正しいことを言っても、必ずしも聞き入れてもらえるわけではありません。
人間は、自分が信頼する人の言うことを聞く傾向にあります。
つまり、何を言うかではなく、誰が言うかが時として重要となります。
相手に何かを伝え、動いて欲しいときは、まず、信頼関係の構築から始めましょう。
It is not what is said but who says it that gets people to act.
Even if you say the right thing, it does not necessarily to be listended by others.
Humans tend to listen to what people trust themselves.
In other words, it is sometimes important not who to say, but who to say.
If you want to tell others what you want and move, let's start with building trust relationships.
しかし、意識を変えるには相当な労力が必要であるし
変えるだけの正当性を求められます。
果たしてこの人の言うことは正しいのか、
信じることができるのか、
本気で言っているのか…
ある意味猜疑心全開で読み取ろうとします。
そうなるともはや人間としてどうなのかというところを見られてしまいます。
人が動くかどうか、
それは自分自身といかに向き合い覚悟を決め挑んでいるかの現れなのだと感じます。
動いてほしい時に相手が動いてくれるかどうかは、日頃の自身の考え方や言動次第なのだと考えています。
心の中で自分を信じていない時、顧客も私を信じてはいないように感じます。
逆に自分を信じている時、全て上手くいくことはありませんが、「顧客に貢献したい、できる」という気持ちが自分の中に高まっていることを発見します。
その後サービスを必要とされる顧客に出会うことが多いです。
トークの内容は必要条件ですが、顧客を動かすためには語り手の自信が大切なのだと再確認しました。
リーダーになれる人となれない人の差は知識や経験だけの差ではない。
知識や経験だけでは、信頼関係はつくれない。
「説得力が無い」とか「聞く気にならない」
なんてよく聞きます。
内容は全く同じでも、話す人により相手の反応が変わってしまいます。
その差は人間性の現れだと思います。
日常における振る舞いなど他人はよく見ているものです。こういった時の印象が人の記憶に残り説得力を増しているのだと感じます。
仕事をしている最中はもちろんですが、仕事以外の部分においての行動や発言の良し悪しで説得力に重みが増すか否かになります。
つまり総合的な人間力を必要とすることになります。
ついてくる人間が存在するかどうか。
自分一人の範囲で考え、行動している人間は
リーダーとは定義されない。
人を惹き付ける、巻き込むのにテクニックも
あるのだろうが、根っこには必ずお互いの
信頼関係が存在する。
頭では分かっている。理屈はわかるが心情的に
受け入れられない。その結果、思い通りに
動かない、という場合は伝え方の問題ではなく
相互の信頼関係に起因していることが多いのだろう。
ついてくる人間が存在するかどうか。
自分一人の範囲で考え、行動している人間は
リーダーとは定義されない。
人を惹き付ける、巻き込むのにテクニックも
あるのだろうが、根っこには必ずお互いの
信頼関係が存在する。
頭では分かっている。理屈はわかるが心情的に
受け入れられない。その結果、思い通りに
動かない、という場合は伝え方の問題ではなく
相互の信頼関係に起因していることが多いのだろう。
まずは信頼の構築から始めていこう。