みんなの畑の日記~農業実践教室

フォトシンセシスが運営する農業実践教室の講義の内容、様子を公開。週末を活かして野菜作りを学びたい方に。

農業実践教室第8期準備中~種を調達中

2010-01-30 18:41:23 | Weblog

そろそろ春夏野菜の種を集める時期になりました。

この時期は、作付け図と種屋のカタログとにらめっこです。

 

種にも色々あります。

こだわりの種を買う場合は、そういう種ばかりを取り扱う種苗店に注文しますし、一般的な種は、いろんな情報を教えてくれる種苗店で買ったりします。

去年作って美味しかった品種は今年も引き続き使います。去年、卒業生のサークルハーベストクラブで作った中玉トマトが本当に美味しくて評判もよかったので、今年は教室のトマトも同じ品種を育ててみます。ミニトマトは。。。。うまくいけばちょっと面白い品種を試せるかもしれません。詳細は当日までお楽しみ・・・。

ナスやおまけで作るピーマンは、品種による味や形の違いを知るために異なる品種を育てて比べてみます。

育てるのももちろん楽しみですが、食べるのもすごく楽しみです!

 

 

 


農業実践教室第8期準備中~畑が少し広がります

2010-01-27 09:34:00 | Weblog

3月から第8期がスタートします。

今、その準備をバタバタとしているところですが、このたび教室の畑が少し広がることになりました。

新しく借りることが出来た畑は、今までの教室の畑のすぐ近くです。本当に近いので管理も一括で出来ますし、新設の畑のおかげで輪作がさらにやりやすくなるし、内容的にもさらなる冒険が出来るので、すごくありがたいお話です。

教室の皆さんの満足度向上を目指すのはもちろんですが、畑を貸してくれた地主さん、周りで温かく見守ってくださっている地域の皆さんをもがっかりさせることのないよう、しっかり管理して活用していきたいと思います。

 

以上、嬉しいお知らせでした!


農業実践教室~第8期準備中

2010-01-25 05:22:00 | Weblog

もう一月も半分が過ぎてしまいましたね。

あっという間に毎日が過ぎ去っていきます。

畑の中に立つと、周りの木々の様子や気温、風の雰囲気から少しずつ春めいてきていることを感じます。

教室の畑は春の第8期スタートに向けて準備中です。

 

準備中なので、第7期で大豊作だった畑も、今は野菜を殆ど撤去してしまい寂しい限りです。。。。。。

ここに3月から8期の方が種を播いたり苗を植えたりして、また少しずつ賑やかになっていきます。

今回も豊作となるようしっかりと準備をしていきたいと思います!


農業実践教室~冬の間の作業

2010-01-22 09:58:29 | Weblog

まだまだ寒いこの時期。

教室の畑も冷え込んでおります。

物置小屋に入れておいたペットボトルの水もこの通り。

 

凍っています。

 

 

そんな冬の寒いある日、コムさんと一緒に落葉拾いをしてきました。

落ち葉拾いをしたエリアは、林に囲まれているため風が遮られ、冬の日差しに背中を暖められてちょっと汗ばむくらいでした。 

こーゆー単純作業は、会話が弾みます。

タラタラと話をしながら、ひたすら落ち葉を集めます。

 

ドングリを見つけました♪

 

繭も発見・・・。

 

 

集めた落ち葉は、このあと堆肥化したり色んなことに使います。

だから

集めても集めても・・・・もっとほしいと思う落葉です。


農業実践教室冬休み特別バージョン inシドニー~肉その他編

2010-01-20 07:02:09 | Weblog

冬休み特別バージョン inシドニー最後のテーマは「肉その他」です。

 

肉は、価格比較が面白いのではないかと思います。

 

最も価格が高いと思われる高級百貨店では、㎏あたり

牛サーロインが30ドル弱~50ドル弱です→肉のグレードによって大きな差があります。

オーガニックのサーロイン牛↓なるものは55ドル弱でした。

 

豚肉は、20ドル弱~30ドル弱で鶏肉は、14ドル前後です。

一方、かなり低価格な品揃えとなっているアジア系スーパーでは、㎏あたり鶏肉が11ドルくらい(あっ、でも手羽先は4ドルでした)、豚肉が13ドルくらい、牛肉が15~16ドルくらい。

念のため、どれも㎏換算です。

日本に比べると鶏肉、豚肉、牛肉の価格の格差が小さいと思います。

 

次。

「その他」です。

 

もやしが普通に売られていました。

 

えのきもあります。こちらは日本語表記も。

 

惣菜売場は、どのグレードの店でも多分日本の方が華やかでバラエティ豊富です。

こちらは高級百貨店の惣菜コーナー。

日本の惣菜屋が率先してやっている「盛り」&「照明」には敵いませんね。

 

海系リゾート地にある、少し高級志向なスーパー。

山系リゾート地の食品小売店。

拡大するとこんな感じ。

 

惣菜はイマイチでしたが、ドライフルーツやナッツは、さすがの高級百貨店では、ちょっとかわいいように思えます。

高級店のピクルス&サラダ売場。

これは、リアルで見ると結構圧巻です。

 

そんな感じで、全てを味見できるわけではないので、全て見た目判断ですが、まあこんな旅行もなかなか楽しいものです。

とはいえ、売場で観光客を気取って(本当に観光客なんですけれど)写真を撮るのはかなり怪しい感じで、なかなか大変でした。

シドニーのお店の皆さん!

すみませんでした!&ありがとうございました!


農業実践教室冬休み特別バージョン inシドニー~野菜編

2010-01-17 13:10:55 | Weblog

シドニー旅行では、いろんなタイプの食品売り場・野菜売り場を見てきました。

見てきたのはアジア系市場、アジア系かつ低価格志向の店、中流の店、リゾート地の店、高級志向の小売店、高級百貨店。

 

どこの店でも印象的だったのは、リンゴがピッカピカだったこと。 

何か塗っているんでしょうね。

 

アジア系スーパーマーケットはこんな感じ。

高級志向の店はこんな感じ。

 

店のレベルにかかわらず、個包装されているものは少なく、価格はたいていの場合「㎏」単位で書いてあります。ただ、高級百貨店では、ニンジンは束単位、トウモロコシは1個単位で価格が表示されているものもありました。

  

 

カット野菜もありました。どこの国でも利便性は追求されるようです。

 

カット野菜というと、こんな風にバイキング方式で自分で袋詰めして買うようにしている店もちらほら。

 

 

 

アジア系スーパーでは、すごく葉物野菜コーナーが充実していました。

見覚えのある野菜がたくさん!

 

ちょっと気のきいた高級志向の店だと、こんな風にディスプレイがかわいい!

  

 

にんにく、しょうが、玉ねぎのディスプレイ。

 

料理では欠かすことができない超VIP野菜たちですが、見た目は今イチ。でも、こんな風に飾ってあげるとものすごぉく存在感が出てきます。

 

これ↓は、敢えてのごちゃごちゃディスプレイ。 

結構計算されたごちゃごちゃ感で、にぎやかな印象が出てきますね!

 

 

日本で見かける野菜と同じ種類の野菜でも、大きさがちょっと違う野菜が・・・。

スイカと同じ、いやそれ以上に大きいキャベツ。

スイカは大玉スイカで、小玉スイカではありませんよ。

トウモロコシとほぼ同じくらいの大きさの多分ナス科の食べ物。日本で言うところのピーマンか唐辛子だと思いますが、いずれにせよデカっ!

 

手の大きいワタシの手でもつかみ切れないくらいの大きさのパプリカ(向こうでは「唐辛子」と書いてありましたが・・・・)。

 

逆に粒がとても小さいぶどう。分かりにくいかもしれませんが、手の平部分の粒数を縦に数えてみてください。一粒の小ささが分かるでしょう。

さて。

価格ですが、野菜の価格は需要と供給の関係・・・・豊作時には価格が下がり、不作時には価格が上がるので、なかなかひとくくりには言えないのですが、たとえばこの時はジャガイモは1㎏で2.5~7ドル弱、玉ねぎは1㎏で3ドル弱~6ドル弱くらいでした。店によってピンキリですし、店頭を見る限り品種によっても違いました。

おそらく水耕栽培もしくは植物工場で栽培されたレタスや葉物類のサラダミックスは、ある店では1キロ23ドルでした。植物工場の場合、燃料となる原油価格が恐ろしい急上昇を見せない限りほぼ一定価格で提供するはずですので、よほどのことがない限りまあいつでもそんなもんなんだろうと思います。

価格については、日本の場合、袋単位のパッケージと価格に慣れているので、なかなか比較しにくくピンとこないと思います。

また、モノの値段を高いと感じるか低いと感じるかは相対的なもので、その他の物価や人件費基準によっても感じ方が違いますし「価格に対する慣れ」でも違うでしょう。

さらに言うと、国によっては農家に対する補助金が充実していて、小売価格は安いけれど気付かないうちに補助金経由で・・・つまり税金で支払っているというケースもあります。野菜の価格の高い低いは、ちょっと見ただけではなかなか評価するのは難しいのでありますよ。

 

そんな感じで、シドニーの野菜小売事情。

ざっと数日の滞在期間中に見ただけですが、やはり他の国に行ってみると色々と学べることがありますね。

㎏単位で値付けは、やっぱり日本で暮らしていると買いにくさを感じますし、小売店での青果類の状態の良さは日本の方がレベルは高いと思いましたが、「魅せる陳列方法」は、日本の一部の百貨店の野菜売り場は結構ガンバっている方だと思っていましたが、センスの良さはシドニーの高級店の方がはるかに上だったと思います。

そうそう、野菜の味は・・・・。

これはもう・・・想像にお任せします。


農業実践教室冬休み特別バージョン inシドニー~街なか編

2010-01-13 17:09:26 | Weblog

冬まっさかりの今日この頃。

寒い日本を脱出すべく、しばらくの間教室の畑をコムさんに託して・・・・夏のオーストラリア・シドニーに行ってきました!

コムさん、留守中の畑の管理、ありがとうございました!

 

ワタシたちが行った頃のシドニーは、気温が27度~36度くらいの間を行ったりきたり・・・・の時期。

日によって、そして場所によって気温も天気も大分違うようですが、滞在期間中は天気に大変恵まれ、気持ちの良い夏のシドニーを楽しむことが出来ました。

 

シドニーという街は・・・・

狭いエリアにギュっと色んな要素が凝縮された街だと思います。

街なかを歩く人種は実に様々です。

最近は移民というか難民のような形で入ってくる移民が増えてきて、色んな問題が起こっているようです。些細なマナー違反や常識の違いが、トラブルの原因になるのでしょう。ワタシも、短い滞在期間中に何回か色々と考えさせられるシーンに遭遇しました。

 

街中の景色は、近代的なビルディングと古い建物が混在しています。

古い建造物は、単に文化財として大切に保存されているわけではなく、今なおしっかりと活用されています。

 

こちらは、クイーンビクトリア・ビルディング(QVB)。中はショッピングモールです。

 

1898年に建設された建物で、建設当時ラリアは大不況だったので、不況対策として建築関係の職人に仕事を与えるために敢えてゴージャスにしたのだとか。。。。

 

施設は中央が吹き抜けになっていて、その周りを囲むように店が入っています。

真ん中にぶら下がっている時計はからくり時計で、オーストラリア開拓の歴史を物語るのだそう。

 

古いショッピングモールですが、美しい状態がきちんと維持されています。

空きテナントは皆無、でもテナントはかなり入れ替わりが激しいようです。 

 

 

街なかにはカフェがとても多いです。

 

 

コーヒーの種類がものすごく多いからなのか、基準が違うのか、日本で頼むような感じで「ブラックコーヒー」と一言で注文してしまうと、大分苦味が強く、エスプレッソを薄くして大盛りにしたような感じのコーヒーが出てきます。

 

カフェ以外に多かったのがハンバーガーを売る店。

マクドナルド、バーガーキングが「ハングリージャックス」と名前を変えて出店している他、個人資本の「カフェとかパブっぽいハンバーガーも出す店」がたくさんありました。

 

で。

マくドナルドに入ってみました。

 

 

シドニーのマクドナルドには、日本にあるような単なる「ハンバーガー」とか「チーズバーガー」がありません。

ハンバーガーのオーダーは最低ビックマック以上。

 

飲み物メニューにはウーロン茶はありません。もちろん爽健美茶なんてありませんので、ここは敢えてコーラを頼み、ついでにポテトも頼みます。

カロリー摂取過多が気になりますが、リサーチ、リサーチっ。

 

 

ビックマックは、多分日本のビックマックと味は殆ど変わらないでしょう。ポテトは、塩気が強かったです。コーラは普通にコーラの味。

お値段は、ビックマックの見た目やサイズは日本のものとほぼ変わらないのに単品で7ドル弱。

1豪ドル=86円換算だと・・・・・・600円くらいでしょうかね。

まあ日本のマックは値段が安すぎると思いますけれど、基本的にオーストラリアはインフレ状態が続いていて物価が高いです。セブンイレブンのサンドウィッチは6ドル弱、ビタミンウォーターみたいなものは4ドル強、パン1斤は4ドル強~5ドル弱。日本食の定食を食べられる簡素な店で「チキンカツ弁当」を頼んでも14ドル強・・・・・。

また、小売店の営業時間が短く、閉店時間が17時という店はザラですし、20時までやっているのは観光客向けの店だけという感じです。7-11は、24時間営業の店とそうでない店があります。日本から行ったら、少し生活しにくいかもしれません。

 

そんなシドニーは、海辺の街でもあります。

名物のオペラハウスとハーバーブリッジがよく見える場所には、ズラリと飲食店等が並んでいます。

港からフェリーに乗って、あるいは街中からバスに乗って30~40分程度行くとステキな海岸もあります。

海好きなワタシとしては、とても羨ましい感じです。

でも、海辺を歩く人たちを観察していると、これまた貧富の差や人種問題や職業について色々と考えてしまいます。


農業実践教室冬休みバージョン~溝口さんこんにちは!

2010-01-08 12:23:24 | Weblog

さて。

農業実践教室は、今冬休みの真っ最中!

畑は少しずつ来年の春作に向けての準備をしております。

 

ちょっとこの前成田の方に用事があったので、第1期~3期まで教室のセンセをしてくれていた溝口さんの畑にお邪魔してきました~。

その日の予定がどうなるか分からなかったので事前に前触れもなく突然お電話したのですが、快く対応してくださいました。ありがとうございました、溝口さん!

 

溝口さんは、現在どんどん畑を拡大中です。

数年前に比べると格段に広い面積の畑を手がけていらっしゃいました。

 

 

あれ?これ↓は首を左に傾けてみたほうが良いでしょうか? 

 

1畝だけポコっと出来ているのは、ニンニク用の畝です。

1個1個を大きくしていくために、株間をかなり広めにとっていらっしゃいます。

 

 

これは・・・・・・シシトウが熟したものです。

遠くから見ると、赤いのがチラチラしていて可愛い。

ミレー農場以外の溝口さん管理畑を初めて見たのですが、とにかく大きいなあというのが印象です。

作付けはすごく計画的で、チョコチョコではなくザクっザクっと収穫されているようです→分かるでしょうか、このイメージ・・・。

 

でもって・・・・・たぶんこれは栽培方針なんでしょうね。全ての野菜をゆったりのびのびと育てていらっしゃいます。農家によってはビッチリ植えてしまうところを、敢えてのゆったりめが溝口流。。。なのではないかと思ったのですが、どうでしょうかね、溝口さん。

 

紅白のカラミ大根。

めでたい時に使うとステキです!

お蕎麦屋さんから大量に受注したとのことで、かなりの量の作付けをしていました。そして、ちょこっとだけおすそ分けいただきました。。。。ごちそうさまでした♪

 

そしてそして・・・・。

この日、溝口さんについて重大なとある情報をゲットしました。

内容は、卒業生から卒業生への伝言で・・・伝わると面白いんですけれど・・・・。

えへへ、想像ついた方もいらっしゃいますかね。

近々、卒業生の皆さんにメールでお知らせしますね♪


屋台

2010-01-07 10:35:21 | Weblog

お正月の神社の境内には、屋台が色々と並びます。

その屋台を「見物する」というのは、なかなか楽しいものです。

屋台というと、たこ焼き、ヤキソバ、おでん、とうもろこし焼き、焼き鳥、おでん・・あたりが定番ですが、最近は、ちょっと違うタイプの屋台がほんのすこーし出てきているみたいです。

 

たとえば・・・・・。

2~3年前は、「メロンパンの移動販売屋さん」の屋台・・・というか移動販売カーを境内のあちこちで見かけました。今年はメロンパン屋さんの屋台を見かけたのは1店だけでした。ブームの盛衰を感じます。 

 

そして、今年新たに見かけた屋台はコチラ。

 

 

ペルシャ料理・・・だそうです。

新宿や渋谷では結構見かけますが、境内では初めて見ます。 

そして・・・・数メートル先に同じような食べ物を出す「トルコ料理」の屋台がありました。

 

 

次。

ワタシは初めて見ました!

「肉巻きおにぎり」

コンビニに売っていそうな食べ物です。

 

 

これも初めて見ました。

「はしまき」

 

こーゆー風に↓箸に巻きながら作るので、はしまき、なのです・・・多分。

 

八坂神社の境内の中でも混雑度MAXのエリアに、最近流行の「佐世保バーガ-」の店がありました。

興味はあったのですが、なにせ進行方向を変えたり立ち止まったりすると殺気立つ混雑ぶりなので、写真すら撮れず・・・・。もちろん、店の人も超ヒマそうでした。出店エリアは通行者数だけで決めず、人の流れ方を見て決めたほうが良さそうです。。。。

 

 

昨年と比べて変化が見えたのは、このくらいでしょうかね。

 

神社境内の屋台は、オトナの事情もあるからでしょうか、同じようなメニューで同じような価格の店がズラリと並び、昭和の香りを今に引き継ぐレトロ&マンネリな雰囲気満載です。そして、あのマンネリ感がたまらなく好き!という方も多いでしょう。

 

安売り合戦が激化する昨今、あの場だけはまさに「聖域」です。

つくづく「雰囲気」とか「場」というものが作り出す効果ってすごいと思う年始でした!


錦市場は楽しいです

2010-01-05 12:18:43 | Weblog

このところ毎年12月31日に錦市場に足を運んでいます。

 

年末の錦市場は、観光客、そして大晦日の夕飯の用意とお正月のおせち料理の材料を買いに来る地元客で、すごい混雑です。

毎年少しずつ新しいトレンドが見え隠れしていると思います。ここ数年は「イートイン」の店が増えてきた感じでしたが、この年末は「京野菜」を強調する店が少し増えたような気がします。

 

さて。そんな錦市場は、食べ物が好きな人にとってはワンダーランドです♪

 

フラフラ歩いていると、お茶を煎る香ばしい香りが~。

 

お店の前まで行って鼻いっぱいに香りを嗅ぐと、ああ~癒されるぅ~という感じです。

ほんっとに、いい香り!

これはお茶屋さん必須の客寄せ用の演出ですよね。この香りのおかげで、そこにお茶屋さんがあることに気づきます。

 

 

お惣菜やさんでは、お正月のおせち料理の中身がたくさん売られています。

お惣菜屋さんの店頭でキラリと光っていたのがコチラ。

キンカンの甘煮です。

葉っぱを一緒にディスプレイしているところが、センスが良いですよね!

 

お煮しめ。

お煮しめっていうと、お醤油で全体的に茶色くなって、ちょっと「ババクサイ」食べ物のイメージがありますが、これは、厚めに切った野菜のゴロゴロ感と、レンコンの穴と、レンコンの白(白に近い色)+ニンジンの赤+サヤインゲンの緑のコントラスとがとってもカワイイ。

 

漬物もいろいろあります。

漬物だけでこんなに品揃えがあったり・・・。

花ダイコンの漬物、というものがありますが・・・・

これは、「ラディッシュ」なのではないでしょうか。

 でも、ラディッシュという名前より「花大根」という名前の方がカワイイ。うまいネーミングです。

花大根という花がある、という細かいことはこの際気にしないでおきましょう。

 

そうそう。

漬物を試食しまくって思ったのですが、漬物って最近は塩辛いのではなくて、甘いものが増えていますよね。

長いこと減塩ブームが続いていて、そのトレンドの中で塩辛い漬物より甘みのある漬物が「体に悪くない」ということで人気なんでしょうね。

自分で甘い系統の漬物を作ってみるとよく分かるのですが、あの甘い漬物って、ものすごい大量に砂糖を使うんですよね。砂糖と一緒に酢も入れるので、かなりさっぱりして口当たりも良いです。砂糖の量を意識することなく、美味しく感じます。

 

塩辛い漬物と甘い漬物では、同じ漬物でも食べ方が少し違ってきます。

塩辛いと、たっぷりの白飯にちょこっとだけ乗せて食べるのが美味しいのでそんなに量をたくさん食べないけれど、あの甘酸っぱさだったら、ゴハンに載せても載せなくてもガンガン食べちゃいます。

塩きつめの漬物少々と砂糖たっぷりの漬物をたっぷりと、どっちを選ぼうかしらん・・・・。

ふふふ、なかなか究極の選択ですね。

  

 

おおっ!

生きたままのコブナが売られています。

金魚すくいの時のように、ビニールに水ごと入れて持って帰るのでしょうかね。

 

 

鰹節削り器を見かけました。

かき氷のように削り節が出てきます!

 

こんな感じで、和食のテーマパークのような錦市場はいつ行っても楽しいです。