お酒が飲めないかわりに、コーヒーや紅茶が大好きなので
大好きなカフェ巡りもあちこち行ったわよ~
ここ香港では独自テーマのスタバがあるとのことで行ってきた。
普通のスタバはあちこちにある。 ソウルほどではないけどカフェは多い。
ということでまずは星巴克(と書いてスタバと読む。星はわかるけどあとは・・・?)にお茶しに。
2店舗あって、それぞれ独自のコンセプトで違うインテリアだが
両店とも香港の雑貨屋さんG.O.D.が作ったらしい。
結論から言いますと。。。
え、ここスタバ? だった。
スタバのマークがなければ、ココドコ状態だ。
というか普通の中華風カフェ。 別にスタバじゃなくてもいいじゃん。(それを言ったら)
まずは中環(セントラル)駅から5分ぐらいのお店へ。
ここの通りにあるガス灯が名物らしく、映画や雑誌でも使用されているということだが
何でもイギリス統治時代の歴史あるものらしい。
・・・と言われなければ見ても私は気付かなかったと思う。
そしてこの石段は御影石でできている。
・・・と言われなければ見ても私は写真なんて撮らなかったと思う。
階段上から
階段下から
その石段沿いにあるのがスタバ。
あれ?まだマークにスターバックスってロゴが入ってるお店が残ってるのね。
中はこんな感じの中華風喫茶なのだった。
それよりも香港限定パイナップルパンを味わえたのが嬉しい。
バターが挟んである大好物のパン。
今時どこにもないビーズ暖簾の奥がトイレ。
レジでトイレの鍵を借りて入る。
次のスタバは観光地の女人街の近く、地下鉄旺角(モンコック)駅から5分ぐらいだ。
それより、ここモンコックは世界一混雑している(人口密度が多い)繁華街ということで
1平方キロあたり13万人だそうだ。・・・と言われても実感はないが、すごそうな数字だ。
ま、世界で最も混雑している交差点(渋谷駅前)を月に1,2回は渡って修行してるから大丈夫。
香港はどこも人が多いなと思ってたけど、そう言われてみれば確かにモンコックは一番多そうだ。
そんな街なので、お店は2階だけどこちらのスタバの方が混んでいる。
入り口。
呪文が書いてある壁にしか見えないんだけど。
そして、ここも、え?スタバ?と見紛う店内だ。
上の漢字はマージャンパイでできていた
ドリンクメニューは普通だけど、香港でしか食べられないフードもある。
中華風インテリアはユニークで趣があるといえばあるけど・・・
何だか書いてるうちに、オススメなのかそれほどでもないのかわからなくなってきた。
すごーく褒めるポイントもないけど、お近くにお寄りの節はぜひ、程度のオススメ度。(やだ、正直)
そして私が今回ぜひ行きたかったのがもう一つ。 地下鉄上環(ションワン)駅徒歩数分。
「The Cupping Room」というコーヒーショップ。 というか喫茶店というか、カフェというか。
ここは今年の6月にイタリアで開催されたワールドバリスタチャンピオンシップで
見事に第2位になった人のお店だ。
これはコーヒー好きな私としてはぜひそのおいしい一杯を飲みに行かなくては。
というか、コーヒーのそんな大会なんてちっとも知らなかった。
そのせいかどうか、実際にお店に行ってみたら満席で外で待って下さいとのこと。
じゃいいやと「また来ますねー」とお隣のマックカフェ行ってホット飲もう~と、あっさり諦めて退店。
(コーヒー好きといいながら、根性もこだわりも全くないヤツ)
でも、せっかくだからお店の写真だけは撮って帰ろう~と外から写していたら
何と!お店のスタッフのお兄さんが外にいる私を見かけて、わざわざ道の反対側まで来てくれて
良かったら待っててください、と「No.4」(4番目)と書いた紙を渡してくれたのだ。
カフェなのに夕方5時(土日は6時)まで。 でもお隣は24hのマックだから安心。
だそうです
あら、そんなに親切に言ってくれるんだったら、とちょっと感激して並ぶことにした。
10分ぐらいで呼んでくれてカウンター席に。
真ん中に大きなテーブル席がある造り。
人気店らしく店内満席だ。
で、楽しみにしていたコーヒーなんだけど。。。
私はブラウニー(ケーキ)とブラックコーヒー with ミルク と注文。
(コーヒー用のミルクは頼まないと持ってきてくれないことが多い)
ミルク入れるくせに何でブラックコーヒー?と思ったかもしれないが
実は私も未だにナゾなんだけど、
メニューには 「ブラックコーヒー」と「ホワイトコーヒー」って書いてあるんだわ。
コーヒーの種類でそんなのあったっけ? (コーヒー通の自信喪失)
あと、このお店に入って気付いたのはみんなけっこう食べ物を注文していて
両隣の人が食べていたのがすごーくおいしそうだった。
黒パンとソーセージ、チーズ、たまごのセット(何だか朝食みたいだ)とか
野菜やハムのサンドイッチなど豪華なのがたくさん。(え、みんな!コーヒーは?)
ジェニークッキー持ったまま寄ってた;
香港では無愛想なスタッフが多いので、ちょっと珍しいんだけど
ここのスタッフのお兄さん、お姉さんはきびきびしていて笑顔もあって
コーヒーが世界No.2というよりそういう雰囲気のいい中で飲めたのがおいしかった。
(あれ、飲んだコーヒーについての偉そうなウンチクは何もないのか、私)
そうそ、ここは帰るときになぜか各テーブルに伝票がこなくて
そのままレジに行ってくれたら大丈夫わかるから~と言われて
その通り、ちゃんとお会計できたけど、どしてそういうシステムなのかしらん。
日本語は通じないので誰か理由を聞いてきてください。
世界第2位のコーヒー、ごちそうさまでした。
ちなみに第1位は日本人だそうだ。 お店も当然日本にある・・・というのは帰国後に知ったわ。
いやいや、今度こそ 香港ならでは!! の飲み物を2つ紹介。
香港では有名というか普通なので大衆的な喫茶店ならどこでもあるものだけど。
まず一つ目は 香港式ミルクティー。
ミルクティー大好きなんだけど、こちらのはどこが違うの?と思うけど
何でもこちらでは、まず多めの茶葉を5分~15分煮出す。(紅茶ってぐつぐつ煮るものなの?)
漉してミルクを入れるが、ここでは牛乳ではなくエバミルク
(コンデンスミルクの甘くないやつ。 こってりのコンデンスを入れてもいいらしい)
を入れるというから、ダブルで濃厚。
確かに茶葉をしっかり煮詰めたような苦味とエバミルクのこってり感が口の中で意味不明な融合を。
一緒に頼んだワンタンメンのスープのせいか
果たしてこの紅茶はおいしいのかそうでもないのか良くわからず
2杯目は別の日に頼んだ。 この時はフレンチトーストと合わせたわ。
別のお店なのにカップが同じ。 決まりなのか?
2杯飲んでも、果たしておいしいのか、私はこれが好きなのか良くわからず困ったが
また気が向いたら香港で飲もうと思う。 (自分の味覚が心配だわ)
一つ言えるのはミルクティーだと思って頼むと、違う飲み物だと感じるということだ。
次のチャレンジは、これまた香港名物でどこの喫茶店にもあるらしいこれ。
(スタバなどのチェーン店にはないと思う)
鴛鴦(ユンヨン)茶。 難しい漢字も読み方も覚えなくていいです。
これは・・・ 最初に私にぴったりな飲み物と思ったんだけど。
というのはコーヒーも紅茶も好きだから
両方混ぜたらどんなにかおいしいことでしょう~? お得度2倍じゃない?
と誰かが考えたらしく(最初に作ったの誰だよ)
英語で言うと
Mixed w/Tea & Coffee とある
とのことだ。 漢字は難しいが単純明快よね。
コーヒーと紅茶混ぜちゃいました、だ。(甘栗むいちゃいました的に言ってみた)
ホットは14ドル(約210円)
これは全く初めての飲み物で、どきどきしながら飲んだが・・・
味は何と言っていいのかわからない。 語彙不足でごめんね。
コーヒーと紅茶どっちの味もする、というならわかるが
どっちの味もしないんだけど・・・? 未知な感じ。
ホットは甘くしない主義なんだけど、これは砂糖を入れないと飲めなかった。
その他、恐ろしすぎて飲んでないけど
「コーヒーにレモン」(最初は間違いから始まったと思われ)
「お湯に生卵」(せめて牛乳でミルクセーキを)
「ホットコーラ」(いやがらせとしか・・・)
全部、香港名物とのことだが、これからもぜひ香港だけの名物であってほしい。
お願いだから日本には輸出しないでね~~
帰ってからフと思ったんだけど「コーヒー紅茶」はファミレスのドリンクバーで作れるじゃん。
いえ、作りませんが。(試す人は誰にも見られないように)
最後に最強オススメのカフェを紹介します!
ぐだぐだ説明は書きません。 画像を見て私の愛を感じていただければ。。。
チャーリーブラウンカフェ!