香港の子会社名は、
【Tokyo Consulting Firm (Hong Kong) Ltd.】
(中国名:東京経営管理諮詢(香港)有限公司
東京税理士法人の香港連絡事務所ともなります。
さて、今後のビジネス展開ですが、上海事務所とも連携をとりながら
海外子会社管理
連結パッケージの作成サポート等を中心に、上海で現地採用したスタッフの人材紹介ビジネスも広く行っておこうと思います。
香港は家賃や人件費は非常に高いですが、税金が非常に安いというメリットがあります。
逆に上海は、人件費、家賃が非常に安いですが、所得税の累進課税が非常に高く、また、社会保険料もバカ高い特徴があります。
両者のメリットを組み合わせながら、ビジネス展開することが重要となります。
今まで、上海、香港はメーカーが中心に進出していました。
メーカーの主な管理は、労務管理と貿易実務が中心となります。
また、メーカーは工場をいくつも持つわけではありません。
しかし、サービスや販売会社は、広域的に営業所が広がります。
このようなビジネスの展開には、香港のタックス・ヘイブンを絡めたビジネスモデルが有効になります。
いかなるモデル作りをすべきかは、我々自身がビジネス展開する中で構築し、その事例をもとに今後アジアに進出する顧客に提供しようと思います。
つまり、顧客がメーカーである場合は、会社設立から、労務管理・会計・税金計算といういわゆるオーソドックスな会計事務所業務でもよかったのですが、顧客の種類が多様化する中で、ニーズも多様化していくはずです。
今年の年末から、来年にかけては、私も海外中心に仕事を行っていきます。