みんなの畑の日記~農業実践教室

フォトシンセシスが運営する農業実践教室の講義の内容、様子を公開。週末を活かして野菜作りを学びたい方に。

農業実践教室第24期:準備中~教室のホウレンソウ、栄養価コンテストで優秀賞をいただきました!

2018-02-28 11:02:45 | Weblog

先週末は、徳島のオーガニック・エコ・フェスタに参加してきました。

オーガニック・エコ・フェスタというのは、徳島県で2012年からも続いている大きなイベントです。

 

今年で7回目となるこのイベントで、毎年「栄養価コンテスト」が開催されています。

栄養価コンテストというのは、全国の生産者の皆さんが出品した野菜を栄養価分析のエキスパート「株式会社メディカル青果物研究所」が分析・評価し、ランキングするものです。

 

今年は、なんと、農業実践教室のホウレンソウが、栄養価コンテストのホウレンソウ部門で、優秀賞をいただきました!

やったぁ!

ちなみに、 フォトシン①②というのが、農業実践教室のことを指しています。

これまで、会社名「フォトシンセシス」が社名として長いと意識したことはなかったのですが、どうやら長かったようです。

来年は、農業実践教室という名前でエントリーしよう!

 

ちなみに、農業実践教室の卒業生の矢藤さんが、タマネギ部門で最優秀賞を受賞しました。矢藤さんは、教室卒業後、確か就農3年目くらいだったかと。

矢藤さん、すごーい!

おめでとうございますっ!

農業実践教室卒業生(→強調!)、優秀です!

農業実践教室は、引き続き、美味しくて栄養価が高い野菜作りを頑張ります。

 

さて。

今回のホウレンソウ作り、何が功を奏したのか、振り返ってみました。

やっぱり、一番は土づくりかなと・・・。

 

ホウレンソウを育てていたエリアは、なんとなく調子が良くないエリアだったのですが、そこをひと夏かけてテコ入れをして、仕上げに素晴らしい堆肥を入れました。

ひと夏のてこ入れは、主に農業実践教室の「補講(=講義日以外の日の管理作業に有志の方が参加)」で、受講生の皆さんに頑張っていただきました。

ムラが出ないよう区画をキッチリ区切って手作業で肥料を施肥して、培養した有用微生物をバケツで散布して、緑肥の種を手で播いて・・・。

そのあと、教室の講義で、受講生の皆さんにキッチリと施肥していただき、種を丁寧に手作業で1粒ずつ播いていただき・・・。

やったこと全てが少しずつ繋がって、美味しいホウレンソウが出来上がった感じです。

受講生の皆さんのおかげです。

特に、かなりの力作業だった補講にご参加された皆さんは、大変だったと思いますが、あれで良かったんだな~ということで・・・・。

今年は、また別のエリアをテコ入れします!

受講生の皆さん、美味しい野菜作りは土づくりからです。

3月から、一緒にがんばりましょうー!

 

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農業実践教室春夏野菜コース(2018年3~7月)

間もなくスタートです。

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 3月11日(日)

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 8月11日12日25日26日

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農業実践教室第24期:準備中~コマツナの葉水

2018-02-20 19:54:21 | Weblog

雪の多い地域では、雪が凄くて大変なようですが、雪が少ない関東は、干ばつ気味の日々が続いております。

ここ数日は、朝の気温の大分上がってきていて、春が近いことを肌で感じています。

改めてカレンダーを見てみると、昨日の2月19日は、二十四節気で言うと雨水でした。

雨水とは、空から降ってくるものが雪から雨に変わり、雪が溶け始める頃のことを言うそうです。この時節から寒さも峠を越えて衰退し始めるとか。

この後天気予報では「余寒」があると言っていましたが、それはたぶん三寒四温の枝葉の動きであって、大きな流れとして、畑は、ここから春に向かって毎日動いていく感じがします。

 

さて。朝の畑点検。

コマツナが、成長していることが分かる様子を一枚バシャリ。

葉先に水滴がついています。

これは朝9時半頃の写真。

もう少し朝早い時間に撮れば、もう少し水が蒸発する前の劇的な感じの写真が撮れたかもしれないのですが・・・。

 

で、この水滴。

夜露、朝露の類ではないです。

もちろん、ワタシが、インスタ映えを狙って振りかけたわけでもありません。

脱水縮合といって、植物体内に取り込まれていた液状の栄養素が、生長点に送り込まれて個体に変わって植物体の一部になりきった時に、余分な水が外に排出された現象になります。

一文で表現するとこんな感じでしょうか。

 

前日が良い天気で、十分に光合成を出来ていた場合、朝の葉水に出会えることが多いです。

葉水は、野菜が健康に育っている証拠です。

なので、朝の葉水に出会えた方は、喜びましょう。

葉水は、お、野菜も頑張っているではないか!という元気の素であるだけでなく、ちゃんと水を切らすことなく与えられているか、根が健全に機能しているかどうか等などのチェックポイントにもなります。

そんなわけで、葉水のお話でした。

 

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・2/18(日)10:45~12:00

・2/21(水)10:45~12:00

・2/24(土)10:45~12:00

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農業実践教室第24期:準備中~C/N比41の堆肥で育てた大根のその後

2018-02-16 23:39:18 | Weblog

去年の秋冬は、畑の一部のエリアで、堆肥をガラリと入れ替えて栽培してみました。

どんな風に変えたかというと、一部のエリアだけ、C/N比が41という堆肥を使ってみました。

 

「C/N比」というのは、農業界の専門用語で、有機物中の炭素と窒素の割合を表します。

アルファベットと「/」を使ったこの単語、見ただけで難しそう・・・と引いてしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、そう見えるのは字面だけで、一度説明を受けたら理科が苦手な方でもイメージできますのでご安心を。

 

C/N比は、堆肥を選ぶ際に重要な基準となる数値で、これは、家庭菜園でも知っておくと、堆肥を選ぶ際の参考となってよいかと思います。あわせて、どーゆーのが良い堆肥か、ということを知っておけば、より良い堆肥を選ぶことができます。

農業実践教室にご参加される方には、C/N比については、講義の中でしっかりお伝えしていきますね。また、良い堆肥とはどーゆーものか、それも触ったり匂いを嗅いだりして理解していただきますので、ご安心を。

 

 

で、話は戻りまして・・・。

このC/N比41の堆肥を使って、敢えて大根を育ててみました。

常識的には、このC/N比41の堆肥を使って大根なんてトンデモナイことで、公共の専門機関の方にも、こんな未熟な有機物がゴロゴロある堆肥で大根とか蕪とか作ったら、すごいぼこぼこになるよ、と警告されていました。

でも、BLOF理論を学んで、この堆肥で大根を育てても大丈夫じゃないかな、と思ったので、敢えてダイコンをやってみました。

で、先日確認したらこんな感じ。

 

 

うん、小ぶりだけれどキレイ!

上から見ると、ものすごい小さそうに見えたのですが、土の中では、上から見える感じよりも太っていました。

 

このダイコン、種播きしたのは10/4です。

品種的には、種播きできるギリギリの時期なのですが、今年はホントに寒かった!そして暴風が多かった(ような気がします)。

なので、播種時期がギリギリである(=早くはない)のと、寒さも原因で大きくならなかったのかなーと思っています。

 

ダイコンは、少しほったらかしにし過ぎたという反省点はありますが、一番確認したかったことは確認できました。

C/N比が高くても、中熟であればOK!

 

この実験の仕上げは、個人的には3月11日だと思っています。

BLOF理論実践講座で、今回の実験を通して自分なりに整理してみた考えを小祝先生に質問させていただいて、体系的に再認識したいと思っています。

 

BLOF理論に基づく栽培をされていらっしゃる皆さん、今年度のBLOF理論実践講座(旧中級講座)は、第1回目を3月11日(日)に開催します。

テーマは「目的に応じたアグレッシブな施肥設計」です。

施肥設計は、品質に大きく影響を与えると感じています。

ご興味のある方はぜひ。

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農業実践教室第24期:準備中~高級チョコにも素敵なオーガニックチョコが!

2018-02-15 00:33:52 | Weblog

昨日はバレンタインデーでした。

 

バレンタイン。

自営業者のワタシにとっては、お世話になっている方にお中元・歳暮よりも気軽に日頃の感謝の気持ちを伝えられるちょうど良い重さのイベントです。

 

少し前、ちょうどバレンタインフェアが開催される時期に日本橋高島屋に行く用事があったので、バレンタインフェア開催場まで足を運びました。

バレンタインフェア開催場は、普段お目に掛かれない海外の高級ブランドチョコショップ等もたくさん出店しています。

 

バレンタインフェアは高級チョコの試食天国です。

試食コストも価格に反映されているはずなので、申し訳ないなんて思わずに安心して試食できます。

これも美味しそうだ、あれも美味しそうだ、と食べ歩き(試食)をしながら、でも、意外とコレといった決定打がなくて、迷いに迷っていたら、素敵なチョコレートを見つけました。

オーガニックのチョコレートです。

裏面表示はこんな感じ。

余計なものが一切入っていません。

ブラボー!!

材料に書かれているバラの花弁は、ダマスクローズの花弁です。

精油だと1滴300円弱するヤツですね。極めつけの高級素材です。

結構値段は高かったのですが、高級素材を使っている上に、コストを下げつつ品質を良く見せるための混ぜ物がないので、納得の値段です。

 

このチョコレートは残念ながら試食はなかったのですが、即買いしました。

 

そして14日。

 

旦那さんにあげましたー!

そして、ワタシも一緒に食べました!

とっても美味しかったです

ローズのチョコは、本物のローズの精油の香りがフワっと広がりました。

乳化剤を使わなくても、こんなにも舌ざわりが滑らかなチョコレートができるんだ!とびっくりしました。

 

それにしても、オーガニックのチョコレートなんて、これまでバレンタインフェアでは見かけることがなかったし、こんなにオシャレなオーガニックチョコも初めて見ました。

・・・あ、普通にオシャレな外観だから、このほどフェアに出られたのかしら。

 

このチョコレートブランドのショコラティエさんは、2代続くオーガニック農家に生まれ、自分でオーガニックレストランを開いて、そこで出していたショコラが好評でショコラティエ専任になったそうです。

ストーリーも素敵です。

 

オーガニックチョコというと武骨な板チョコのイメージがあったのですが、こんな風に繊細なチョコレートだったら、ギフトにピッタリですね。

フェアの臨時出店ではなく、いつもどこかで買えるようになるといいのに! 

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農業実践教室第24期:準備中~農業実践教室のホウレンソウを栄養価分析してもらいました

2018-02-13 19:38:45 | Weblog

栄養価コンテストの結果が返ってきました。

栄養価コンテストいうのは、一般社団法人日本有機農業普及協会が主催する、言うならば「栽培技術競技会」です。

コンテストに出品=栄養価分析をしてもらう、ということになります。

 

栄養価分析は、野菜の品質を「栄養価」という切り口で評価します。

「評価軸」は、糖度、抗酸化力、ビタミンC、硝酸イオンです。

これらのうち、硝酸イオンは低い方が良く、それ以外は高い方が良いです。

 

 

今回、農業実践教室のホウレンソウは、こんな感じになりました。赤い線と赤い数字が教室のホウレンソウです。

全て平均より良いです。わーい!

でも、硝酸イオンはもっと低くなることを目指していたので、あと一歩です。

来年は、糖度、抗酸化力、ビタミンCはこのくらいの値を維持して、硝酸イオンは300以下を目標にしてみようと思います。

目標があると燃えるタイプなので、目標達成のためのプロセスはいつも楽しいです。

 

ちなみに、今回は、栄養価が時間軸でどのように変化していくのかを確かめたかったので、同じ播種日のホウレンソウを3回に分けて出しました。

この分析結果は3回提出中の2回目の日。

栄養価と味は、生育段階や天気でも変わりますね。

お金は余計にかかりましたが、実物の状態と味と時間軸での変化を数字と繋げてつかめたので良かったです。

 

ところで。

野菜の栄養価を数値化するということは、それを栽培する身としては感覚的にヒリヒリすることですが、より品質を向上させたい気持ちがある場合は、やっぱりやってみると良いと思います。

客観的に自分が作った野菜の実態を把握できるので(これが実にヒリヒリするのですが)、数字が良ければ・・・美味しい理由が「気のせい」とか「ひいき目」とか「思い込み」ではなく、根拠があることを示せるし、数字が悪ければ、それはそれで、改善すべき分野を把握できます。この数字は、学校の通信簿の数字よりも雄弁で、とても多くのことを教えてくれます。

 

農業実践教室、3月スタートの春夏野菜コースの受講生を募集中です。

現地説明会もやっていますのでお気軽にご参加ください。

 

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農業実践教室第24期:準備中~もうすぐ春!

2018-02-12 23:38:13 | Weblog

寒い日が続いていますが、着実にやっぱり春は来ていますね。

梅が咲きました!

 

真冬の畑では、寒さで完全に枯れた麦(緑肥)をすき込み

今日は、ナス予定地に肥料を振り入れました。

この時期、土の色が目立ちます。

実に殺風景な風景になっていますが、この茶色いばかりの色彩は、ほんの少しの間だけです。

あと数か月したら、緑豊かで生命力溢れるエリアに変わっています。

畑をやっていると、ホントに春が待ち遠しいですね!

 

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農業実践教室第24期:準備中~寒いけれど露地の太陽熱養生処理スタート

2018-02-11 22:55:28 | Weblog

2月に入って慌ただしく春夏野菜の土の準備を始めています。

今週末は、土曜日の夜から日曜日朝にかけてたっぷりの雨が降るという、非常にありがたい天気で、作業が一気に進みました。

 

土曜日は、前期から引き続き来期も教室に継続してご参加くださる方たちが「補講」ということで、畑の管理作業をしにいらして下さいました。

いつも通り、肥料を計量して畑に入れていいただきました。

お二人とも慣れたものです。

肥料を入れて、耕うんして、畝立てして

日曜の朝、マルチフィルムを張りました。

マルチフィルムは、単純に野菜栽培時の保湿・保温だけのために張っているのではなく、太陽熱養生処理をする目的でも張っています。

 

太陽熱養生処理の一番目立つ効能は、土を柔らかくこと(団粒構造を作ること)。

教室の畑も、棒が1mくらい入るようになってきました。

こんな風に↓。

 

棒が1m入るということは、地下1mくらいまでは、畑の土の中にちょこっとずつ隙間があるということです。

植物の根も呼吸しているので、この土の中の隙間はとても大事です。

 

太陽熱養生処理は、土を柔らかくする以外にもたくさんのメリットがあるので、植え付け前の準備として、農業実践教室では受講生の皆さんにも推奨しています。

もちろん、教室で、やり方をお教えしています。教室の受講生の皆さんの中でも畑がある方は、どうやら全員やっていらっしゃる模様。。。。

3月から新しく教室にご参加くださる皆さんも、ぜひ、一緒にやってみましょうねー!

 

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農業実践教室第24期:準備中~良い堆肥は、こーゆーこともできます

2018-02-10 19:26:53 | Weblog

農業実践教室では、堆肥をしっかりと入れた畑で野菜を作っています。

堆肥は、正直言って、良い堆肥とまあまあな堆肥と悪い堆肥があります。

これを見分けられるようになることも重要です。

自分で良い堆肥を作れるのが一番良いので、教室でも堆肥作りの講義をしています。良い堆肥を目指して作っていますが、自家製だけでは全然足りません。

なので、購入しています。

 

 

今日は、ハーベストクラブの方が、あまりにも素敵な写真を撮ってくださったので、こちらでも使わせていただくことにしました。

タイトル「堆肥のお風呂に入りました~

 

購入した堆肥の山にKくんが穴を掘って入りました~!

堆肥は、まったくクサくなく、むしろ良い匂いで、まだ菌がたくさん活動しているので温かいです。

Sくんのお父さんの解説によると、この温かさから彼は、お風呂を思いついたようです。

 

そおかぁ!

これがもし、くさい臭いがする堆肥だったら、近寄りさえしないでしょう。

そんなわけで、子供がこんなことをしてしまう堆肥は、きっと良い堆肥です。

 

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・2/18(日)10:45~12:00

・2/21(水)10:45~12:00

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農業実践教室第24期:準備中~有機栽培用の苗づくり。まずはトマトが発芽

2018-02-09 18:30:50 | Weblog

今年は、苗づくりを全面的に見直します。

苗づくりについて、有機栽培に合った苗の管理方法を徹底することにしました。

市販の本に書かれている苗づくりのポイントは、前提についてわざわざ書いていませんが、どうやら化成肥料での栽培が前提のようです。

 

炭水化物と生殖成長の関係が分かると、確かに、よく書いてある「第一花がついてから植えろ」とか、「苗時代に軽く萎れさせろ」とか・・・化成肥料を使うことが前提だよなあと思うんです。

しかし、そもそも、野菜たちは「今、自分は苗の時代を生きている!」「今、畑で生きている!」と自覚して成長しているわけではなく、苗から畑に移動したことさえ苗が気づかないほど自然に流れた方が、それこそ「自然」ですよね。

 

そもそもの大前提なのですが、畑の土は、乾かし過ぎないことがどんな野菜でも大事です(だから、最近の干ばつとか最悪)。

なので、苗の時代にわざわざ軽く萎れるほど乾かすのは、ホントはご法度。でも、教室でも昔はそうしていました。。。。

ただ、化成肥料前提の栽培では、そうでもしないと、定植後、実をつける生殖成長に切り替わりにくいから、そうしたらどう?というのがきっと「もともとの話」だったと思うのですが、人から人へと話が伝わっていくたびに、自由な解釈が加わり、伝言ゲームのように変化していったのではないか・・・と推察します。

私も実際「畑に植えたら、雨が降らない日が続くこともあるから、それに慣れさせるために苗時代にも軽く萎れるまで水をやらない」と聞きました。萎れさせた方が「強い苗になる」とも聞きました。「軽いストレスを与えた方が強くなる」とか。窒素を吸いにくい状況を瞬間瞬間作るので、確かに徒長はしにくいですが・・・。

しかし、有機栽培では、土に堆肥や有機肥料を入れている分、定植後、実をつける生殖成長には切り替わりやすいので、育苗時代に化成栽培のような気苦労は不要です。

なので、苗づくりはサラっといきます。

VIVA ORGANICO!

 

さて、話は戻って。

そんなわけで、苗は、あまり急いで作らなくてもいいかな、ということになりまして・・・。

トマトは、つい先日種まきをしました。

この後、根を一旦切断しますが、それでも予定の定植時期に間に合うかな・・・と思っています。

 

トマトは、今日発芽が始まりました。

この発芽を確認して30分くらい経過した頃でしょうか。

 

新たに出かかっている芽を発見しました。

ホントに土から出てきたばかりの状態で、光合成もまだできていないからモヤシのように白いです。

あ~あ、惜しい!

あの30分間、じーっとトレイを見ていたら、きっとこの芽がポコっと出てくる瞬間に立ち会えただろうにな。

いつかはその瞬間を見てみたい・・・と毎年思う、育苗です。

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農業実践教室第24期:準備中~冬野菜を撤去し根の状態を確認する

2018-02-08 23:47:04 | Weblog

チビチビと脇芽を収穫して楽しんでいたブロッコリーをとうとう撤去することにしました。

できるだけ残渣は畑に残さない方針なので、全部引っこ抜きました。

土が柔らかいので、かなりラクに抜き取れますが、本数をやっていくと腰にキマス。。。。

 

今年のブロッコリーは、防虫ネットを途中から外した後、2度の大きな台風でかなり全体を揺すられ、倒れたりもしたのですが、ある程度は起き上がり、ヨトウムシ被害もほとんどありませんでした。なかなか良い出来だったので、根っこを見ておこうと思いまして、写真を撮っておきました。

なるほど、こーなっているのか、と改めて思いました。

肥料はあんまり深く深く狙って入れない方が良いですね。

 

 

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