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「朝令暮改」を良しとせよ

2017年03月14日 | 経営論



経営環境は、常に変化します。

経営環境が変化すれば、経営判断も当然、変化します。


過去に決断した経営判断も、経営環境の変化と共に変える必要があります。


過去に決断した内容にこだわれば、それは誤った判断になる可能性があります。


経営において、朝礼暮改は、当然の意思決定なのです。



Take the attitude that it is okay to be inconsistent in making rules and giving directions.


The business environment will always change.


If the business environment changes, management judgment will change as a matter of course.

Management decisions decided in the past also need to be changed as the business environment changes.

If you stick to what you decided in the past, that could be a wrong decision.


In management, morning assembly and reclamation is a natural decision.

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125 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
経験すればわかってくる言葉 (今野)
2017-03-14 17:44:23
この言葉はGL経験を通じ、極小規模ではありながらも、マネジメント側の責任を負うようになってはじめて、次第に理解できるようになってきた言葉です。

時代の流れに沿って、刻一刻と変化する経営環境があれば当然、社会が求めるものも変化してきます。
マネジメント側に立つ人間は、この兆しを鋭く察し、変化に飲み込まれる前に、いち早く変化に対応する柔軟さをもたなければならない。

だから経営者の言っていることが、3ヵ月前と違う、半年前と変わった、などということは、至極当たり前のことなのだと思います。

むしろ変わらずにいる方が、企業の存続が危ぶまれるシグナルであると認識するべきかもしれません。
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状況判断 (内定者 新井慎也)
2017-03-14 18:45:33
予定通りにこだわるのか。それとも、その時々で変えていくべきなのか。これには、大きな責任と決断力が求められます。また、今の経営状況や外部環境に応じるための判断変更は、根本の目的に大きな注意を払うことがもとめられます。
根本の目的を見失わずに、環境に柔軟に対応していける判断力が、優れた経営者には備わっているのだと思います。
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判断の罠 (野口)
2017-03-14 19:10:20
ある決定を行うと、その決定をすぐ変更するのはやりづらいと考えるのが一般的なのかもしれません。

よくあるのが、コストが発生した際の判断です。
投資判断をする際に、埋没コストを加味しないのが適切な判断を行うにあたって大切ですが、ついつい埋没コストを考えてしまいずるすると続けてしまう会社を目にします。

これは、埋没コストというものに縛られた結果ですが、経営判断は一歩間違うと会社が無くなりかねません。
経営環境に合わせて判断を行わなければ、そもそも会社が無いという結果になってしまうことでしょう。
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仁井 いずみ (Unknown)
2017-03-14 19:13:51
どこにコミットするのか、ということと思います。
経営者はキャプテンなので、常に向かうべき方向を考えます。
向かう方向とは違う方向に大きなチャンスを見つけるかもしれませんし、方向は変わらずとも最適なやり方が見つかれば、方法が変わります。
どこに向かうのか、という目的にブレがなければ、間の手段は何でもよく、それにこだわる意味はありません。
キャプテンがどこに向かおうとしているのか、それを理解して、それに合わせて行動することが求められています。
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変化 (渡辺 寛)
2017-03-14 19:45:13
世の中には変化に対応できる人とできない人がいる。
過去の成功や経験談ばかりにとらわれていては変化に対する意思決定を誤りかねない。
常にアンテナを張って変化を楽しめる生き方をしなければならない。
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Unknown (日高)
2017-03-14 19:46:53
社長と社員では情報量がちがうので、そうみえてしまうこともおおい。

表面的なところではなく、軸がぶれてないかで判断する必要がある。
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Unknown (高橋一義)
2017-03-14 19:48:19
朝令暮改という言葉単体はマイナス的なイメージが強い。決めた事をやり通せないという様なイメージがある言葉です。
けれど、経営者にとっては真に貫き通すべき経営理念があるからこそ、経営判断は朝令暮改を良しとするのだと感じました。
環境の変化に即時対応出来なければ、与える価値も下がってしまうし、求められるニーズを提供するまでのレスポンスが遅くなる。
真に与える事を追求するが故に、短期間で判断を覆す事を躊躇ってはならないのだという事なのですね。
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一貫性と柔軟性 (岡田 伸矢)
2017-03-14 19:51:53
朝礼暮改となると、何となく一貫性が無いような印象を受けてしまうと思います。
確かに、表面上は言っている事は異なる場合もあると思います。しかし、本当に大切なことは、その言葉の裏にあるものだと思います。
もし、初めに言ったことが誤りであったり、効果が薄ければ、改善する必要があります。
本当に一貫性を持つ人は、目的のため、より良いものを、という一貫性を持っているのだと思います。
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「朝令暮改」を良しとせよ (稲葉 朋子)
2017-03-14 20:03:27
朝令暮改は経営者視点にたてば当然のこと。

従業員視点でしか、見ないと初めに言ったことと違うとなる。

経営者は目的を見て最良の手段を選択しているだけ。

その手段が状況によって変わるのは当然のこと。
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目的達成とそのプロセス (増田)
2017-03-14 20:18:43
成果を出すことはとても重要である。
その成果を出すために、正しい方法を実行していくこと。
「正解」ではなく「ベスト」な方法を選択して。

しかし、その時はベストと思っても、周囲の環境に応じて
そのベストが変わることが往々にしてある。

プロセスを変えることでしか、結果を変えることはできない。
そのプロセスは、その時々でベストな方法を取る必要がある。

一番怖いのは、決めた方法を変えずに、成果が出ないこと。
方法は、目的達成のためにある事を常に意識しなければいけない。
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