お金の稼ぎ方を教えてくれる本は、沢山ありますが、お金の使い方を教えてくれる本はありません。
人間の本質は、お金の稼ぎ方よりも、その使い方に表れます。
お金を稼ぐことができるようになったら、次は、使い方を考えることが重要です。
Make money with skill, spend money with dignity.
There are many books that teach me how to earn money, but there is no book that tells me how to use money.
The essence of a human being appears in its usage rather than how to earn money.
When you can earn money, next time, it is important to think about usage.
監査人の会計が、
ライブドアCFOの宮内さんついて
こういっていた。
いつも、ヴィトンで、着飾っているから、
決算書も、
着飾ってしまったのではないだろうか。
ヴィトンを着ているから、
粉飾をするという因果関係は全くないのだが、
そう思われてしまうというのも、
品格という言葉になるのかも
しれない。
稼いでいる人が同じような使い方をしているかといえば、そうとも言えないようです。
自由であるからこそお金の使い方には、その人の考え方が出てくるということでしょう。
現状は自由に使えるお金が少ないのが残念ですが、未来のため発展のため与えるために賢く使える人になりたいと思います。
対価を支払います。
逆に、品位については
感じることはあっても
それに対価を支払うのは稀なのだと思います。
なので消費に近くなってしまいます。
しかし、能力に品位がプラスされることで
更なる価値の提供は可能になります。
自分の何を守り何を捨てるのか。
人生の分かれ道です。
寄付することと株を買うこと。
寄付:社会を良くするために、慈善活動する組織に自分のお金を渡すこと(与える思考)
株を買う:自分が利益を得るために、企業にお金を渡すこと(得る思考)
このようにこの2つのお金の使い方は、反対だと思ってました。
しかし与えるために「株を買う」手段をとることもあるのだと、数か月前知りました。
主にソーシャル・ビジネスを行う会社に対して株を買い、資金を提供する人です。
その会社の理念に共感して特定の社会問題を解決してくれる会社に、自分のお金を渡します。
寄付と違うのは、
寄付されたお金は、一度使われたらなくなってしまうことです。
株と交換されたお金は、事業の費用として使われ新たなお金を生みます。そしてまたそのお金が社会を良くするために使われるのです。株を買った人にもお金が入ります。
こう考えると
ビジネスの手法を用いた株を買うことは、寄付よりも社会を良くするために良いお金の使い道なのかなと思いました。
その後世に出てちらばっているお金を、自分のところに
集めるためには、そのお金を集めるための能力が必要。
お金の集め方は、人それぞれ。
しかし、その能力がなければお金が集まらない。
基本、人が持っているので、それを自分のところに
集めるのには一苦労。そうやって集めても、コレクター
でもない限り集めるだけでは意味がない。
「お金というものは、自分のしたい事をサポートをしてくれるもの。」
自分のもった目的をサポートしてくれる強力な手段。
だからこそ、集めることより使う事に主眼が置かれ、
使う人間次第で白くも黒くもなっていく。
自分だけが満足すればいいと考えると、自分だけのためにお金を使い、自分と自分の家族だけ満足すればいいと考えると、自分と自分の家族だけにお金を使うようになるのだと思います。
そして、それらを満足させる以上のお金を持った時、その人が何をゴール設定していたのかが見えるのだと思います。
本当に大きなミッションを持っている人は、たとえお金持ちになったとしても、お金の使い道に困ることはないのだと思います。
わたしたちはその流通の一部を担うわけであるが、そのお金の巡りはクリーンできれいに、役立ちのあるものでありたい。