農業実践教室第2回目は、種まきをしました。
種まきにもいろいろあります。畑に直に種を播くやり方、セルトレイといって「苗」の段階までマス目の中で育てるやり方等。
よく、仕事は「段取り8分」と言いますが、野菜は「苗半作」といって健康な苗をキチンと育てられるかどうかが収穫できる野菜の量と質を決めるといわれています。 苗を買って野菜を作る場合には、健康な苗を見極めて買うようにしなければいけません。どんな苗が健康な苗なのかどうか、見極めのポイントはもちろんあります。そして、苗を畑に植え替える時期にもポイントがあります。農業実践教室では、オマケの栽培アイテムイチゴ以外は苗を買うのではなく種から育てますが、このあたり、時期を見て教室で溝口さんが教えてくれると思いますので、教室にご参加の皆さんは参考にしてくださいね。
さて、農業実践教室では11品目の野菜を作るのですが(品目によってはたくさんの品種のの野菜を育てるのでアイテムで言うともっとたくさんあります♪)、そのうちいくつかは直播き、いくつかはセルトレイ等環境を整えて育てて作ります。 今回は、セルトレイ等での種まきをしました。
野菜の種類によって、使う土の中身のブレンド内容を変えます。野菜によって、成長過程の栄養摂取状況が違うのです。
どんな配分でのブレンドか、という細かい話はテキストできちんとまとめますので、生徒の皆さんは、その場でへェ~と納得したら泥作業を楽しみます。
皆さん揃って種を播いてもらったので、結構な量の苗ができそうです。
そろそろ種から芽が出てくる頃です。
芽が出てきたらその様子をまたお伝えしますね♪
コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、種から育っていくところに楽しみがありますね。なんであんなちっちゃな粒からオイシイ食べ物が出来るのか、未だに不思議です。苗を買って育てると、あとは丈を縦に伸ばすだけ、みたいなところがあって面白味と愛しさは半減です。
種から出たての芽は、ホントにカワイイですよ。デビューしたての初々しさがあります。
自分の子供は思い通りにならなくても(!)種はスクスクと育つのですが、これからもう少し経つと悪いムシが寄ってたり、夏には台風や嵐に見舞われて、オジャンになる恐れがあります。どんなムシが悪いムシなのか見分けて退治したり、台風や嵐の情報をキャッチしたら被害を最小限にするためにどんなタイミングで何をするか、嵐の後はどんな風に畑を整えるか、このあたりもノウハウになってくるんですねぇ~。これからかわいいわが子を外敵から守るために、親として戦っていきましょう