この時期、まだまだ冬野菜が美味しい時期ではありますが、新しい季節の野菜が少ない時期でもあります。
そんな中、野菜はたいてい自分の畑で採れる野菜を食べるものですから、料理がワンパターンになってきます。
同じ野菜でも季節によって味は違う!とはいえ、このところ毎週3回以上鍋なので、少々鍋に飽きてきました。
なので、ワンパターン打破のために近所のスーパーの鍋スープコーナーを物色しました。
・・・といっても買うのではなく、鍋スープの商品名と原材料をチェックするためです。
自分では思いつかなかった面白い鍋スープはないかしら??と思いまして・・・・。
鍋シーズンでもあるので、売り場は賑やかです。
色々とあって面白いのですが、最近の鍋スープは、コッテリ系の比率が増えている感じがしますね。トンコツ鍋スープとか、ゴマ担々スープとか、ピリ辛海鮮チゲとか・・・・居酒屋メニューにありそうな感じです。鍋の持つ「胃に優しい」とか「滋養」のイメージは少し影が薄いようにも思えますが、これはこれで満たされそうです。
で、今回、ワタシが目を付けたのは、ごま豆乳鍋。
原材料を見てみると、やっぱりものっすごいたくさんの原材料名が書いてあるのですが、要するに外せない材料は、たぶん豆乳、すりごま、出汁、ごま油って感じです。これは自分で出来そう!
というわけで、さっそく、作ってみました。
鍋の具材は、農業実践教室の畑で収穫した白菜とネギだけです。
豆乳鍋は、豆乳を入れた後にぐつぐつ煮込んでしまうと、豆乳が固まってしまうので、まずは自家製の出汁にネギとハクサイを山ほど入れて煮込みました。
鍋の野菜にシャキシャキ感は不要!
この時期、鍋の煮込みは、大抵石油ストープの上で行います。「余熱で加温」は石油ストーブの大きな魅力です。
火が通って野菜がグダグダになったら、豆乳とすりごまを入れて・・・・
自分が好きな調味料を入れて味を調えていきます。
完成した時の味をイメージして、少しずつ色んな物を入れていくのは、味覚の良い訓練になるような気がしています。
何を入れたらどんな味に変化していくのか、想像しながら確認していく作業はとても面白いです。
最後に、肉と油あげを入れて出来上がり。
イメージしていた通り、優しくポッテリした味となりました。
手作りごま豆乳鍋は、すりごまの使用量に比例して美味しくなるように思います。口の中で、すりごまをザラザラ感じるくらいに入れたいところです。
鍋のシメはうどん。
出汁が美味しくできたのと、煮込むうちに豆乳が固まってきて、それがうどんに絡みやすいせいもあって、出汁まで残さず完食です。
くぅぅ~、またおなか一杯に食べてしまった!!
一昔前まではきっと家庭の料理を加工品に・・・っていうのが当たり前の流れだったかと思いますが、今では加工品がある意味進化をしていて、逆にそれをまねて家庭で手作りで作ってみる・・・というパターンもアリなのかなと思っています。
ドレッシングとか、ソース類とか、調味料系は特にそんな感じなのではないかと思います。
そして、それを手作りで作ると、レシピがうまくハマった時にはやっぱりものすごく美味しい!
我が家の鍋のラインナップに新たに加わったごま豆乳鍋。
手作り品がおすすめです!
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