、もちろん遠路はるばる来た私は頭の先から足まで
全身をくまなく洗ってきた。(水をかけて白いタオルで拭く)


私の全身の安泰はしっかり約束されたと思うが
特に顔を重点的に拭いたのは深い意味はない。


そして本堂へ。 みんなが手を合わせている先を見ると
畳敷きの部分が奥にあって、そこにもお年寄りが座っていたけど
そんな奥まで入っていいの?と思い、出てきたおばあちゃんに聞いてみた。

普通は 「入っても大丈夫のようですよ」という返事だと思うが
このおばあちゃん 「どうぞ、いいですよ」 
で、「トイレもあるので使ってもいいですよー」と。 慣れてる。 自分ちのように。
常連客(店か)の方々も多い。


この写真はちゃんとお寺の人に断って撮った。 この部分は撮影OKだそうだ。
海外旅行ではたまに隠し撮り(!?)するんだけど
やはりこういう場所では誰も見ていなくても神様が見てるし・・・みたいな思いが。
(神様じゃなくて仏様か)

都内だからか、商店街の中だからか境内はあまり広くないが
隅っこにはこんなかわいい像もあったり。


ぼけっと立っていると、お年寄りが私に向かって手を合わせ
深く頭を垂れて拝んでいるではないか!?
(実話)

いやぁ、わたくしそれほどのモノでもありませんと謙遜しようとしたら(ウソですが)
よーく見たら私の斜め後ろの像を拝んでいた。 紛らわしいったら。

つーか、爺ちゃん、私越しに手を合わせないでってば。
ま、せっかくなので多少は御利益を考えておきます。(何様発言)


帰りは毒蝮三太夫に会わないうちに、そそくさと帰ってきた。

もちろんこのブログを読んでくださる方々の幸せをお祈りしてきました。

(テレビのバラエティ番組のテロップによく出る、食べ物をムダにした後の
 【この後、スタッフでおいしくいただきました】
と同じぐらいのキレイゴト書いてしまいました)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿