サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
シュパーゲルからの贈り物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/79/90d8cf81517dbc42bdfaea2c93994b12.jpg)
シュパーゲルを仕込むと必然的に残る煮汁。実は、捨てるのがもったいないくらい美味なのである。この煮汁にご飯をぶち込んでリゾットにしたら、あっという間になくなったという話があるくらいなのである。
で、いつもなら普通にスープに仕立てるのだが、これから一年間はきっちりと踊り込むと決めた矢先、昨日であってものんびりと自宅で過ごすつもりはなかったので、クリームシチューに仕立てることにしてみた。せっかくの素材を生かすために、市販のルーなどは使わず、ホワイトクリームからつくってみた。ちなみに、これはレンジだけで出来上がるというレシピを参考にしたのだが、後ほどホワイトクリームが足らなくなって、急遽鍋で追加作成したら、こちらの方が楽に出来た。なので、次回からは王道の鍋で制作、となると思う。
煮汁の方だが、さすがに皮は食えないので除去の上、根本の部分は小さめに切って、改めてしばらく煮込む。10分も煮込めば、根本の部分であっても軟らかく食べられるようになる。
肉を軟らかくするために、後ほど食材として使う玉ねぎを切って、しばらく一緒に漬け込む。いつもなら、すり下ろした玉ねぎに漬け込むところだが、玉ねぎはすり下ろすと再利用が不可能となってしまう。今回は、玉ねぎの力を借りて肉を軟らかくしながらも、その玉ねぎにも余生をがんばってもらって、無駄をなくそうという魂胆である。
その余生を過ごす玉ねぎに奮闘してもらった。
新じゃがは、せっかくなので皮付きのまま
野菜を炒め終わったらシュパーゲルの煮汁を加える。
煮えたら別に炒めた鶏肉を加え、さらにホワイトクリームを追加。ダマにならないようにのばしながら加えてゆき、しばらく煮込んで味を調える。
いつもならこうなるところが
こうなりましたとさ。多分、シュパーゲルの風味を生かすのであれば、シチューよりもクリームスープの方が楽しめると思う。とはいいながらも、なかなか普段は食べる機会のない香り豊かな一品となった。座敷童の夕食でもあるが、踊りに行くワタシの腹ごしらえでもある(笑)。
というわけで食後はこちらへ・・・。最近気がついたのだが、みんなとワイワイ飲みに行くのが好きな割に、ここでは楽しそうに語り合う仲間たちには合流せず、人里離れて黙々と踊っているなぁ。これはダンスを始めてからまったく変わらない。やっぱり、オレは性格が暗いわ(笑)。
Editor CABEZÓN
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