久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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戦争と経営

2009年07月15日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

まぎれもなく、戦争は、科学の発展に大いに役立ちました。

飛行機や船、潜水艦、さらに原子力など、戦争は、第一次世界大戦から科学の競争になったのです。

これだけではなく、経営にも非常に応用されました。

例えば、

ヘッド・クオーター=本営
ストラテジー=戦略 
ロジスティクス=兵站

など、戦争用語がたくさん経営用語として使用されています。

現在は、戦うことから、共生することへ、時代は移っており、戦争を思わせる用語も次第に陳腐化していくかもしれません。

考えてみると、本社も、かつては、ヘッド・クオーターとよく呼ばれてましたが、今は、ヘッド・オフィスの方が一般的になっている気がします。


ただ、支店展開、海外子会社展開を考えるとき、私は、囲碁の発想法を考えます。囲碁は、非常に戦略的な陣地取りゲームです。

囲碁や将棋、チェスは、いってみれば、戦争を縮図にしたゲームです。

特に、囲碁のロジックは、支店展開、海外子会社展開をする上で、非常に役立つ発想法と思います。