草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

バレンタインデー

2008-02-14 19:51:19 | 雑感
 毎年のことではあるが、チョコが送られてきた。

熊本の実家の母から。
孫たちへとともに、甘いもの好きのワタシにも。
去年までは人数分まとめて来ていたが、今年からは銘々に。
この厳寒地に、皆が冬の間やってくることがないだろうということで。

エクスパックにチョコだけじゃ隙間があったからか、饅頭付き。

チョコも好きだが、幼いころから、この饅頭が大好きだった。
その好きかげんは、「いきなりだご」に勝るとも劣らない。

幼いころ、町へ出かけると、
必ず帰りのお土産に、この「銀丁饅頭」や「蜂楽饅頭」を買っていた。
あっ!今は「銀丁饅頭」でなく、「千両饅頭」と言うらしい。
そのころは、銀丁というデパートがあり、そこで売っていた。
どうも、ワタシは、今でも銀丁饅頭と言ってしまう。。
「蜂楽饅頭」は、大きくて黒餡や白餡がたっぷり入ってとっても甘~い。
せいぜい、2,3個しか食べられない。
こちら関東に来て、似ているなと思ったのが今川焼。
それに比べて、この銀丁饅頭は、カステラ生地に上品な甘さの白餡。
なので、いっぺんに10個くらいはへっちゃら。
ただ残念ながら、
現在、冷凍でも出ている「いきなりだご」とは違って、
日持ちがしないので、送ってもらうのも寒い時期だけ。



それにしても・・・・

年老いた母が、充分歳を重ねた娘を気遣い、頻繁に手紙やモノを送ってくれる。
親にとっては、いくつになっても、子どもは子ども。
遠く離れていて、心配も尽きないのだろう。。


親とは、ほんとにありがたいものだ。

   一人居の山のくらしや春待ちぬ
   移り住む雪国の娘に思いはせ
      ___母より___


    
    感謝。。



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