みんなの畑の日記~農業実践教室

フォトシンセシスが運営する農業実践教室の講義の内容、様子を公開。週末を活かして野菜作りを学びたい方に。

BLOF理論入門講座;2017年夏の講座全部終了しました!

2017-08-31 17:48:01 | Weblog

ご報告遅くなりましたが、BLOF理論入門講座、後半も無事、先日終了いたしました。

後半講座は、太陽熱養生処理畝の確認と土壌分析、施肥設計です。

太陽熱養生処理畝の確認は、2週間前の講義時に仕込んだものが、2週間経過してその効果が出ているかどうか、の確認でした。

分かりやすい効果の一つが、「土が柔らかくなっているかどうか」です。

土が柔らかい=土の間に隙間がある ➡隙間があれば棒が刺さる ➡棒を刺して確認、です。

大勢の方が、棒を刺しましたが、皆さん、そこそこ深く入りました。

今回、皆さんに棒を刺していただいた畝は、大根を育てるために養生していた畝なのですが、これであれば練馬大根もキレイにできそうです!

個人的には、1度くらい棒が2m刺さる手ごたえを体感してみたいのですが、その域にはまだまだ達しません。

 

さて。

「養生処理をすると土が団粒化する」と言われていますが、団粒って具体的にはどんなモノ?、ホントに養生処理したら団粒はできるの?どのタイミングで団粒化されるの?という疑問に答えるため、前半の講義の時に「養生処理がほぼ終わった段階」の畝の土を掘り出し、団粒化の様子を確認しました。

あの時は、土の表層が少し団粒化している状態を確認できました。

それから2週間たった今回、前回団粒化を確認した畝の「その後」の状態を確認するため、土壌分析で使う採土器を使って土をくり抜き、地層を見るような感じで、土の中の様子を確認しました。

農業実践教室の畑の土は、上から下まですべてがキレイに団粒化されているわけではなく、単粒と団粒が入り混じっている状況です。

 

この土、水はけはすごく良いのですが、集中豪雨になると畝の中にみんな水が流れ込んできます。

 

どんな感じかというと・・・・

 

たとえば、養生処理中に集中豪雨があるとこんな感じです↓。

これは去年の今頃の写真です。

去年はお盆明けからものすごい長雨&豪雨が続きまして、周囲より低い位置にある畑には、しょっちゅう水が流れ込んできました。

豪雨のせいで、養生処理のためマルチをピタっと張っていた畝にも周囲から水が浸みてきて、畝の土中にあった空気が横から入った水圧で上に押し上げられて、マルチが膨らむという事態となりました。あれにはビックリしました。

 

おっと、話が横に逸れました・・・。

 

そんな土の物理的状態を確認したら、今度は、土の化学性を確認すべく、土壌分析です。

 弊社圃場の大豆エリアから各自土を採土していただき、グループに分かれて土壌分析をしました。

土壌分析は、少し手間がかかりますが、土壌分析をして施肥設計すると、色々と良い結果が生まれます。

熟練の方は、土壌分析しなくても、出来た生産物を見れば次作で何をどのくらい入れたら良いのか判断できるらしいので、ワタシも早くその域に達したい!!

 

今回は、土壌分析の時間に「えー、それが原因で異常値が発生!?」という思わぬハプニングあったのですが、土壌分析の経験が少ない方にとっては、かなり参考になるハプニングだったかと思います。

まさかそんなことがあるだなんて!という感じだったのですが・・異常値が出る場合があるということと、どんな感じが異常値なのか、という兆候を知っておくことは、案外大事なのではないかと思います。異常値と気づかずにその結果を受け止めてしまうと、肥料を入れる量を大幅に間違えますので。。。

土壌分析を勉強した翌日は、施肥設計です。

野菜の生育パターンに合わせて肥料を選んで、量を決めていく、という施肥設計のやり方をトレーニングしました。

パソコンに不慣れだと少し大変かもしれませんが、毎作土壌分析と施肥設計をしていれば、すぐに慣れます。

施肥設計は、単なる数字合わせではなく、野菜の生育の特徴を理解した上で、使う肥料を決め、量を決め、落とし込んでいきます。

たとえばホウレンソウをどう育てたいのか、一気にワッと収穫してワっと出荷するのか、ゆっくり収穫したいのか、量を多く取りたいのか、美味しさを突き詰めたいのか・・・それとコストとのバランスを加味して、使う肥料の種類や量を決めていきます。施肥設計は、経営意思を栽培に反映させられる面白いところです。

家庭菜園であれば、おそらく、コストよりも、いかに美味しく、そしていかに栄養価が高いものを作れるか、ということを重視する方が多いでしょう。農業実践教室もそうです。ほうれん草であれば、病気せず虫害もなく、ゆっくり収穫できて、びっくりするくらい甘くて美味しくて栄養価が高くて(=美容と健康に良くて)、日持ちして・・・が理想です。

そんな自身の欲望をたっぷり込めた施肥設計。

今となっては、栽培になくてはならない要素となっております。

 

 

ところで。

BLOF理論入門講座でご指導くださっている小祝先生のお誕生日と講義日がたまたま重なったので、26日の懇親会で1日早いお誕生祝いをさせていただきました。

小祝先生、お誕生日おめでとうございまーす!

健康に気を付けて、また新たな1年ご指導お願いします!

 

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 農業実践教室からのお知らせ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

フォトシンセシスでは、現在、下記講座の参加者を募集しております。

 秋の無農薬野菜づくり半日特別講座(9/9、9/23、10/15)

 2時間で、無農薬野菜づくりのポイントを学んでいただく講座です。

 これから野菜づくりを始めてみよう!という方は、お気軽にぜひ!

 公共交通でお越しの方は、最寄りのバス停までの送迎あります。

BLOF理論中級講座(10月14日開催)

 BLOF理論入門講座を受講したことのある方、bLOF理論を実践している方向けの講座です。

 


農業実践教室:お知らせ~秋の無農薬野菜づくり半日特別講座 開催いたします

2017-08-24 20:26:00 | Weblog

本日はお知らせです!

 

無農薬での野菜づくりに挑戦したい!という方向けの講座「秋の無農薬野菜づくり半日特別講座」を開催いたします。

本講座は、2時間程度で無農薬野菜づくりのポイントを学んでいただく講座です。

この秋、初めて野菜づくりに挑戦するという方、野菜を作り始めたけれど、うまくいかない・・・という方、ぜひ、お気軽にご参加ください。

 

★開催日程

第1回目:9月9日(土)13:00~15:00

 第2回目:9月23日(土)13:00~15:00

 第3回目:10月15日(日)13:00~15:00

 

★内容

 

1.秋冬野菜の特徴と栽培の基本と病害虫対策、今から栽培可能な秋冬野菜

 

2.苗の定植または種播きのレッスンとその後の管理についてアドバイス

 

3.有機栽培(農薬不使用・化学肥料不使用)のための土づくり

 

4.お土産野菜の収穫・試食

 

1回2時間で完結の講座で、どの日を選んでいただいても内容は同じです。

★受講料

6,480円/回(税込み・お土産野菜付き)

詳細は、こちら

★お申し込み方法

定員に達したら締め切ります。お申込みはお早目に。

 お申込みはこちら

 

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 ・秋の無農薬野菜づくり半日特別講座(9/9、9/23、10/14)

BLOF理論中級講座(10月14日開催)


農業実践教室第23期:2回目~マルチ張り、キャベツ・ブロッコリー苗の定植

2017-08-22 11:41:25 | Weblog

農業実践教室第23期2回目の土曜コース開催日。

天気予報では一日中曇りのはずが、早朝から朝9時半頃まで、まさかの雨

しかも、結構な量

幸い、講義スタート時には雨が上がりましたが、雨雲レーダーを祈るように見つめながらのスタートとなりました。

 

結構な量の雨が降ったので、土はモッタリと重く、大勢で畑に入ったら踏み固めてしまって、百害あって一利なしです。

最初にマルチ張りを予定していたのですが、急遽、ビニールハウスの中での畝たてからのスタートに予定を変更しました。

 

ちょうど、秋用トマト用の畝づくりをしようと思っていた時だったので、良かった良かった。。。。

農業実践教室のハウスでのトマト栽培は、高畝といって、高く土を盛った畝にするので、スコップとクワと手を駆使しての作業となりました。

手作業での農業は、丁寧な土木作業による環境整備がとても大事です。

皆さんの集中力と丁寧な作業により、素晴らしい畝ができました!

 

 

その後は、雨も降らず、土が許容範囲の湿り具合となったので、マルチ張りをしていただきました。

クワを持つのは初めて!という皆さんにとって、今回でクワを使うのは2回目。

そんな皆さんも上手にクワを使い、パリっとキレイにマルチを張っていただきました。

手作業でのマルチ張りは、足の側面を上手に使うとキレイに張れます。

 

そして苗の定植。

ブロッコリーやカリフラワーの苗とキャベツの苗を定植していただきました。

 

 

ちなみに、この日は皆さんがお帰りになった後、また雨がたっぷり降りました。

講義の間だけ雨が降らなかったということで、お天気の神サマ、ホントにありがとう~!

 

キャベツ&ブロッコリーは、苗を定植後、さっさと根を張らせて、さっさと大きくしていくことがポイントです。

2週間後、皆さんが畑にお越しになった時におぉ!!!と思っていただける状態になっているよう、様子を見ながらちょいちょい手入れをしてきますね!

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BLOF理論中級講座(10月14日開催)

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中級講座テーマ:秋野菜の状況確認、夏季の土づくりの成果確認、作物診断

作物診断;各自診断してもらいたい作物をご持参いただき、診断と改善アドバイスをいただきます。

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農業実践教室第23期:1回目~人参発芽&小さい農業女子、今年も来たる!

2017-08-17 22:38:08 | Weblog

8月は雨降りばかりです。

6月からずっと干ばつだったので、恵みの雨といえばそうなのですが、1回に降る量が少な過ぎて湿気ばかり多く、連続する曇りへの対策で作業が増えたり、土づくりのための太陽熱養生処理の温度が期待値以下だったり・・・せっかくの雨なのですが、モヤモヤとした気持ちになります。

とはいえ、発芽時に十分な水分量が欲しいニンジンにとっては、ありがたい雨。

雨に恵まれて、農業実践教室で皆さんに種まきしたニンジンたちは、キレイに発芽しました!

コオロギやバッタがウロウロしているので、多めに種を播いています。

スクスク育ってね、ニンジンたち。 

 

さて。

そんな梅雨のような8月中旬、小さい農業女子たちが1年ぶりに畑にやってきました。

 

畑はワンダーランドのようで、バッタやカエルを見つけては、楽しそうに遊んでいます。

遊ぶといっても、子供と虫は、決して対等な関係ではないわけで・・・・・・。

相手はかなり苦痛でしょう。最も関わり合いたくない相手だと思います。

 

農業女子たちは、ホワイトボードで講義をしてくれたり

水遊びをしたりする合間に

太陽熱養生処理のマルチ張りを手伝ってくれました。

 

 

小さな農業女子たち。

手伝ってくれる内容が年々グレードアップしていて、頼もしい限りです。

来年も期待しています、また来てね!

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BLOF理論中級講座(10月14日開催)

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中級講座テーマ:秋野菜の状況確認、夏季の土づくりの成果確認、作物診断

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BLOF理論入門講座~前半終了しました!

2017-08-15 11:00:28 | Weblog

7月12日・13日でBLOF理論入門講座を開催いたしました。

 

BLOF理論は、「Bio Logical Farming:生態系調和型農業理論」で、突飛なノウハウではなく、植物生理を理解し、有機農業を3つの観点(ミネラル肥料・アミノ酸肥料・団粒構造の土壌づくり)に分けて考察し、科学的・論理的に有機農業を進めていくための理論です。

BLOF理論について語る時、「団粒構造」「土壌分析」「施肥設計」等が有名なキーワードですが、それだけでなく、作物栽培に関係する一挙一動を全て科学的に捉えて栽培管理をしていくのがBLOF理論に基づく栽培です。

たとえば、耕うんの深さについての判断。

作物の根が深く伸びた時にしっかりたっぷり養分を吸えるように、とにかくできるだけ深~く深く耕うんしよう!!と、ふわっと考えるのではなく、土中の酸素分布の状況と、雨が降った後の土の中の水分状況と、水に溶けやすい養分の状況…等々を考えて「だから、この深さで耕うんする」と考えていくのが、BLOF理論です。

そして、そんな風に、科学的・理論的な有機農業を展開するのに必要な基礎を勉強するのがこの入門講座です。

 

初日は、BLOF理論の概要を学びました。

概要、と言っても理論の中身そのものだけでなく、その理論を理解するために必要な植物生理、化学、物理、微生物の動き等、内容は広範囲です。

話がアメーバー的に広がるので、脳はフル回転です。

分からないことは、その場で質問が鉄則です。

 

夜は、畑の中で懇親会。

小祝先生の濃厚過ぎる人生を少し垣間見みました。盛り上がりました。

 

 

二日目は、太陽熱養生処理の仕方について、これから養生処理をするという畝と、既に処理を終えた畝を実際に見て、触って、理解していただきました。

 

養生処理のポイントは、土に入れる資材と水分量。

土の中に入れる資材については、現物を目の前に、その特性を教えていただきました。

科学的な有機栽培では、作物の生育期間や成長パターンに応じて、肥料を使い分けていくので、特性を知らないと使いこなせないんですよね。

 

水分量については、養生処理用に散水を済ませた土の水分状態を見て、触って、そして客観的なデータとして水分計測器の数字を見て、理解していただきました。

 

また、養生処理の効果について、養生処理が既に終わっている畝に長い棒を挿して、その柔らかさを確認していただきました。

皆さん、次々に棒を刺していきましたが、全て1m以上刺さりました!

やったぁ、成功

養生処理期間中、晴れの日がとても少なく地温が期待していたほど上がらなかったのですが、土は柔らかくなりました。

BLOF理論入門講座、続きは26・27日です。

後半は、土壌分析と施肥設計です!

ご参加される皆さん、分析したい土があれば、ご持参くださいね。

 

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BLOF理論中級講座(10月14日開催)

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中級講座テーマ:秋野菜の状況確認、夏季の土づくりの成果確認、作物診断

作物診断;各自診断してもらいたい作物をご持参いただき、診断と改善アドバイスをいただきます。

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農業実践教室第23期:1回目~人参の種まき、肥料ふりなど

2017-08-09 22:00:53 | Weblog

8月になりました。

 

 7月下旬から曇天で雨が降らずに高温、という悩ましい日が長く続き、そのせいでとても忙しかったので、バタバタしながら8月を迎えました。

 

今日は、雨あがりの晴天、久しぶりに見事な晴天です。

文句なしの快晴だったので、今年仕込んだ梅干しをようやく天日干ししました。

 

 

さて。

今期も秋冬野菜コースがスタートしました。

今期ご一緒くださる皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!

 

講義初日は、堆肥と肥料についての説明からスタートしました。

 

農作業を大勢の皆さんで一緒に進めていく際、一つ一つの用語の定義について共通の意味で理解しておくことは、とても大事だと考えています。

なので、初回から2回目くらいまでは、説明が多い講義となります。

初日は、カンカン照りではないにせよ高温多湿の空の下なので、皆さん疲れるだろうし簡便に済ませようと思ったのですが・・・ちょっとだけ長くなりました。

 

土の中に入れるものがどのようなものなのか、分かって野菜を育てた方がずっと面白いし、必要な肥料を必要な量だけ入れることになるので、結果も良くなってきますのでね。

家庭菜園の場合、ホームセンターで色々と買い揃えていくことが多いと思うのですが、ホームセンターで売っている商品でも、パッケージに大事な情報が結構載っています。

今回は、少し難しいかなと思いつつ、堆肥のC/N比についてもお話しておきました。

アルファベットが出てきて、おまけに「比」とか出てきてしまうと、とっつきにくいかもしれませんが、これをある程度理解しておくと、目的に応じて自分が欲しい堆肥を選ぶことができます。教室の皆さんは、もう、値段やパッケージ、お店の大量陳列に流されて、堆肥を選ぶことはきっとないでしょう!!有機栽培に合った堆肥を選びましょうね!

 それと、窒素系の養分を土に入れる時に考えるポイントもお話しました。

必要な量をどの資材でどのくらい供給するか・・・この違いで、結果が変わります。ココも結構大事なので、教室では品目ごとに確認していきます。

 

 

次は、体で覚える編です。

色々な肥料をふり、クワの練習をして、実践として畝たてまでしていただきました。

クワを持つのも初めて!という方でも、ちょっとコツをお教えすると、すぐに上手になりますね~。

 

この日は、ニンジンの種まきもしていただきました。

 

昔ながらの手播きです。

 

ニンジンの種には、コート種子と生種という種があります。

コート種子は、粘土素材でコーティングしてある種子、生種というのは、コーティングしていない種子です。

コート種子は、ちょっと大きめの仁丹くらいの大きさで、白くて見やすいし、手にくっつきにくいのでとても播きやすいのですが、生種は、長さ1mm程度で細長くて軽くて茶色くて、汗をかく夏は、手の平や指先に汗でくっつくし、地面に上に播いたら地面の色とそっくりで見にくく、実に播きにくいです。

でも、皆さんには、敢えての手播きで播きにくさをたっぷり堪能していただきました。

 

ニンジンの発芽には1週間くらいかかります。

自分が播いたニンジンは、ちゃんと芽が出るかな??なんて、時々思い出しながら、発芽報告をお待ちくださいね!

 

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フォトシンセシスでは、

BLOF理論入門講座(8月12・13・26・27開催)

BLOF理論中級講座(10月14日開催)

の参加者を募集しております。

②BLOF理論入門講座のご案内

 2017年8月12日13日26日27日の4日間で、小祝政明先生のBLOF理論入門講座を開催いたします。

場所は千葉県千葉市若葉区です。公共交通でのアクセスも容易です。

科学的有機栽培にご興味のある方はぜひ、お気軽にお申込みください。

お申込み・お問い合わせはこちら

 

③BLOF理論中級講座のご案内

2017年10月14日に BLOF理論中級講座を開催いたします。

テーマ:秋野菜の状況確認、夏季の土づくりの成果確認、作物診断

作物診断;各自診断してもらいたい作物をご持参いただき、診断と改善アドバイスをいただきます。

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