まぎれもなく、戦争は、科学の発展に大いに役立ちました。
飛行機や船、潜水艦、さらに原子力など、戦争は、第一次世界大戦から科学の競争になったのです。
これだけではなく、経営にも非常に応用されました。
例えば、
ヘッド・クオーター=本営
ストラテジー=戦略
ロジスティクス=兵站
など、戦争用語がたくさん経営用語として使用されています。
現在は、戦うことから、共生することへ、時代は移っており、戦争を思わせる用語も次第に陳腐化していくかもしれません。
考えてみると、本社も、かつては、ヘッド・クオーターとよく呼ばれてましたが、今は、ヘッド・オフィスの方が一般的になっている気がします。
ただ、支店展開、海外子会社展開を考えるとき、私は、囲碁の発想法を考えます。囲碁は、非常に戦略的な陣地取りゲームです。
囲碁や将棋、チェスは、いってみれば、戦争を縮図にしたゲームです。
特に、囲碁のロジックは、支店展開、海外子会社展開をする上で、非常に役立つ発想法と思います。