La Balconista

園芸・食べ物・日常のあれこれ、たまには硬派なことを。

ニュースあれこれ

2010-09-28 | Weblog
しばらく“柔らかいネタ”が続きましたが、ちょっとばかりニュースにブツクサ言ってみたりして。

**郵政不正事件**
無実が証明されて良かったですね。
この事件の経過で対照的なのが、中心人物となってしまった厚労省キャリアの女性とその部下。
女性は最後まで無罪を主張し、検察側の供述強要にも屈することが無かったのに対し、部下の男性は、ニセの供述を強要されて受け入れてしまったこと。

別にこの女性がどうというわけではないのですが、一般論として、もしかしたら女性のほうが間違ったことを受け入れ難く、男性は精神的に追いつめられると冤罪を受け入れる素地があるのかも、と思ってしまいました。
これまで大きく報道された中でも、男性が冤罪で無実を勝ち取った事件は記憶に新しく。

犯人としてかなり濃厚に嫌疑がかけられている某カレー事件の被告女性も、強固に無実を主張してますよね(死刑が確定しているそうですが)
真犯人は別にいるのでしょうか...

私はかつて警察に被害届を出したことがあるのですが、その時は担当した刑事さんが言う通りに、自筆で書き記した記憶があります。
もちろん、被害届に定型文のようなものがあるんでしょうけど、事件の事実の他に被害者の心情みたいなものも勝手に作文されていたような。
逆の立場だったら、怖いものですね。

**民主党総裁選**
国会議員の投票結果はほぼ五分だったけれど、サポーター票を大きく反映して菅さんに決まりました。

小沢さんの指導力とやらに期待の声もありましたが、彼の指導力って結局は恫喝政治だったり、面倒見てやるからついて来い的なものでしょ?と強く反感を持つ私としては、一般市民のバランス感覚なのかなと思っていました。
クリーンであり、透明性の高い政治を支持する意味で。

菅さんが3カ月で何もできなかったというけれど、同じ党なのに反対勢力に動かれては何も出来なくて当然という気がします。
ノーサイドで挙党一致なんて無理なのに、党の分裂は不可能なんですよね、お気の毒。

身内への利益誘導とか、世襲政治の自民党にうんざりしているので、そういうしがらみのない政治体制としてなんとか長続きしてほしいと思っているんですが。
(私が本当に期待をかけるのは、別の党だし)

**対中問題**
そんな中に起きた大失態。
まさに、盗人に追い銭。
北朝鮮もそうだけど、一党独裁の恐怖政治の国に何を言っても無駄なので、国際世論を味方につけるほうが得策なのは素人が考えても当然なのに。

これまでの勤務先に中国の人がいたこともあるし、個人個人はとてもいい人たちなんだろうけど、集団となるとどうも苦手感の出る国の人たち。
春に箱根に行った時も、わんさと押し寄せる彼らにイヤな思いをさせられました。
まったく常識が通じないよね。

余波で観光客激減とのことですが、そこまでチャイナマネーを当てにしないと、日本の経済はまわっていかないのかな。
都心には中国人観光客向けにいろいろ改装等をしているホテルがあるようですが、はっきり言ってそういう場所で彼らと同席したくないのが本音です。

どう決着するのか不安。
そっちがその気ならケンカ上等!っていうのはダメだよね(~_~;)

そういえば、大訪中団で話題になったあの人はこの騒ぎをほくそ笑んで眺めてるんでしょうか。
中国との太いパイプがおありでしょうから、実力とやらを見せればいいのにね。
総裁選に負けた腹いせで、“同僚”が困っているのをいい気味って思ってるのかな。
迷惑するのは結局、国民なのだけど。
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