ナウい日記

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【社会科見学】ソウル【入場無料】

2015-05-28 | (世界)(日本)(我が家)経済

ソウルはありがたいことにタダで見学できる施設が多い。
立派な美術館や博物館がタダなのが驚くが
旅行ついででもタダで入れると嬉しい。
(タダ、タダって、さもしいぞ)

だからなのか、小学生の社会科見学の団体とぶつかることが多くて
先生引率のもと、メモ帳片手の子供たちがウロウロしている。

こういう子供たちを見ていておもしろいのは、女子は熱心に説明を聞いてたりするが
後ろの方に、すごーくつまらなそうな顔をしてそっぽを向いている男子が必ず数人はいる。

「そこの男子!話を聞くように」という韓国語を次回はぜひ覚えてから行きたい。

小学生が行くような施設でもなかなかおもしろい場所が多い。
でも、行ってみたら期待に反してつまらなかったという場所もあることはある。

まずは、大したことなかったかも?編から。(失礼だぞ)あくまでも個人的意見ですので。

中心地にあるし大きいから行きやすいのはいいんだけど。。。

地下鉄1号線、2号線の通る「市庁駅」の5番出口を上がると目の前には
有名なソウル広場がある。

  W杯のこの映像今でも覚えてる。。

普段はこんなに混んでいないので心配無用です・・・サッカーの時だけなので。
周辺はロッテ、ウェスティン、プラザ、プレジデントなど有名ホテルが多いが
真夜中まで地響きがすごくて眠れなかったとか。 

 ほらね、上と同じ場所とは思えないぐらい。

 

そして出口から見てすぐ左が 「ソウル図書館」(旧市庁舎)
ここから入ると裏手(地図上では北側)のソウル市庁舎に中から繋がってるので便利。

 図書館入口。 ここでも小学生の団体とかぶった。

中はどんな感じかというと。。。かなり広くて蔵書数もすごそう。

 

  レンタルDVDコーナーまで

 なぜかみんな家でなくここでDVD鑑賞してた。

 

 そのまま外へ出ないで繋がってる通路を通って「ソウル市庁舎」建物に。

 セルフツアーガイドのパンフ、わかりやすくて良い

 地下の展示室:割れてる茶碗よりも。。。

 風船で造った作品のほうが見ごたえがあった

 細かいところまでよく作られてる。

 

エレベーターで8階だったか9階だったか(忘れた)へ

 エレベーター内からの景色良さそうなのに。。。

 半分以上がスリガラスだからよく見えないじゃん

上の方は特に何かがあるということもなく、1分ぐらいで降りてきた。

 これが市庁舎の外観

 位置関係はこんな感じだ


次に行くのはここから10分ぐらいの「切手博物館」
風水でV字をしてる変わってるビル、ソウル中央郵便局の地下2階だ。

明洞の端っこにあるし、いつも行くお得な大使館前の両替屋さんの前なので
何十回も前を通ってる割には初めて行ったわ。

あまり広くないのでざっと5分ぐらいで見終わるかも。

 こういう展示方法は日本も同じだった

 ファンの方はぜひ、のコーナー

 BIGBANG?(だと思います)の写真などなど

自分の写真を使って切手が作れるとのことで、へーすごいと思ったが
日本でもやってるわよね。 自分の写真の切手を作って何に使うんだろう・・・


そして今回行った中での一番のオススメ!は
市庁駅、乙支路入口駅、会賢駅、どこからも10分ぐらいで行ける
「韓国銀行 貨幣博物館」だ。

 大まかすぎる地図。 郵便局もすぐ近く。

南大門の端にあるから、ここも何十回も通ってるくせに初めて行った。
だって建物に「Bank of Korea」って書いてあるから銀行だけかと思ってたわ。
銀行の入口から入ると奥が博物館になっている。

でね

何が楽しいかと言うと、私が好きなお金ばっかり。(ご自由にお持ち帰りできたらもっと良かったが)

ここでも小学生の団体と遭遇。 みんなちゃんとレポート書きなさいよ、私もがんばる。

  銀行って書いてある入口

 

 外国のお金も紹介してて日本のコーナーも

 

我が国のお金なんだけど・・・私、ビンボーだから小判1つも持ってないわ、欲しいわ。


以下、説明を読むのが面倒だったので私独自の判断の解説をつけますが
たとえちょっと趣旨が違っていたとしても知ったこっちゃありませんので。

ここだけの話・・・こんなの堂々と出していいのかなあ?と思ったのは
お金の造り方を丁寧に解説してくれているコーナーが。 詳細で親切だ。

 まず材料を調達してくださいね。

  お札の書き方はこれを見本に。

 人物の絵の方はこんな感じで描いてね。

 

 

このくらいのレベルにしないとダメだよという見本ですよ。

 本物と偽物の5万ウォン札

 10000ウォン札

てか、たかが10000ウォン(約1100円)のために熱心に偽札造らなくても。。。

これね、光の加減でうまく写真が撮れないんだけど
実際見ると上と下の紙幣、まったく違いがないのよ。
普通にお店で出しても使えるレベルだと思う。
有名ブランドのコピー品作りも上手(らしい)だが、これはもっと上手だと思う。
全然褒め称えてるつもりはないが、感心するぐらい精巧だ。(やっぱりちょっと褒めてる)

 

更には、目に見えない工夫もつけること!という難易度高い要求が。

  これにブラックライトを当てると。。。

 こんな模様が浮き上がるようにしてね。

 

そして最後には、この機械に紙幣を入れて青ランプがついたら合格!
赤ランプだとやり直し、再提出なので気をつけてね。

  

お札を入れると偽造か本物か教えてくれる。 

私もおそるおそる3枚ほど入れたら合格だったわ。 ほっ(注:自作の札ではない)

 

そして、おお~っと思ったのは
超お金持ちの方向けのウォンの使い道紹介。

マネしたい人はどぞ。 (できないでしょー?と上から目線で言っておきますが)

まずは多めのウォン札各種をたくさんたくさん用意する。 けっこうたくさん使いますよ。 

 

次に惜しげもなく細かく裁断する。(泣かない!) → それを圧縮ね。


そして形成。 完成。 歓声!

 完成品 (右は何だこりゃ?)

 

部屋の壁とか床の建材に使うと良さそうですよね。

原材料:ウォン
お値段:ほぼプライスレスな感じ

 


そして最後のコーナーでこれを持ってきちゃうセンスがさすがだ。

 

今時、お金とか持ち歩かないでしょ?のプラスチックマネーとか小切手の紹介。

わ・私も持ってるもん!

 



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