星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

Celebrating David Bowie Japan @東京ドームシティホール Feb.2, 2017 (追記するかも・・・)

2017-02-03 | LIVEにまつわるあれこれ
昨夜観てきました。 楽しかった~~♪ きちんと感想を書いておきたいところですけれど、 ここしばらく時間が余り無さそうなので、 いまの思いだけちょこっと。。

セットリストは official fecebook ページのものです。

TOKYO SET 2/2

REBEL REBEL
LADY GRINNING SOUL
FIVE YEARS
MAN WHO SOLD THE WORLD
CHANGES
LIFE ON MARS
SOUND & VISION
STARMAN
ROCK N ROLL SUICIDE
WHERE ARE WE NOW?
SPACE ODDITY
DJ/BOYS KEEP SWINGING
SUFFRAGETTE CITY
DIAMOND DOGS
WIN
YOUNG AMERICANS
ALL THE YOUNG DUDES
WILD IS THE WIND
ASHES TO ASHES
FAME
FASHION
GOLDEN YEARS
ALADDIN SANE
STAY
MOONAGE DAYDREAM
ZIGGY STARDUST
HEROES

LET'S DANCE
UNDER PRESSURE

、、どなたが何を歌ったかのリストも、手元にあるのですが、、(セットリストの写真下さった方ありがとう!) 日本人ゲストの分だけ先に、、 田島貴男さんが スターマン、 三船雅也さんが すべての若き野郎ども、 吉井和哉さんが ジギースターダスト。

、、行く前に フェイスブックページで何も考えずシドニーのかと思ってこれを見てしまい、、 見てから今夜のセットなのだと気付いてあちゃ…! でした(笑) 楽しみが・・・

、、と同時に、、 われらが吉井サンが何を歌うか、、ほぼ想像できてしまった。。。 (しゅん…)

 ***

それはともかく、、、 シティホールはどこからも見やすい好きな会場だし、 始まってすぐに音も素晴らしく良く聴こえるので嬉しくなって、、

マイク・ガースンさんのピアノの前奏曲から始まって、、 ほんと ガースンさんのピアノはゴージャスな響きで、 あの華麗でJazzyな音色は どんなシンガーにも似合うというものではありませんが、、 ガースンさんと、ボウイのシアトリカルでオペラティックな響きもあるヴォーカルは、 ほんと似合いだったのだなぁ、、 などと考えながら・・・

ギャビー・モレノさんのエモーショナルな Five Years で 第一の涙腺危機。。

LIFE ON MARSは、 エイドリアン・ブリューさんのしっとりとしたアコースティックギターから始まるのを、 先に youtube で観て、 もう涙ものだったのですが、、 (もちろんこの日も感動しましたが)、、 ブリューおっちゃん、、 もうどんな曲でも楽しそうにニカニカ笑いながら演奏してるので可笑しくって、、。。 
いつでも、 LIFE ON MARSは、 ボウイの歌声が聞こえてくると泣きそうになる いちばん弱い曲なんですが、 ブリューさんのお陰でこんな楽しい気持で聴くLIFE ON MARSは初めてかも…。 アコースティックを途中であの変形ギターに持ち替えて、 原曲と同じ ひゅん♪って弦をスライドさせるところもコピって下さって、、 (ちょっとつっかかりそうになる時はニカニカ笑いで切り抜けて・笑)

、、で 先にブリューさんネタをまとめてしまうと、 セットリストで SOUND & VISIONとか、 DJとか、 フェイムとか、 ファッションとか、 ボウイが変な声出してヘンなギターの演奏がある曲々… いったい誰がやるんだろう、、って感じの曲は、、 ブリューさんが演ってました。。 ファッション以外ヴォーカルも自分でおやりになって、、 フェイムなんて嬉しそうに踊りながら高音部から低音部へ・・・フェー♪フェー♪フェー…、、って(笑) あんなにブリューさんが歌える人だとは知りませんでした、、で ブリューさんの好いところは、 ヘンに自分の味付けなんかしないで、 ボウイのレコードバージョンのまんま似たように歌ってソロ弾いてくれるところ。。 ワギャギャギョワウニャニャ~~~って変態ギターもにかにか嬉しそうに、、 (えぇおっちゃんや~~)

 ***

序盤、、 アリーナはスタンディングなので若いコがほとんど、、 ボウイを直接知らない世代かな、、という感じで、 いきなりゴージャスなガースンさんのピアノや、 ソウルフルな5年間や、 わけわからんブリューさん(笑)に面食らっていた感じのところへ、 田島さんが出てきて下さって、、スターマン。

ステージを右へ左へ、、 お客さんにアピールして、 間奏の大きな手拍子を煽ってくれて、、 あれで一気に場がなごんでバンドの方たちもリラックスしたノリになりましたね、、 流石カッコ良かったです。

 **

・・・つづきはまた、 ヴォーカリストのリストを加えてから書きましょうか。。 
ソウルフルなヴォーカリストのパフォーマンスが素晴らしくて、、 (で、もう中盤以降は 完全に吉井サンが歌うのはアレだな、、とわかってしまっていたので) 、、演奏が進んでいくにつれてどんどんパフォーマンスのハードルが上がっていって、、 吉井サンの事を考えると心臓痛くて堪らない・・・

、、いえ、 吉井サンのジギーは ソロ時代に何度か聴いていたし歌えるのはわかっているのだけれど、 年明けに喉を痛めていたことを聞いていたので、 あの高らかに歌い上げるジギーじゃなくて、 アコギの伴奏かなにかで、 レディ・スターダストとか 手拍子できるスターマンとか、 Oh you pretty thing とか、 軽めの歌だと良いかなぁ、、なんて思っていたけど、、 (あぁこの流れだとジギーだ)、、 と思うたび心臓きりきり、、 しかも曲順もなかなか廻って来ない、、

、、 でも結論から言ってあれでよかったと思いました。 欲を言えば、 ジギー以外の曲で聴いてみたかったというのもあるし、 その前がド派手な MOONAGE DAYDREAMで、 その前が STAYだったので、 流れ的には本当にゴージャスな流れだったので、 もしジギーやるなら髪は金髪オールバックにでもして カラフルストライプのスーツかジャンプスーツでも着てきてちょうど良い位の場でしたが、、

黒に細かいラメのジャケット、 黒シャツ、 黒パンツのモノトーンで。。 でも外国勢の前でもあの長身の存在感はすごいなぁ、、と。 (そのわりに照れたような控えめな笑顔でしたが)

アール・スリックさんが弾きながら吉井さんに近寄ってきて、 下から顔を覗き込むようにツーショットになったのは素敵な絵でした。 (スタンドマイクの吉井サンはちょっとどうしていいか迷ってる風でもありましたが…笑)

両手を左右に広げて指を差して、、、最後のキメの 「Ziggy played guitar~♪」、、あの大の字の立ち姿が似合うのは、 やっぱり吉井サンですよね。 アリーナにいたら キャーーーー!!と大声で叫んであげたかったけれど、 バルコニーの私の周りはなぜか男の人多し。。 そうっと拍手で嬉しさを表現するのがやっとでした、、(笑
 (ちょっと一言、、 最後吉井サン Ziggy played って言った? なんか違く聴こえたのはわざと? かな…なんて思ったのだけど)

、、 ところでさっき、 NYやロスやシドニーでは 誰がジギーを歌ったのかしら? (演らないはず無いし)、、と思って検索したら・・・ なるほど、、 (リンクしませんので検索してみてね)

、、 吉井サン、 絶対、 贔屓目でなく、 吉井サンのジギーのほうが好きです、私は。。 (でもいつか Heroes 聞きたいなぁ。。 WHERE ARE WE NOW? もね、、 いつの日か聞いてみたいんだ、、 もう少し経ってから。。 あの、 as long as... の繰り返しの、、 10年ぶりのあの歌のボウイの声を初めて聴いた時の、 衝撃と嬉しさと胸のつまるあの想いを、、 いつか吉井さんの声で聴いてみたいと、、 昨日思ったんだよね・・・) 以上、 呟きでした。。

 ***

さて、、 もうこのくらいに、、。

あとは昨日と関係なく、、 こないだやっと聴いた  VINYLのサウンドトラックシリーズに入ってる ボウイのカヴァー、、 (他にも、 ジュリアン・カサブランカス君の歌うヴェルヴェッツの曲とか、すごく良いんだよね)
このかた↓ とっても素晴らしいですね。
Trey Songz "Life On Mars?" [Official Audio]

あと、 さっき見つけた ホージアの歌うヤングアメリカンズ。 こんな風に崩して歌っても、 最後までぐっと惹きつけて聴かせる力は彼ならでは。。
Hozier - Young Americans (David Bowie Tribute) Live Birmingham 02/01/16


・・・ほんとうに昨日は楽しかった。

ここしばらくの、 世界のニュースの不愉快に煮凝った気持ちが、 あの時間の中ではすっかり消えて、 ただただ楽しくて 幸せだった。。。


ありがとうです。。 素敵な週末を。。


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