驚いたのなんのって!
村の健康検診でたまたま受けて引っ掛かってしまったのは、
ピロリ菌感染だって!
日本人の二人に一人は感染してるというから、
なにも驚くことはないとは言われたが。
2次検査を受け、除菌をするようにと。
その2次検査というのが、
ああ、困ったぁ・・・・胃カメラ。
20年ほど前、一度受け、
もう絶対イヤだと固く誓ったアレ。
それで、数日考えた末、
「そうだ!2年前入院した時、鼻からのを受けたっけ。」
ソレはソレで嫌は嫌だけど、口からよりはマシかと。
そして、
あわよくば、その2年前の結果で見逃して胃カメラ無しの除菌をと期待して、
その病院に。
残念ながら2年前の結果は無効だったし、
胃がんの検査の組織を取るに口からと言われたが、
「そこを何とか」と粘って、鼻からの内視鏡で。
といっても、
やはり、大変だった。
胃の中に泡を入れるのやら、内視鏡を通りやすくするものやら、麻酔液やらを注入され、
ううっ!
そして、いよいよ内視鏡挿入。
横にある画面を見ながらの医師の説明なんて、見る余裕はなし。
目をつぶって、うっ、うっ言いながらどうにか耐えた。
そうして、
胃潰瘍や十二指潰瘍の痕跡もないというので、除菌は自費ということに。
検査が終わり、あとは除菌の薬を服用するだけと、ほっとしたのだが・・・・
なんと、
これからがホンバンだった!
強力な抗生物質など3種類を朝晩、1週間服用。
たまに、ひどい下痢あったりで救急車で運ばれる人もいるので、
そうなったら、本末転倒なので、自己判断で中止するようにと。
「おお恐ろしや」と、ドキドキものだったが、
一日目は、変化なし。
というか、すぐお腹がすくような感じはあるにはあったが。
よしよし。
ところが、二日目の昨夜、口の中が苦い。
いよいよ来たか。
ネットで調べると、結構副作用がきついらしいのだ。
口をゆすいだり、飴をなめたりと凌いでいたが、
三日目の今日になると、めまいっぽいし、ハーハー息切れも。
改めて薬の注意書きを読むと、
発疹、顔面のむくみ、顔面蒼白、息苦しさ、息切れ、体のだるさ、発熱、腹痛、吐き気、血便、目の充血、のどの痛み、口内炎、下痢、咳などがあれば、直ちに医師に連絡とあるし、時に頭痛、めまい、食欲不振もあるかもと。
今のところ、
当てはまりそうなのは、息切れくらいだけど・・・・
あと5日分もある。
どうなるやら。
イヤな内視鏡まで受けたのだから、ここはどうにか除菌にこぎつけたいところだが。
これをどうにか乗り切っても、10%位は失敗するようで、
その時は、もっと強い薬がでるらしい。
こんなことなら、
検査を受けなければ良かった。
ピロリ菌がいれば、胃潰瘍や十二指潰瘍、胃がんのリスクは大きいらしいが、
ワタシの場合、今まで胃の痛みなどの経験はなかったし、
ほとんど知らずに過ごす人が大半なわけだし。
希望者だけで、簡単な血液検査だからと受けたら、
こんなことに。
ふうっ。。
それにしても・・・・
今秋のタカノハススキは、どうした!
元気良すぎるワ。
そして、
もう何十年と胃が痛いだの胸やけがすると騒いでいたK、
去年胃腸科で検査し、やはりピロリ菌の除菌をしたそうだが、
なんの副作用もなかったとか。
しかも今では、胃の調子はすこぶる良いとか。。