サルサバンドLATIN FACTORYのブログ
EL WEBLOG DE LATIN FACTORY
むかし道を行く Vol.3
随分と時間が経ってしまいました。昨年の12/12投稿分の続きとなりますが、我ながらどれだけ時間が無いんだといいたくなるような悲惨な状況ですね。
まぁ、それはさておきPC橋を堪能した我々はそのままむかし道を下り続けたのですが、このあたりからは水根貨物線と並行するルートとなるので、結構な頻度で遺構を目の当たりにすることができます。この写真も、道端の林からうかがうことができた隧道と橋の遺構ですね。
さらに進むと、こんなに立派なガーター橋が目に飛び込んできます。使われなくなったとはいえ、現役当時はC11が貨物車両を引いてあの橋を渡ったわけですから、写真があったら見てみたいものです。鉄道の勾配は緩やかなものですから、先ほどは近くに見えた線路もとても高いところを走っています。
で、さらに下ることしばらく、駐車場とトイレが道のわきにあるのが見えてきました。
そして、その駐車場の奥まで進んでみると・・・
やはり橋脚が見えてきます。
途中、高台に登るルートになり、広い自動車道はそのまま分かれて奥多摩駅の方へ向かうのですが、むかし道はここから改めて廃線跡に向かいます。
ここにも・・・
ここにも。コンクリートの産地だからでしょうか、橋の状態がとてもよく、何十年も径消しているとは思えません。
しかも、我々が歩いている道がどちらかというと登り勾配なので、廃線跡がどんどん近づいてくるのです。
道路が急に曲がるところに祠などがあり、趣のある建物もありました。
やはりたくさんの人々が通り過ぎた道なのですね。とても長い歴史を感じさせてくれます。
実はこの時点で、既に廃線跡は自分たちの下に。
そしてとても素晴らしい姿を見せてくれるのです!
次回からはこのハイライトをお伝えいたします。
つづく
Editor CABEZÓN
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