
郊外に行ったら沈丁花(じんちょうげ)が咲きはじめていました。
濃紅色のつぼみが開いて淡紅色の花になる咲きはじめがいいです。
我が町では以前どこの庭にも沈丁花があり、この季節になると
芳香が漂ってきましたが、いまは沈丁花はほとんど見かけなく
なりました。
早春の沈丁花、初夏のくちなし、初秋の金木犀は季節を告げる
香りの木です。
町内の公園に沈丁花が5,6本植えられていて、公園で遊ぶ
子どもたちを入れた構図を好んで撮っていました。
ところが数年前に見通しをよくするため、低木の沈丁花が全部
抜かれてしまいました。
沈丁花をもう一度庭に植えたいという気持ちが芽生えて
きました。