ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

赤いカラスウリの実を探して追分の森へ

2018年11月03日 | 追分市民の森
追分市民の森の人がほとんど近づかない穴場に行って
みました。
日の当たらない水路沿いの向こう側にカラスウリの赤い
実が垂れていました。



カラスウリはカラスとは関係ないようです。
烏朱瓜の烏朱は唐から伝来した朱黒のことをいい、
朱黒の色と似ているからカラスウリの名前がつきました。







そばにマムシグサの実が赤く色づいていました。
マムシグサの実には毒があるようです。
青紫色のトリカブトの花が咲いていました。
いままで毒草のトリカブトには気づかなかったです。
ヤクシソウの小さな黄色い花が咲いていましたが、
この野草は捉えどころがありませんでした。



水路沿いを歩いたらあぜにカントウヨメナとイヌタデの
群落に出会いました。
ここに人目につかない野草の群落を見つけました。
両者は下草が刈られる生息域に寄り添うように
生えていました。





帰りに赤、ピンク、白の花が咲き乱れるコスモス畑に
立ち寄りました。
この10数年来、追分の森でこれだけ華やかに咲いた
コスモス畑を見るのははじめてです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。