星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

ブルースに見習って

2020-03-14 | MUSICにまつわるあれこれ
Doyle Bramhall II & Friends というライヴが先月 オースティンで行われた時の、 Kenny Wayne Shepherdくんとドイルが弾く SRVの ’Lenny”の映像を見てる。。 ドラマーはクリス・レイトンさん、 ベーシストに私のお気に入りだったスコット・ネルソン君 久しぶり…

ケニー・ウェイン・シェパード君、、 大人になって力の抜けた良いブルースギターを弾くようになりました、、 レイトンさんの絶妙な間合いのドラムスは言うまでもなく、、 ネルソン君の出しゃばらずもきっちり見てるベースも心地よく、、 う~~ん 日本のブルースメンだとなかなかこういう風には演奏できません、 気合入り過ぎてね。。

シタール奏者などと一緒にドイルが Beatlesの  “Tomorrow Never Knows”を演奏している映像もありました。

このライヴは The Austin cares concert という地元の若者やローカルのミュージシャンらを支援するベネフィットライブのようです >>https://austincaresconcert.com/
⇧こちらに 今回のフォトなど載っています

アメリカでもウイルスの感染が拡がって来て(非常事態宣言出ましたね)、 先日の SXSWは中止になってしまったし、 日本に来るはずだったボブおじの来日も中止に、、

でもきっと ご本人がお元気ならば必ずや再びいらっしゃるでしょうから、、 そして またひと月ぶんくらいずっとライヴやって下さるでしょうから。。

コーチェラは秋に延期になったそうで、、 こういう時の決断は向こうのミュージシャン達は速い。 オースティンローカルのミュージシャンもしばらく演奏の場が無くなってしまったりするんだろうけれど、、 きっと相互扶助、ミュージシャンエイドとかやって頑張るんだろうと思う、、 音楽の地の結束は強いから、、

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先日 チケットを買ったばかりの GWのクラシックイベント ラ・フォル・ジュルネも、 オーケストラの来日が中止になって 開催もどうなるかわからない状況。。 でもしかたない…

日本国内のほうがなんだか意識が乏しい感じで 「感染しても大方がたいしたことないでしょ」とかで平気でいる人も沢山いるようだけれど そういうひとの心配などではなく、 それぞれが媒介者になることを心配しないといけないのです、 高齢者施設とか病院への。。 その意味での非常事態。
おそらくもう蔓延しているんだと思うけど…

新型インフルのときの記憶があまり無くて、、 自分はどのように過ごしていたのかな、と思ったら (職場での記憶はある…) 春から流行していた新型インフル、、 たしか晩秋になってワクチンの接種(術後だったので優先接種)を受けさせてもらったのでした。。

だから、 今度の未知のウイルスへの対策は まだまだ時間がかかりそう…

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きょうは寒い寒い東京です

桜も開花足踏み…  いいよ、 急がないで


こんなときは Lenny のようなゆったりとしたブルースで耐えるしかない…  耐える、って言うとしんどい感じになってしまうけど 我慢でもなく、 頑張るでもなく、 災禍が過ぎ行くのを待つ… 


ブルースに見習って。。


ね 

元気でいてください