草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

新涼を待つ

2010-08-27 13:49:51 | おでかけ
石橋さんの陶展へ行ってきた。



車で高崎の町に行くのは、とってもイヤ。
交通量の多さに加え、駐車場がイヤイヤイヤ。
小さい車になったとはいえ、
どこにどう停めるかと、気が重い。
高島屋なら、良く知っているからと行ったのだが・・・・

あらま!
知ってるはずの駐車場入り口は、締め切られ、
全く別のものになっていて入れない。
これは困った。
どこに停めようかな。
入りにくいところはイヤだし、
ぐるぐる上って行くところはイヤだし、
狭いところはイヤだし・・・・
きょろきょろしながら、一回りすると、
あった、あった、高島屋駐車場入り口。
ほっ。

確かに、
良く行っていたのは、もう何年も前。
周りの町並みも随分変わっていて、
久しぶりの町に戸惑ってしまった。



さてさて、本題。
石橋さん、
群馬での大きな個展は初めてだとのこと。

秋の野の草花が、たあんと挿してある、
両手でも抱えられないような大きな大らかな花器から、
すすきの組小皿まで、その数、400点余り。
先月、暑い中での窯焚きで生まれた作品たちが、
落ち着き払って座ってた。

粉引の大鉢や飴釉のものなど、
いくつも気になるものはあったが、
今回はスリップウェアという技法の、
秋を思わせるマグカップを購入。




      ::::




今夏は、
ココも連日、例年にない暑さが続く。
夏大好きのワタシだが、もう充分。
短い夏だから、余計に胸踊るのであって、
そろそろ
新涼が恋しくなってきた。


    
     この秋色のカップで、
     ミルクたっぷりのコーヒーを。
     そして、
     会場で、偶然にお会いしたU屋のご主人の、
     あの秋の庭にも会いたくなった。