久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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2010年は、個人のスキルアップ

2009年12月31日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

組織の力は、個人の力の総和です。

組織力アップのためには、個人の力を引き上げることが重要です。

経験を得るには、経験を与えてくれる人が必要です。
自分一人の力では、どうにもならない部分もあります。

しかし、知識は、勉強すれば習得できます。

経験のない人がチャンスを与えられるためには、圧倒的な知識を
前もって持つことです。

そうすれば、チャンスを与える人も、未経験者にも安心して仕事を
渡すことができます。

そのための指標が、国家資格取得です。

国家資格は、経験がなくても知識だけで取得できます。

知識の習得は、たゆまない努力が必要です。

ストイックに勉強し続けることは、苦しいと思うかもしれませんが、
専門家とは、そもそもそういうものなのです。


社会は、細分化され、ますます、専門家を要求する時代となりました。

世の中に求められる人間になり、初めて、自分がやりたい仕事が
できるようになります。

自分が何をしたいかを考える前に、何ができるのかを極め、
専門化することが重要です。

そうすれば、しない人よりもはるかにチャンスが巡ってきます。




当社の社員が勧めてくれたので、先日、北野武のキッズ・リターンという映画を見ました。

能力ある人間も、ない人間も一定のパターンで失敗することが良く分かりました。

・能力ある人間は、驕り高ぶることにより努力を忘れ消えていきます。
・能力ない人間は、自分の置かれた環境を他人の責任にして、同じ失敗を繰り返します。

人生を読み切った、ビートたけしならではの映画でした。

久しぶりに良い映画を見ました。