さて、久々に教室での講義を振り返りましょう。
弊社の農業実践教室は、野菜の栽培方法を実践形式で学ぶ教室です。
種を播かなきゃ何も始まりませんので、スタート時期は種まきばかりです。
第2回目は、トウモロコシとインゲン等の豆類の種を播きました。
種を播くって、それだけだったら時間余らない?と心配された方もいらっしゃるかもしれません。
でもそんな心配はご無用なのです。
この日は、開墾からしていただきました。
クワの準備もバッチリです。
まず野菜を育てるのに必要な肥料を運びます。
教室で使うのは発酵鶏糞。
殆ど匂わなかったので、ある種の「土」みたいに感じたかもしれませんね。
鶏糞をどのくらい入れたらよいのか、説明を受けて・・・
その後実際に肥料をまいて開墾!
野菜が育ちやすくなるよう、固い土をクワでほぐしていきます。
次に野菜を育てる畝を作ります。
そして、畝を覆うマルチシートというものを張っていきます。
全ての野菜がそうではありませんが、こんな風に種を播く前に準備をすることって結構多いんですよね。
ところで、こうした作業では、些細なポイントをつかむとグっと「良い仕事」が出来るようになります。
たとえば、この黒いマルチシート。
強風が吹くと、風に飛ばされてしまうことがあります。
でも、風に飛ばされにくいように工夫することは出来ます。この工夫するポイントを知っていてそれをキッチリやっていると、飛ばされる確率はグンと減ります。
作業の仕方をお教えしつつ、そんな些細なポイントまで色々お伝えしているとあっという間に時間が過ぎ・・・・。
種を播くまでに、普段使わない筋肉をたっぷり使っていただきました。