農業実践教室では、中国野菜のサイシンが収穫期を迎えました。
サイシンは、まだ日本ではメジャーな野菜ではありません。「サイシン」という響きだと何のことか日本人にはさっぱり分からないので、「アスパラ菜」という名前で呼ばれることもあります。
そして、サイシンは、ツボミと茎をメインに食べる野菜です。
ツボミは、野菜が子孫を繁栄させるために全力を傾けてできる部分です。ですから栄養がいっぱい。
サイシンのつぼみは、サイシンの中で最も栄養価の高い部分なのです。
こちらがサイシンの花。
写真では花が咲いていますが、もちろん花が咲いた状態でも食べられます。
で、このサイシンをたくさん収穫して持ち帰りました。
そして、サイシンは油いためが美味しい、と溝口さんから聞いていましたので、早速、日曜日の朝ごはん(昼ごはん兼用)にサイシンを豚肉と一緒に炒めました~。
お味は・・・・・。
うーん、我ながら美味っ!
作り方はいたって簡単。
①フライパンをしっかり温めます。このとき、ワタシは、豚肉のバラ肉を使うときにはサラダ油は入れません。サラダ油を入れない時には、しっかりフライパンを温めてから豚肉を入れないと豚肉がフラインパンにこびりつきますので注意です。
②豚肉を入れてしっかり炒めます。
③サイシンを茎の部分を先に入れて、15秒後くらいにはつぼみの部分を入れて軽く炒めます。1分も炒めれば火は十分通っています。
④最後に塩を入れます。ちなみに、ちょっと値段が高くても美味しい塩を使った方が何を作るにしてもグンと味が美味しくなります。
そんな感じで、出来上がり!
調味料は塩だけですよ。でも、すんごく美味しいです。受講生の皆さん、どうぞお試しアレ。
そして、講義で作った葉物野菜のサラダです。
からし水菜、わさび菜、ルッコラ、サラダミズナ、とカブを使いました。もちろん、カブはナマで使っています。
ある受講生の方が「これまで生野菜のサラダはドレッシングの味で食べていたけれど、教室で採れた野菜は、野菜の味で食べられる」とおっしゃっていました。でも、まさにそんな感じです。教室の野菜で作ったサラダはそれぞれの味が濃くて、野菜たちの味が口の中で踊っています。
ちなみに、溝口さんが教室の畑の端で作っていたカブは、ワタシを含め全員から大絶賛の味なのですが、受講生のお一人からは「ウチのだんなさんはカブが嫌いだったんですけれど、このカブは、美味しいといって食べていますよ」という声を頂戴しました。おお、それは衝撃的!なんてミラクルなカブなんでしょう!
そんな感じで、朝から食欲満点なワタシの日曜日でした。
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