さあ、たったの2泊3日なのにがんばって次々行くよー 2日目の最後4軒目だ。
次は泊まったホテルの最寄り駅「乙支路入口駅」の隣駅「乙支路3街駅」だ。
すごく近いし、地下道1本道で行けるので歩いて行く。 地上を歩いても1本道だ。
ただ、隣近所が地味でややわかりにくい場所なので行き方を詳しく書いておこうと思う。
ホテル最寄り駅の乙支路入口駅構内から東方面に伸びるこの地下街を歩く。(地下街は東大門まで続いているらしい)
お、賑やかそうな地下街。。。と思ったら
そうでもない場所もけっこうあったり
もうちょっと歩くと謎の店(卵屋ではなかった)があったり
大きいパン屋さんがあったり(入口にカートを置いたらジャマでは?)
本格的な画廊というかたくさんの絵を売ってる店があったり
私の好きな作品があったり
これは踏めないわ~と思ったり(そもそも踏み絵ではないかも)
突然作風がマンガチックに変わったり
すぐ隣はなぜか魚屋さんだったり
とにかくまとまりが全くないので歩いていて飽きない。(褒めてます)
そうこうしているうちに隣駅改札につく
改札をやりすごして7-11が見えたら右折する。
これは右折してから撮ったので、実際は向こう側から歩いて来ている。 ここ、10番出口の階段を上がって地上へ。
あがってすぐの景色。 庶民的な街だわ。(褒めてない)
正直言って、このあたりでどこか見たいと思うお店はないと思う。 明洞にも近いけど観光客はいない場所だ。
前回ここの地区のカフェ「コーヒー韓薬房」のことも書いたが、街の見た目イメージとは違って
不思議なことに有名なカフェが何店かあるらしい。 しかもどこもお客さんがたくさんいる。
で、ここを左折する。
角が何屋さんとか言えないのはよくわからないお店だから。 看板読めないし、覗いてもよくわからない不思議。
で、ここを右折。 会社のような事務所のような。。。
目印になるかどうか右折するとこんな橋?があり、もうちょっと先へ。
ついたわ!(多分)左側にあるここのビルだ。
右も左も何屋さんだかわからないし、よーく見ないと通り過ぎてしまいそうだ。
これが目印というか、店名がうっすら書いてある。うっすらすぎる。。
カフェの店名は 「ホテル水仙花」 というが、ホテルではない。 名前にホテルと勝手につけただけみたい。
看板右の階段を。
事前チェックで、ビルの4階にあるというのは知っていたが。。。
まさかエレベーターがないとは。。。正直言うと一瞬やめようかと躊躇した。
結果的にはがんばって階段を上がった甲斐があったんだけど。
普段の生活で4階までせっせと階段を上ることはまずないし
旅行中はただでさえ歩く距離が長いから体力(脚力)を温存したいのにー
地下鉄駅も階段しかないところも多く、この点は日本以上に不便を感じる。
昨日のカフェに続き、ここにも裸電球が。 流行らせたいのか。。。
途中階の事務所から規則正しい何かが回るような音が絶え間なく聞こえてきて、何だろう?と覗いてみたら
(というか開いてるから見えちゃうんだもん)輪転機が回っていた。 しかも廊下に印刷物が大量に積んであった。
このあたりは印刷屋さんが多いようだ。
本当にこの上にカフェがあるのか?と看板を見たにも関わらず疑いながら4階へ。
あったわ! 張り紙だけどちゃんとカフェって書いてある。
事務所のような重いドアをそうっと開けると(カフェと書いてあってもまだ疑ってたり)
なんとなーくカフェっぽい(いつまで疑ってるんだ、私)
店内のインテリアはユニーク且つ個性的なお店だった。
ところでユニークとか個性的って言葉、便利よね。
悪口にならずに済むし。(何がいいたいんだ的な表現でゴメン)
テーブルでも机でもなく「台」というのが適切なような
スノコを重ねてみました的な
ライトはすてき(少しでも褒めてあげたい)
椅子はPTA用のパイプ椅子のような。 片づけるとき便利よねー
端っこに勉強机が一つ置いてあったり
お向かいの壁はこれがたくさん貼られていた(しかもセロテープで)
一応言っておきたいのはカフェラテがとってもおいしかったことだ。
景色は・・・ゴミ置き場なので見ないほうがいいかも。
最後がこんな写真になってしまったが、ここのお客さんは業界人っぽい若い人が多く
不思議なインテリアにも馴染んでいた。 一人で行っても意外と落ち着ける。
お店の人も感じがいいし、コーヒーもおいしい。
けっこう長居したわ。
ただ、机が台なので足を中に入れることができず、やや横を向いて座ってる感じになる。