思い切って、高崎街中へ車で行ってきた。
自分で運転して行ったのは10年ぶりくらい?
運転が苦手なワタシにとって、慣れない場所に行くのは気が重い。
ナビは、狭い路地を平気で指示するが、
ドキドキ、ビクビクで目的地にたどり着く。
その高島屋の地下の駐車場が、これまた苦手。
小さな車になったものの、停めづらく、
電車でくればよかったかと。
それにしても、
開店間もないというのに、しかも平日だというのに賑わっている。
トカーイ!
っといった雰囲気が充満している。
全く前橋とは違うわ。
山から下りてきたワタシは、当然キョロキョロ、チカチカ。
あれもこれも素敵だワって。
買う予定のなかったキッチン用品をいくつか買い込み、
普段目にすることのない店のお菓子やパンをたっぷり買い込み、
思わず足を止めた版画作品までも。
久しぶりのデパート、
まさしくその華やかさの魔力にかかった状態デシタ。
そうそう、
目的は、石橋紀子さんの2年ぶりの個展。
初日のためか、人でごった返していたが、
その人柄と同じ、
いつもの大らかな作品にほっとさせられた。
ふうふういいながら帰って、
早速、
赤く染まった名残のドウダンツツジの一枝を
そのるり釉の花器に飾って、
そのふっくらポットで紅茶を淹れ、
買ってきたアップルパイを頬張って、
ようやく一息。
8年目に入った山の暮らしは、
特に目新しさも無くなったものの
住むべき場所といった感あり。
でも、たまには、刺激も欲しくなるのよねぇ~