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トルコのイスタンブールでこんな夢を見た

2012年01月29日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

こんな夢をみた。

 

愛知県の実家で、ワイシャツに着替えていると、(おそらくこれから仕事に行こうとしている)、

実家に住んでいる兄がやってきて、「知っているのか」という。

私は、「何もしらない」と答えると、兄は、「このままでは社員が死んでしまう」と蒼白な顔で私に訴えてくるのだ。

部屋を出て居間にいくと、兄は私に対する嘆願書を手に持って読み上げようとしている。

私「いったい、何があったんだ」

兄「グループ会の改革が話し合われたたが、結局、夜遅くまで働かなければならなくなる。このままでは社員が死んでしまう。」

私「グループ会は、そもそも自主運営の会だ。参加したくなれば参加しなければいい。しかし、嘆願書のような形で私に改革を阻止しようとするのであれば、私はその社員をクビにしなければならない」

兄は、読み上げ始めた嘆願書を握りつぶし、目に涙を浮かべていた。

(兄がなくのを見るのは、おそらく、40年ぶりくらいだろう)

私「グループ会の運営は、社員に任せてあるのだから、なぜ、そこでもっと話し合わないんだ。いったい誰が、その嘆願書を書いたんだ」

兄「今、仏間にいる」

 

仏間にいくと、なんと、近所の全海寺の和尚(約30年前に入寂した先代の和尚の方)がお経をあげていて、その和尚に当社の2人の社員がすがりつき、懇願しているではないか。(和尚は、二人を無視して、お経を読み続けている)。

その一人は、水津で、(最近、会社では見かけなくなった・・・)、もう一人は、半年前に入社し営業管理をしている社員だ(名前が思い出せない)。

私は、二人を呼んで、洋間に行き、そこで二人と話し合おうとした・・・・(夢はここで覚めた)


 

この夢をみて思ったこと・・・

 今は仕事や生活に苦しいかもしれないが、頑張ってほしい。

短期的利益のために、「労働強化」であるといったところで、そのような人は、どんな会社でも成功することはない。

成功する人は、人知れず、努力をしている人だ。会社にしろ、家にしろ、堕落せず、努力する人だ。

そんな人に、当社の社員にはなってもらいたい。

けっして、現状から、逃げないでほしい。

 

私に嘆願に来た二名(実際の社員だが、そんなことをしたことはもちろんない)は、おそらく、ほとんどの社員を体現した形で夢に現れたのだろう。社員が、漫然とした不満を抱えて当社を去っていくこともたびたびある。

しかし、辞めたところで、ぶつかる壁は同じだ。しかも、かなり早くぶつかるはずだ。

逃げれば、からず追いかけてくる。それが人生だ。

 

壁にぶつかったとき、唯一できることは、その壁をぶち壊し、先に進むことだけだ。

私は、すべての社員にそれを行って欲しいと願っている。そのための手助けをしたい。

苦しい時こそ、成長している時だから。

 

 

 


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