庭にミツデイワガサ(三つ手岩傘)が咲いています。
関西以西の岩場に自生するイワガサ(岩傘)は
葉が3裂~5裂しますが、3裂するものは園芸上
ミツデイワガサと呼ばれています。
本来は盆栽向きですが、我が家では地植えです。
バラ科の落葉低木で山野草に近い繊細な趣を
もっています。
9年前の大雪で雪の塊が落下し幹が折れましたが
やっと樹形が回復しました。
樹形や花はコデマリに似ています。
コデマリは全体に硬くミツデイワガサと
対照的です。
庭にミツデイワガサ(三つ手岩傘)が咲いています。
関西以西の岩場に自生するイワガサ(岩傘)は
葉が3裂~5裂しますが、3裂するものは園芸上
ミツデイワガサと呼ばれています。
本来は盆栽向きですが、我が家では地植えです。
バラ科の落葉低木で山野草に近い繊細な趣を
もっています。
9年前の大雪で雪の塊が落下し幹が折れましたが
やっと樹形が回復しました。
樹形や花はコデマリに似ています。
コデマリは全体に硬くミツデイワガサと
対照的です。
庭にコバノタツナミとタツナミソウの紫色の
花が咲きました。
コバノタツナミは草丈10センチほどで、
園芸種の白い花も咲きます。
葉と茎の裏に短毛がビロードのように生えています。
コバノタツナミ(小葉の立浪)の方が葉が一回り
小さいのが名前の由来です。
かなり以前に、四国旅行のとき高知桂浜の山際で
コバノタツナミを見たことがあります。
本来、海岸近くに自生する野草に納得しました。
庭のタツナミソウ(立浪草)は草丈20センチほど
あり、コバノタツナミより遅れて花が咲きます。
名前は穂状につける紫色の花姿を打ち寄せる波頭
に見立てたといわれます。
追分市民の森の田んぼに野草が咲いていました。
レンゲソウは咲き終わりに近かったです。
昔は肥料として田んぼにすき込んだようです。
レンゲ畑は子供のころ見慣れた田舎の原風景です。
畔にはキツネアザミが咲いていました。
この花は一見アザミに見えますが、アザミで
ないのでキツネアザミの名前がつきました。
田んぼの中にハハコグサが咲いていました。
春の七草のゴギョウの別名です。
以前、庭に生えて肥料を吸収してお化けのように
成長し驚いたことがあります。
休耕田にチガヤが咲きはじめていました。
チガヤは白い毛が密集し群落を作って
いました。
追分市民の森に行きました。
遊歩道沿いにキンランが咲いていました。
この森を20年歩いていますがはじめて
見るキンランでした。
雑木林の林床でないところに植栽されて
来年も咲くのでしょうか。
森の中にホウチャクソウが咲いていました。
寺院の宝鐸(ほうちゃく。お寺の堂の四隅の
軒に下げた鈴)に似ているのが名前の由来です。
日当たりのいい道端にミツバツチグリが咲いて
いました。黄色い小さな花でした。
名前の由来から3つの葉を意識して撮りました。
庭の梅の木の下にカラスビシャクが咲きました。
柄杓(ヒシャク)に似ているのが名前の由来です。
ひものような付属体が上部まで伸びています。
植えた覚えがなく侵入してきました。
そばに白花のヒガンバナの葉がまとまって
倒れていて生態に関係がありそうです。
庭の芝生にニワゼキショウが咲いています。
芝生の雑草は抜いていますが、ニワゼキショウは
可愛い花が咲くので残しています。
午後になると花を閉じて小さな花ながらも
存在感を示します。
ヒルザキツキミソウが侵入して芝生の端に
咲いています。
夕方雨戸を閉めるときも咲いています。
宵に咲くツキミソウとの対比で昼咲きの
名前がつきましたが夜間も咲いている
ようです。
以前、この花が庭いっぱいに乱舞して
違和感をもったことがあります。