本日、障がい者雇用の新しいビジネスモデルで、補助金なしに利益を上げているISFNetの渡邉社長の話を伺いました。
利益をあげられる秘密は、チームを作って、お互いが弱いところを補い合うようにしたことだそうです。
一般の組織論でも、例えば、ハーマン・モデルなどの例にもあるように、弱い部分を補い、強い組織を作るという話はありますが、渡邉社長は、まさにその実践を行い、実証したところが本当に凄いと思いました。
私も、雇用はあくまで単独でおこない、かつ、単独の成果しか考えていませんでしたが、渡邉社長のチーム雇用という発想は、本当にびっくりしました。
さらに凄いのは、企業の障がい者雇用義務を満たすための仕組みも確立しているところです。
具体的には、企業と障がい者は直接雇用契約を結び、働く場所は、渡邉社長の会社の中で行うものです。
これによって、雇う企業も高いパフォーマンスによる成果を享受することができます。
時代の流れに合うビジネスモデルであり、大きなマーケットになる予感がしました。