川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

パンダが街にやってくる

2006-08-21 07:40:05 | 自分の書いたもの
小説現代の九月号に「パンダが街にやってくる」という小説を書きました。
きょうかあしたあたりに、書店に並ぶ号のはず。
これで、しばらく書き連ねた動物ものはアップ。このまま手直しをして、全体を整え、さらに掌編を書き加え、11月に単行本になる予定。


今さらながら「ゲド戦記」をやめます(アースシー物語宣言かも)

2006-08-20 22:42:39 | ひとが書いたもの
ル・グウィン関係のエントリを書いて、また、シリーズの最終巻と「外伝」を読みつつ、ひとつ決意。
「ゲド戦記」という言葉を、このシリーズを指す言葉として使うのはやめよう。
もともと違和感はあったのだ。だって、「戦記」ではないし。
そのかわりに「アースシー物語」と呼べばよい。
あるいは、「アースシーシリーズ」、「アースシーもの」でも可。

とはいえ、すでに「ザ・スープ」では、「ゲド戦記」を連呼してしまったなあ。
あれを今更変えるのもどうか、という気がするので、あくまで「今後」の話。

さらに言うと、紙幅の限られた既存メディアでの言及の際、「ゲド戦記」と四字で済ませて字数を節約したい気分に負けることがありそうなのもあらかじめ宣言しておかないと不誠実かも。

というような留保をつけつつ、今後、ぼくの発言の中で、魔法使いGedがいた世界についての物語は「アースシー物語」です。

ね、その方が、いいと思いません?

千葉!宣言

2006-08-19 21:27:53 | 日々のわざ
Img_7130_2千葉へ二泊三日の旅。実家経由で、内房、富浦あたりまで行ってきた。
それにしても、千葉って奥深い。
まさに海あり山あり。
どこか似ているところを探すとすると伊豆ってことなのかな。
もっとも、伊豆に比べると、千葉はB級。
それは否定的な意味ではなくて、観光地としての整備が後になったため、地元と観光客の距離が近いかんじがする。

ひとつだけ、伊豆にあって、千葉にないものといえば……温泉。
もちろん、まったくない訳じゃないのだが、少ない。こればかりは、そういう土地なのだから仕方ない。

でも、あとは、充分にイケてる。
というわけで、しばらくは、多摩川と同様、房総半島を重点強化の方針。

ちなみに、写真は、八犬伝の伏姫が隠れ住んでいたという(ホントですか??)洞窟付近の森。まさにジャングル。

え?
千葉にはバナナワニ園がない? いや、そのかわりにゾウの里がある(奇想具合ではどっこいどっこい、抱える問題の大きさじゃ、こっちのが上)。




「川の名前」文庫版ほぼ一ヵ月

2006-08-17 09:14:52 | 自分の書いたもの
川の名前川の名前
価格:¥ 735(税込)
発売日:2006-07

気がついたら一ヵ月たってました。
2刷りは出たし、まずまず売れていることを祈りつつ、評判を検索。
結果はコメント欄に貼り付けます。
それにしても……。
結構な数のコメントがあって、うれしいかぎりです。
内容も、まずまず好評なのが多くいみたい。
中には痛烈な批判もあるのだけれど、これだけの人が読めば、「合わない」人がいるのは当然のこと。
ざっと集めたこの中にもありますよ。
と言いつつ、これからお出かけ。
ちょっと温泉です。

鳥肌が立った瞬間

2006-08-16 21:31:59 | サッカーとか、スポーツ一般
イエメン戦。
鳥肌が立ったのは、一度。
佐藤勇人が入った直後だったかな。阿部がボールを持った瞬間に、だーっとみんな走って。
対角線の動き、複数。
スペースを突く動き複数。
さらに、ペースを抑えて、「三列目」対応くらいで飛び出そうとしている動き複数。
あのシーンはよかったです。
ほかはよく分かりません。子どもがうるさかったし。


ル・グウィンのコメントに胸を痛める

2006-08-16 14:41:43 | ひとが書いたもの
「ゲド戦記」原作者である、ル・グウィンから、映画についての正式なコメントがあることを知る。これがとんでもなく悲しい内容。
こちらが、オリジナルで、
Ursula K. Le Guin: Gedo Senki, a First Response.

こちらが和訳。
ジブリ映画「ゲド戦記」に対する原作者のコメント全文(仮).
だいたい原作のある映画は、原作と「同じ」作品ではない。
その意味で、映画版に百パーセント満足な小説家は少ないだろう。もちろん、「映画が原作を超えた」と感じさせてくれるような幸福な事例はあるにせよ、どちらにしても「同じ」ではないのだ。

だから、ル・グウィンが映画化を認めた時点で、ある程度はそのような不幸は予測できたはずで、だからこそ、彼女はこの痛烈な文章でも「品」を保って、「自分の作品ではないのだから」と理解を示そうとしているように読める。

とはいえ、さすがに、"I wonder at the disrespect shown not only to the books but to their readers."(原作のみならず、その読者たちに対する敬意を欠いているのではないか)とまで、原作者に言われた日には、制作者はたまったものではないだろう。ぼくは映画は当面見ないので(たぶん、DVDになるまで)、これがル・グウィンの要求水準が高いのか、それとも作品が万人の目にダメダメなのか、分からないけれど、しかし、とにかく不幸だ。とっても不幸だ。

にもかかわらず、映画化にはこういったことはつきもの。そういうものだ、と言い切ってしまうこともできなくはない。

一点だけ、ジブリ側の失点として、胸が痛く、腹が立つのは、この部分。

I am sorry that anger and disappointment attended the making of this film on both sides of the Pacific Ocean.
I am told that Mr Hayao has not retired after all, but is now making another movie. This has increased my disappointment. I hope to put it behind me.

駿氏は、監督業を引退するから息子にやらせると言ったにもかかわらず、本人がすでに次回作の準備にとりかかり、「ゲド」にはほとんどノータッチ。

これは本当なのだろうか。
もしも、本当だとしたら、背信行為だろう。もちろん、駿氏側にも言い分はあるのだろうが、すっきりしない。

原作者本人はもう、なかったことにしたい、みたいなことを言っているので、深追いすべき問題ではないのだろうが。
なにがどうなったのか知らないし、知りたくもないが、すごく胸が痛い。

胸を痛めるあまり、なんら建設的な意味もないまま、文章にしてしまう次第。

自分よりも「ものを知らない」、あるいは「共通言語で喋ってくれない」販売員をどうするかという切実な問題

2006-08-16 07:01:07 | 日々のわざ
レンタカーを借りて家族旅行するので、iPodからFMで車載チューナーに電波を飛ばす流行りの(?)デバイスを購入。
たくさん出ていて、どれがいいのか物色するにあたり、ヨドバシの販売員にいろいろ聞くのだけれどみんなよく分かっていない。
トランスミッタの周波数が自由に設定できるものと、あらかじめ数種類にプリセットされているものとがあって、どちらがいいかという話をしていて、「普通のラジオでも入りやすいところと入りにくいところがありますよね。だから、周波数は自由に変えられた方がいい」という。それって、たしかにそういう現象はあるのだろうけれど、むしろ、既存の放送との干渉が問題になるのであって、「入りやすい、入りにくい」の問題じゃないのでは?

この販売員は自分では使っていないというので、じゃあ、詳しい人を、とお願いすると、「体験者」が紹介される。
「やっぱりトンネルの中みたいに、ほかの放送も入らないところでは、聞こえなくなりますよ」と、みずからの使用感を教えてくれる。
これって、実際にそういう現象が起こるのですか? 以前iTrip2を使っていたことがあるけれど、その時は、特にかんじなかった。
それに、もしも、車内で電波飛ばしているのにトンネル内で聞こえなくなるというなら、それはまた別の現象だろう。トランスミッタ側の周波数を変えてどうなるものでもないと思われる。

げんなりして、ソフマップに行ってみたけど、説明レベルは似たり寄ったり。
ラジオの原理って、そんなに難しいの??
なんで、みんな微妙にずれた理解をしているのだろう。
自分の方がずれているんじゃないかと心配になってくる。

それよりもっと切実なのは、販売員にまともな商品説明を期待してはいかん、ということだ。
つい最近買った、昇華型のミニ写真プリンタも、買う時にきちんと説明をしてくれたのは、五人くらいに聞いて、一人だけだったし、今、買おうか迷っているbluetoothヘッドフォンなんて、きのう聞いた限り、まともに理解してるやつがいない。
リバーサルフィルムから印画紙に焼く時に、従来のダイレクトプリントではなく、一度、スキャンしてディジタルデータにしてから焼くディジタルプリント(これの方が安い!)というサービスが出来ていて、それがプリント上どのような差があるのかというような話も、質問と説明が噛み合わなかった。

「ものを知らない」、あるいは「共通言語で喋ってくれない」販売員に商品説明してもらうのは正直時間の無駄だし、とはいえ、「もっと知っている人にかわって」と言うのは、なかなか角が立つし。
それでも、言っているけれどね(笑)。




Mighy Mouseが来た!

2006-08-15 20:40:09 | Macだし、親指シフトだし
BluetoothのMighy Mouseが来た。
それだけじゃなくて、23インチのcinema displayも来たし、変わらないのはReudoの親指シフトキーボードのみ、という「デスクトップ」環境。
それにしても、Mighy Mouse、ここしばらく買ったときについてくる普通のやつを使っていたぼくにしてみると、久々のホイールマウス(以前、マイクロソフトのを使っていたけれど、壊れた)。
しかし、これ、使いやすいのだろうか。
ホイールにあたる、グレイのポッチ、もう少しだけ大きくてもいいかも。
微妙にエロティックなかんじなのは、妄想しすぎ?

あと両サイドの「ぎゅうっ」ボタン。イマイチ使い方がなれない。

23インチCinemaは、ドッチピッチが狭くなって、高性能なモニタってことなのだろうけれど、これまで使っていた22インチに比べて、字が細かくなってしまって、ちょっとストレスがある。
ほんと、歳です。
老眼鏡まであと何年だろう。

というわけで、環境刷新。けれど、ハッピーはそこそこな日々。

「子どもが減って何が悪いか!」に感心させられる

2006-08-15 06:59:01 | ひとが書いたもの
子どもが減って何が悪いか!子どもが減って何が悪いか!
価格:¥ 735(税込)
発売日:2004-12
かなり前に読んで、コメントしようと思いつつ、放置してあった本。
二重の意味で感心させられた。

ひとつは、その主張。「言いにくいこと」をよくぞ言った。

そして、もうひとつは、「書き方」。独特のバランス感覚で、全体の目配りをしつつ、自説をきっちり展開するという離れ業を成し遂げている。前半の「目配り型」の文章と、後半自説を展開する時の粘着力あふれる文章のコントラストときたら!

言いにくいことというのは、「少子化問題」と「男女共同参画社会」はかならずしもセットではない、ということ。
つまり、「男女共同参画社会」を推進しても、「少子化問題」は解決しないのだそうだ。それを「少子化対策のために男女共同参画社会を推進」派研究者たちが使っているデータを読み直して、示してしまう。

実はこれは、とても直観的にも納得できる。
単に、「少子化問題」を解決したいなら、男女「非」共同参画社会の方が、ずっと効きそうだ。「女は家庭で家事と子育て」というのが社会的に認められた唯一無二の価値であるような社会に誘導した方が、ずっと効果的だろう。
「少子化問題」を解決するために「男女共同参画社会」を推進せよという論調には、昔からちょっと違和感を感じていたから、この本を読んでやっとその違和感の正体を自覚できた気がする。

その上で、ぼくは「男女共同参画社会」に強い魅力を感じていて、それは決して少子化対策なのではなく、単にそういう社会に住みたいからだ。とすると、やはり保育園は充実してほしいし、学童保育もがんばってほしい。とういうことを、再確認。

世の研究者たちは、そのあたり、ちょっと恣意的なデータの読み方などで、ちょちょいとごまかして「大きな正しい目的のためには、ちょっとくらい恣意的にデータを使ってもいいでしょ」みたいなことをやっているらしい。
もちろん、男女共同参画社会を推進するコンセンサスのもとでなら、たとえば、保育園や学童保育の充実は、その限定条件の中での少子化対策たりえるかもしれないのだが、それ以前の問題として、「共同参画」のためには、これらは必要なわけで、そこに「少子化のため!」と叫ぶのはどうか。目的のすり替えが起こっている。
そのあたりリサーチリテラシーについての本でもあるので、興味のある人は本書の前半を熟読のこと。

で、本書の真骨頂は、そのような「言いにくいこと」を言った上での著者の立場をどう説明し、展開していくという部分。その書き方が素晴らしいのだ。
なにしろ、上段の「言いにくいこと」を言ってしまうと、自動的に「おまえは男女共同参画を否定するのか」というようなことにもなりかねない。そのような雰囲気が研究者共同体にはあるらしい。
そこで、そうではないのだ、と言うためにいかに筆を捌くかというのは一大問題であって、著者はその困難に立ち向かい、ぼくには成功しているように思える。

著者は男女共同参画社会を否定すべきとは考えていないし、それどころか、「望まない性別や性役割を拒否したからといって、いかなる不利益も被るべきではない」し、「自ら望む性別や性役割を生きる自由も尊重されなければならない」と主張しており、つまり、世に言う男女共同参画社会のさらに延長にあるようなことすら視野に入っているわけだ。
たしかに、少子化問題のために、男女共同参画社会が実現されるべきだとすると、「子どもを持ちたくない」人たちがアウトサイダーになってしまう。産みたくない人が、「産め」と言われているような気分にさせられる。それって、どこか変だ。

というわけで、内容と、書き方の、二つの面で、大いに感心させられ、参考になった本だった。



水族館のdiverstiy

2006-08-14 21:46:17 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
Img_6531ブルータスの仕事で、水族館をいくつか回ってみて感心したことの一つ。
水族館というのが、実に多様であること。
これ、山梨県河口湖近くにある、富士湧水水族館。

みてのとおり、地元の湧水を使って、「きれいな水」でしか住めない淡水魚を展示している。
イワナやら、イトウやら、いろいろ。
Img_6537おまけに、絶妙なハイテク具合。この写真は、水中に沈めたカメラを操作する仕掛けなのだけれど、なかなかイケてた。

水族館の強みは、土地に固有の強みで勝負できること。
メガ・フォウナの紹介から始まった動物園とは違う生い立ち。
とても貴いことのように思うのでした。


よく眠る

2006-08-14 07:39:43 | 日々のわざ
ここ数日、惰眠をむさぼるモード。
10時に眠ってしまい、朝、6時前くらいまで起きない。おまけに昼寝しちゃったり。
ル・グウィンの「アースシーの風」や「外伝」が届く。
ゲド戦記 5 アースーシーの風ゲド戦記 5 アースーシーの風
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2006-05-11

ゲド戦記別巻 ゲド戦記外伝ゲド戦記別巻 ゲド戦記外伝
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2006-05-11


これもお盆モードで読んでしまおうか。
実はゲド戦記はぼくにとっては「とっておき」なので、映画化でキャーッてな状況でもなくて、なんとなく乗り切れないわけです。三部作を読んだのは大学生の時だから、20年以上前。

ちなみに、ル・グウィンでぼくが一番好きなのは、「アオサギの目」。
ロカノンの世界とか、今は手にはいるのかなあ。

あと、身の回りで評判の高い、この本もゲット。ぱらぱらとめくってみると、新書らしからぬ濃度の高い文章。がっつり腹一杯になりそうな予感。
系統樹思考の世界系統樹思考の世界
価格:¥ 819(税込)
発売日:2006-07-19


関係ないけど、和算の勉強しなきゃ。
そうだ、きょうは和算の日にしようと勝手に決める。

追記
原稿を思い出した。書こ。

雷雨の中の打ち上げ

2006-08-12 18:27:50 | 日々のわざ
「パパ権宣言」の打ち上げで、後楽園へ。ラクーアの中のムーミンレストラン。
とはいえ、汐見さんは体調がすぐれず、家族参加のはずだったうちも娘が発熱でぼくと息子だけ、さらにはイラストの大枝さん一家が急遽見合わせで、こぢんまりしたものになる。

急な雷雨。ラクーアの中のアトラクションが落雷を怖れて一時ストップ。

そんな中、岸裕司さんの次回作の構想を聴く。
秋津でのコミュニティ活動を始めてから20年たって、当時小学生だった子たちの「Uターン現象」が起きているそうだ。
「ニュータウン」が、いずれオールドタウンになって、さびれていくのは、よくあるパターン。
秋津が、そうならずに、「持続可能な」コミュニティたりえるとしたら、どんなふうにそれは実現したのだろう。

なんか、興味津々ではないですか。

子どもが戻ってくる街づくり、か。
素敵。


若冲と一緒に動物園に行く

2006-08-11 06:41:48 | 川のこと、水のこと、生き物のこと
R0011995
上野動物園と国立博物館の連動企画、「動物園の人によるギャラリートーク」と「博物館の人によるスポットガイド」に行ってきた。16時から博物館で、17時から動物園で、というスケジュールなのだが、両方に来た人も結構いて、好評だった模様。
さてさて、内容はというと、「動物園の人」は、動物が正確に描かれているかということに着目するわけです。

結論からいうと、実物が見られた野鳥に関しては、とても正確なものが多く、舌を巻くというかんじ。写真もない時代に実によく形態上、行動上の特徴が捉えられていて、江戸時代の野鳥観察のレベルの高さが伺える、と。

その一方、ライオン(唐獅子)やトラについては、ざっくりとした理解に留まる。
トラは日本では毛皮でみるのが普通だったろうから、毛皮をみて描いたいのではないかというようなこと。たとえば、目がすごく大きく描かれるのは、毛皮では目のところが大きく開きがちだから。などなど。
ライオンにいたっては、頭から背中に至って縮れたたてがみが描かれるのは、実物とはかけ離れているのだけれど、全体としてはネコ科動物の特徴をよくとられえている、とか。

じゃあ、「博物館の人」はどんなことを言うかというと……。
それほど材料が豊富というわけではない。絵が成立した背景やら、どんな流れの中で描かれたのかということ。
でも、たしかに難しい。
本物と照らし合わせて正確かどうか、という視点と切り結ぶ、博物館的視点とはなんだろう。

たとえば、トラについて、身近にトラがいたインド人が描いたものと、中国のもの、日本のもの、そして、ヨーロッパのものなど、色々見せてくれたら、話は広がったかも。
あるいは、日本の画家の鳥に対する観察眼について、背景を教えてくれてもよかったかも。
ところどころ、「動物園の人」の「これはよく描けています」というコメントを越えて、「深み」へと誘う何かを「博物館の人」が提示しかけて、ひょいと身を翻す、というようなことがあった気がして、もっと聴きたかったのでした。

R0011998ちなみに、こんなふうに、ガイドしてくれました。動物園の人も、博物館の人も、お疲れ様でした。