冬まっさかりの今日この頃。
寒い日本を脱出すべく、しばらくの間教室の畑をコムさんに託して・・・・夏のオーストラリア・シドニーに行ってきました!
コムさん、留守中の畑の管理、ありがとうございました!
ワタシたちが行った頃のシドニーは、気温が27度~36度くらいの間を行ったりきたり・・・・の時期。
日によって、そして場所によって気温も天気も大分違うようですが、滞在期間中は天気に大変恵まれ、気持ちの良い夏のシドニーを楽しむことが出来ました。
シドニーという街は・・・・
狭いエリアにギュっと色んな要素が凝縮された街だと思います。
街なかを歩く人種は実に様々です。
最近は移民というか難民のような形で入ってくる移民が増えてきて、色んな問題が起こっているようです。些細なマナー違反や常識の違いが、トラブルの原因になるのでしょう。ワタシも、短い滞在期間中に何回か色々と考えさせられるシーンに遭遇しました。
街中の景色は、近代的なビルディングと古い建物が混在しています。
古い建造物は、単に文化財として大切に保存されているわけではなく、今なおしっかりと活用されています。
こちらは、クイーンビクトリア・ビルディング(QVB)。中はショッピングモールです。
1898年に建設された建物で、建設当時ラリアは大不況だったので、不況対策として建築関係の職人に仕事を与えるために敢えてゴージャスにしたのだとか。。。。
施設は中央が吹き抜けになっていて、その周りを囲むように店が入っています。
真ん中にぶら下がっている時計はからくり時計で、オーストラリア開拓の歴史を物語るのだそう。
古いショッピングモールですが、美しい状態がきちんと維持されています。
空きテナントは皆無、でもテナントはかなり入れ替わりが激しいようです。
街なかにはカフェがとても多いです。
コーヒーの種類がものすごく多いからなのか、基準が違うのか、日本で頼むような感じで「ブラックコーヒー」と一言で注文してしまうと、大分苦味が強く、エスプレッソを薄くして大盛りにしたような感じのコーヒーが出てきます。
カフェ以外に多かったのがハンバーガーを売る店。
マクドナルド、バーガーキングが「ハングリージャックス」と名前を変えて出店している他、個人資本の「カフェとかパブっぽいハンバーガーも出す店」がたくさんありました。
で。
マくドナルドに入ってみました。
シドニーのマクドナルドには、日本にあるような単なる「ハンバーガー」とか「チーズバーガー」がありません。
ハンバーガーのオーダーは最低ビックマック以上。
飲み物メニューにはウーロン茶はありません。もちろん爽健美茶なんてありませんので、ここは敢えてコーラを頼み、ついでにポテトも頼みます。
カロリー摂取過多が気になりますが、リサーチ、リサーチっ。
ビックマックは、多分日本のビックマックと味は殆ど変わらないでしょう。ポテトは、塩気が強かったです。コーラは普通にコーラの味。
お値段は、ビックマックの見た目やサイズは日本のものとほぼ変わらないのに単品で7ドル弱。
1豪ドル=86円換算だと・・・・・・600円くらいでしょうかね。
まあ日本のマックは値段が安すぎると思いますけれど、基本的にオーストラリアはインフレ状態が続いていて物価が高いです。セブンイレブンのサンドウィッチは6ドル弱、ビタミンウォーターみたいなものは4ドル強、パン1斤は4ドル強~5ドル弱。日本食の定食を食べられる簡素な店で「チキンカツ弁当」を頼んでも14ドル強・・・・・。
また、小売店の営業時間が短く、閉店時間が17時という店はザラですし、20時までやっているのは観光客向けの店だけという感じです。7-11は、24時間営業の店とそうでない店があります。日本から行ったら、少し生活しにくいかもしれません。
そんなシドニーは、海辺の街でもあります。
名物のオペラハウスとハーバーブリッジがよく見える場所には、ズラリと飲食店等が並んでいます。
港からフェリーに乗って、あるいは街中からバスに乗って30~40分程度行くとステキな海岸もあります。
海好きなワタシとしては、とても羨ましい感じです。
でも、海辺を歩く人たちを観察していると、これまた貧富の差や人種問題や職業について色々と考えてしまいます。