草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

ピロリ菌

2012-09-09 18:19:32 | 山の暮らし




驚いたのなんのって!
村の健康検診でたまたま受けて引っ掛かってしまったのは、
ピロリ菌感染だって!
日本人の二人に一人は感染してるというから、
なにも驚くことはないとは言われたが。

2次検査を受け、除菌をするようにと。

その2次検査というのが、
ああ、困ったぁ・・・・胃カメラ。

20年ほど前、一度受け、
もう絶対イヤだと固く誓ったアレ。

それで、数日考えた末、
「そうだ!2年前入院した時、鼻からのを受けたっけ。」
ソレはソレで嫌は嫌だけど、口からよりはマシかと。
そして、
あわよくば、その2年前の結果で見逃して胃カメラ無しの除菌をと期待して、
その病院に。

残念ながら2年前の結果は無効だったし、
胃がんの検査の組織を取るに口からと言われたが、
「そこを何とか」と粘って、鼻からの内視鏡で。

といっても、
やはり、大変だった。
胃の中に泡を入れるのやら、内視鏡を通りやすくするものやら、麻酔液やらを注入され、
ううっ!
そして、いよいよ内視鏡挿入。
横にある画面を見ながらの医師の説明なんて、見る余裕はなし。
目をつぶって、うっ、うっ言いながらどうにか耐えた。

そうして、
胃潰瘍や十二指潰瘍の痕跡もないというので、除菌は自費ということに。
検査が終わり、あとは除菌の薬を服用するだけと、ほっとしたのだが・・・・


なんと、
これからがホンバンだった!

強力な抗生物質など3種類を朝晩、1週間服用。
たまに、ひどい下痢あったりで救急車で運ばれる人もいるので、
そうなったら、本末転倒なので、自己判断で中止するようにと。
「おお恐ろしや」と、ドキドキものだったが、
一日目は、変化なし。
というか、すぐお腹がすくような感じはあるにはあったが。
よしよし。
ところが、二日目の昨夜、口の中が苦い。
いよいよ来たか。

ネットで調べると、結構副作用がきついらしいのだ。

口をゆすいだり、飴をなめたりと凌いでいたが、
三日目の今日になると、めまいっぽいし、ハーハー息切れも。

改めて薬の注意書きを読むと、
発疹、顔面のむくみ、顔面蒼白、息苦しさ、息切れ、体のだるさ、発熱、腹痛、吐き気、血便、目の充血、のどの痛み、口内炎、下痢、咳などがあれば、直ちに医師に連絡とあるし、時に頭痛、めまい、食欲不振もあるかもと。

今のところ、
当てはまりそうなのは、息切れくらいだけど・・・・

あと5日分もある。
どうなるやら。
イヤな内視鏡まで受けたのだから、ここはどうにか除菌にこぎつけたいところだが。
これをどうにか乗り切っても、10%位は失敗するようで、
その時は、もっと強い薬がでるらしい。


こんなことなら、
検査を受けなければ良かった。
ピロリ菌がいれば、胃潰瘍や十二指潰瘍、胃がんのリスクは大きいらしいが、
ワタシの場合、今まで胃の痛みなどの経験はなかったし、
ほとんど知らずに過ごす人が大半なわけだし。
希望者だけで、簡単な血液検査だからと受けたら、
こんなことに。



ふうっ。。




            それにしても・・・・
            今秋のタカノハススキは、どうした!
            元気良すぎるワ。

            そして、
            もう何十年と胃が痛いだの胸やけがすると騒いでいたK、
            去年胃腸科で検査し、やはりピロリ菌の除菌をしたそうだが、
            なんの副作用もなかったとか。
            しかも今では、胃の調子はすこぶる良いとか。。