みんなの畑の日記~農業実践教室

フォトシンセシスが運営する農業実践教室の講義の内容、様子を公開。週末を活かして野菜作りを学びたい方に。

農業実践教室第12期~準備中:トマトの雨よけビニール張りで風のカミサマに助けられた瞬間

2012-01-30 12:48:00 | Weblog

からっ風がビュービュー吹いて寒い日が続きますね。

この時期、日中にお日様が出ていて風がなければ過ごしやすいのですが、容赦ない風が吹くことが少なくありません。

この間もそんな容赦ない風がたまに吹く中・・・いや、逆ですね、たまに強風が止む中、強行突破で2人でトマトの雨よけのビニールを張りました。普通は風が吹く中、ビニールを張るような作業はしないのですが、スケジュール的に早くやっておきたかったのと、大した長さではないのでやる気さえあればなんとかなるだろうと・・・。まあ、結構な強風が吹くので、その「やる気」が萎えそうになるんですけれどね。

 

で、雨よけビニール張り。

幅数メートルあるビニールを半円形の屋根の骨組みに沿わせて張るのですが、今回は、まず骨組みの片側にビニールを固定して、屋根の上部を覆うようにビニールを広げて逆サイドを留めて・・・という段取りで行いました。

ビニールは新品、そして幅広なので、2つ折りになった上にロール状に巻かれてた状態になっています。これが、良くも悪くもサランラップのようにキッチリピッタリ巻かれているので、広げるだけでも力が要ります。とりあえず2枚重ねになったままビニールを引っ張り出し、片側の裾の固定だけをまず終えました。

さてさて次はどーしたら楽にビニールを広げられるだろうか、と思いながら雨よけの骨組みを眺めていますと・・・・

ブォ~ンッ!!

とかなり強力な風が吹きまして、あっという間にビニールが骨組みを覆うようにきれいに広がってくれました。

もちろん、即効で逆サイドの固定です。

願ってもいない方向からの強風。

あの風の一吹きでかなり助かりました。風のカミサマが通った!と思った瞬間でした。

 

 

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★第12期農業実践教室説明会のご案内

2012年3月からスタートする農業実践教室の説明会を以下のとおり開催いたします。

2月11日(土) 10時30分~12時

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※募集人数は若干名となりますので、お早目にお申込みください。

教室の畑は、東京駅から車で約50分ほどの位置にあります。公共交通でもアクセス可能です。

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理論と実践の両輪でしっかりと無農薬野菜づくりを学びたい方、採れたての無農薬野菜の美味しさを畑で味わいたい方、大勢でワイワイと楽しみながら無農薬野菜づくりを学びたい方、アウトドア気分で野菜づくりを楽しみたい方、広い畑でリラックスしたい方・・・お待ちしております!!

また、卒業生の皆さん。

ハーベストクラブへのご参加もお待ちしております!「 ちょっと畑から遠のいちゃっているなぁ~」という方もお気軽にご連絡くださいね!→ info@t-kougousei.jp


農業実践教室第12期~準備中:畑の様子

2012-01-27 17:15:01 | Weblog

寒いですね。

畑には、先日降った雪がところどころ残っております。朝にはまた霜が新たに降りて、冷え冷えとしています。朝8時で気温は3度前後です。

 ソラマメが、霜に負けず頑張っております。

種播き時期が遅かったため、12月中には肥大が不十分だった三浦ダイコンも、寒い中ゆっくりゆっくり大きくなっていました。

今ではちょうど良いくらいの大きさに。

でも、もう潮時です。春作準備のために堀り上げました。

 

そうそう、収穫し忘れて畑にポツンと残っていたコマツナが寒さを耐え忍んでおりました。

寒さに耐えるため、葉はぽってりと厚くなっていました。

暖かくなる前に収穫して食べてみたいと思います。

 

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農業実践教室第12期~準備中:晴れろっ!

2012-01-23 11:36:12 | Weblog

干ばつが続いてやっと畑に潤いが戻り、ほっとした今日この頃ですが・・・。

ワガママなワタシは、早くも「晴れろ!」と念じております。

 

この時期は、春夏野菜の苗づくりを進めております。

野菜の種は、適当に種を播けば芽が出て、そして芽が育つわけはありません。

 

野菜が生育する環境で大事なものの一つが温度です。

種から芽が発芽するのに適した温度が「発芽適温」、そして芽が出た後大きくなる(生育する)のに適した温度が「生育適温」です。

春夏野菜の発芽適温は、20度~30度の範囲に多くあります。

当然、この時期の外気温は、野菜が発芽するには低すぎますので、人工的に加温して発芽を促します。

ただ、加温をしても外気温が低すぎると温度が上がりにくいです。外気温が高ければ、もちろんすっと温度が上がります。

 

温度と同時に大事な要素が日照です。曇天が続く中、条件が悪いと苗が徒長といってヒョロ長くなり、弱い苗になってしまいます。

苗をいかに丈夫に作るかで、その後の野菜の生育の良し悪しは変わってきます。

ワタシの苗は発芽が始まっておりますので、太陽の光がもっとほしいところなのです。

 

そんなわけで、雨乞いの後は、日乞いです。

豪雨も酷暑も大変困りますが、実は、曇りで雨も降らず晴れもせず、という天気が続くのもなかなか困るんです。

ですからお天気のカミサマには、ここらで頑張って欲しいところです!

バランス良く晴れ、時々しっとりとした雨が降りますように!

 

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農業実践教室第12期:準備中~やっと湿り気が!

2012-01-20 09:06:04 | Weblog

カラカラの日が続いており、今か今かと待っていた水~!

やっとやってきましたね~。

 

カラカラの日でも朝はこんな感じ。

葉の上にはたっぷりの霜。

ああ~ここまで水分が降りてきているのに~!

ホント、歯がゆかったです。

 

カラカラに乾いた土にたっぷりと水分が行き渡りますように!

 

 

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農業実践教室第12期~準備中:トマト姫誕生!

2012-01-17 22:17:28 | Weblog

トマトが誕生した瞬間です。 

寝起きで伸びをしようとしている瞬間のようにも見えます。

曲線がキレイなので、メス的な雰囲気です。

なので、トマト姫。

赤い実をつけるまで少し時間がかかりますが、どうか健康に育ちますように!

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農業実践教室第12期準備中~カラカラで寒い畑が続いています

2012-01-15 22:41:23 | Weblog

厳冬ですね。

 

千葉市でも朝、井戸水は凍っていてしばらくしないと出てきません。

畑の土を耕そうとしてクワを振り下ろしたら、刃が土にあたった時に鈍い固い音がしました。

何か金属片にあたったのかと思ったのですが、調べてみるとそうではなく、凍った土で刃が跳ね返った音でした。

力任せにクワの刃を振り下ろしていると、凍った土がごっそり板のように剥がれてきました。

凍った板のような土の表層と、その下の層の土の温度は、触ったときの温度がだいぶ違います。

地表はホントーに冷たいです。

 

この冬はぬる~い感じで始まったのに、突然ガツンと激しい大霜が降りて以降、寒さに震える日が続いています。

寒さで傷む野菜、駄目になっていく野菜も多くありますが、この段階で生き残っているカブやダイコン、そしてホウレンソウの素晴らしく甘くて美味しいこと。

冬でしか味わえない美味しさです。

寒さが苦手なワタシにとって、これは寒さという苦痛と引き換えに手に入れる美味しさです。

 

さて。

冬野菜の美味しさを堪能する毎日ですが、畑は、そろそろ春夏野菜の作付けの準備に入っていきます。

千葉だと雪に閉ざされるわけではないので、この時期でも畑作業が出来てしまうんですよ。これはありがたいことです。

 

まだまだ寒いですが、頭の中ではもう春夏野菜が大豊作になる様子をイメージしております!

さあ、第12期もがんばっていきますよ~。

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農業実践教室~番外編:バリ島旅行~その②味覚はやっぱりドメスティック!

2012-01-14 00:49:59 | Weblog

海外旅行の楽しみといえば、食べ物でしょう。

基本、日本の米&野菜&果物&和食サイコー!と心の底から思っている人間ですが、海外に行ったらできるだけ現地のものを食べます。

野菜を作るようになってからは、現地の市場やスーパーマーケットで売られている生鮮食品にも興味を持つようになり、できるだけそうしたところを見て回ります。今回も、ガイドさんに案内してもらって小さなスーパーマーケットに行きました。

とっても小さいスーパーマーケットなので、写真撮影を許可してもらえました。バリ島でも、しっかりしたチェーン店だと写真撮影はNGです。

 

まず目についたのは山積みのポカリスウェット。

ガイドさんも好きで、よく飲むんですって。

日本メーカーのパクリ商品の飲料水も、いくつか置いてありました。試しに買って飲んでみましたが、驚くほど味が似ていました。

 

味の素も浸透しているようです。中国もそうでしたが、日本のようにパウダー状ではなく、顆粒状です。

 

カルビーのポテトチップスも。

 

で、生鮮食品。

下写真は、調味料原料コーナー。バリ島では、トマトは、生食で食べるというより調味料として使う原材料なので、ココにあります。

また、バリではショウガをスパイス作成時に大量に使うので、日本でいう「大生姜」からショウガの切れ端みたいなところまで売っていました。

 

 

野菜売り場はこんな感じ。

面積はかなり狭いです。

 

 レタスの詰め合わせ。

こんな風に葉の数が少ないレタスは安物だそうで、高いレタスになるともっとたくさん葉がついているとのこと。

おお~、レタスも食べるのか?と思ってガイドさんに確認すると「いや、生野菜はほとんど食べない」とのこと。サラダは、観光客の西洋人が来るようになってからレストランのメニューに出てくるようになったけれど、基本、バリ島民は食べないらしいです。野菜は炒めるか煮るか蒸すか、です。

西洋人が来るようになってから、食べものは大分変わり・・・・パプリカだって昔はなかったし、現地の人は普通今でも食べないとのこと。

 

じゃ、どーゆーのを昔から食べていたかというと・・・

ハクサイとか、インゲンマメとか、ナスとか、だそうです。

そうそう、ゴーヤも食べます。

バリ定番の辛くて濃い味付けで食べるので、苦みは全く気にならないので、ガイドさんはゴーヤ大好き!とのこと。

 

 

 

そしてみかん!

バリ島のキンタマーニ高原というエリアで栽培したみかんです。2つで3900ルピア(日本円で約39円)。

食べてみましたが、日本の温州ミカンと違って種があり、皮は青くても味は甘く、でも薄くてあっさりしています。

みかんだけでなく、スイカもメロンも、バリ島では味は甘いけれど薄いです。

また、日本では、みかんの皮をちょっと剥いただけでもプーンとみかんの香りがそこらじゅうに広がりますが、こちらはほぼ無臭です。強いて言えばちょっと青臭い匂いがしました。日本のみかんは、味も香りも濃厚です。それが日本人の好みであり、それが実現できているのは品種改良と栽培技術&環境整備の賜物なんでしょうね、きっと。

 

そしてレストラン。

カフェ、ワルンと呼ばれる食堂、海辺のレストラン(味より立地優先!)、高級レストラン、を体験してみました。

 

ライステラスのカフェで食べたごはん。

日本の「カフェごはん」がそのまま出てきた感じです。味も、日本人が食べやすい味です。

細めの赤ピーマン、種まで利用して「花」をかたどっています。

おしゃれです。

日本のこぎれいなインドネシア料理店もこんな感じでしょう。きっとフランスにあるおしゃれなインドネシア料理店も、料理はこんな感じだと妄想します。

 

 

次は、ガラリと変わって「地元の人が行く食堂」。

「ワルン」です。

 

場末の食堂という雰囲気が、まさにワタシのイメージ通りのアジアの食堂です。

ガイドブックには「地元客でにぎわうワルンには行ってみる価値アリ」と、ウッディーで温かい雰囲気の食堂の写真が載っていますが、上写真をご覧いただいて分かるとおり、そんな温かい雰囲気はこれっぽっちもありません。そして、地元の人で賑わってもいません(・・・・・ガイドさんが普段使う店だと言っていたので、その言葉を信じて!)。

 

ここでは、こんな風に料理が山積みになっていて、自分で食べたいものを指定して、皿に盛ってもらいます。量によって値段が変わる仕組みです。

で、選んだのはこんな感じ。

どう考えても観光客は入らない(地元の人は、一人だけ入っていました!)このお店の味は、たぶん純粋なバリ島味!なのでしょう。

味は・・・。カレーのココナッツの甘い味とエビ料理の辛い味だけは分かったのですが、あとは経験値の範囲外で、あれ?あれ?どうなんだ?と考えながら食べているうちに、なくなっちゃいました。最終的な感想としては「食べ慣れない味」です。

 

高級ホテルのシーフードレストラン。

 0

日本人に人気のある高級ホテルのシーフードレストランです。

シーフード、という料理ジャンルのせいもありますが、スープ、サラダ、野菜炒め、どれを食べてもだいたい美味しく。ただ、ちょっと塩味が薄いかな~という感じです。そして、やっぱりお米は日本のお米が世界一美味しいよぉ!と改めて思いました。

 

 

そうそう、今回色々食べて、ガイドさんとも食べ物話を色々して思ったのは、食べ物の味を濃い薄いと感じる味覚はかなりドメスティックなものだということ。

ワタシたちにとって、バリ島の食事は、総じて「塩味、コショウ味が薄く、辛みと甘味は強い」ものでした。

スープにしても野菜炒めにしてもスナック菓子のポテトチップスでさえも、あと少し塩が足りなくないか??と感じました。

一方、和食を食べたことのあるガイドさんは「和食は味が薄いね」と。

 

おお、ワタシからしたら、バリ島の食事こそ「あじ、薄っ!」です。

辛い、甘いははっきり分かるのですが、それ以外は(悪口ではなく)なんか間が抜けた感じで。塩気が足りないときの典型的なパターンです。和食は塩か醤油か出汁が効いていて、よほど下手な店でない限り、味は適度に濃いと思うのですが・・・。

 

考えてみたら、味の濃い、薄いという感覚は、食べなれた味覚ゾーンへの刺激の濃淡で感じるものなのかもしれませんね。

バリ島民は、しょっぱい系+旨み系感知ゾーンよりも辛い系+甘い系感知ゾーンが発達していて、和食やイタリアンだとそこへの刺激が物足りなく感じるのかもしれません。逆に、日本人は、しょっぱい系+旨み系ゾーンが発達しているのかなと。どこのゾーンが発達するかは、食の慣習に拠るところが大きいでしょう。とてもドメスティックなものだと思います。

 

ちなみに、今回お世話になった現地ガイドさんは3人いるのですが、3人中1人は「イタリアンとか中華とか、一度も食べたことないし食べたいとも思わない、バリのお米が一番美味しい!」もう一人は「イタリアンも中華も食べたことあるが全然美味しくない、バリの料理が一番!」と言っていました。そして二人ともマクドナルドは食べたことあるけれど「ぜんっぜん美味しくない」と。でも、二人とも自分の子供は「マクドナルドは好き」とのことで。

一方、一番若い20代のガイドさんは「マクドナルドは大好き!でも高いから食べられない」と言っていました。さらに「マクドナルドよりケンタッキーのほうが好き」とも言っていました。マックを完全否定したおじさんガイドは「ケンタッキーは味が薄い」と言っていたので、「ケンタッキーは味が薄くない?」って聞いたら、「ううん、ぜんぜんっ!美味しい」と言っていました。

味への評価というのは本当に分からないですねえ。美味しいと表現するその背景にあるデータが各人違いますからねえ。

でも、ガイドさんたちの話を聞くだけでも、とにかく子供の頃に何を食べるかってかなり大事だなあと改めて思います。M社とA社が世界の「ベロメーター」を画一化してしまいそう。

バリ島の料理の味、20年後には、あのワタシたちが行ったワルンでさえもだいぶ変わっているかもしれません。

 

バリ島で「味」について考えるにつけて、教室でお出しするお料理は、日本人らしい味覚がどんどん研ぎ澄まされるような、素材を活かしたお料理をお出ししていきたいなと思いました。

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農業実践教室~番外編:バリ島旅行~その①バリの田園風景

2012-01-11 16:12:50 | Weblog

ちょっとブログをお休みしておりましたが、実はこの間にバリ島に旅行に行っておりました。

トマトの苗を自分で作るようになると、栽培管理方法と定植時期によっては農閑期って一年を通してどこにも見当たらなくなってしまうのですが、視野を広げるのだ!という大義名分のもと(笑)、羽田を真夜中に出発する超ダッシュの3泊5日という旅程でバリ島に行ってきました。

 

この時期のバリ島は、雨期です。

色々な本やネットの記事に「雨期は一日中雨が降り続くということはなく、スコールが数時間ある程度」と書いてありますが、私たちが過ごした「滞在中丸2日間+到着日午後いっぱい+帰国日の朝」という時間の中では、到着日の午後一杯以外、雨はたまに止むことはあれど、基本的にはずっと降っていました。しかも、時々ものすごい風を伴う豪雨で。

 

 

さて。

バリ島で一番見たかったのは、田園風景です。

バリでは、米が主食です。川の水を利用できる地域では年に2作~3作のお米が作られます。川の水を利用するので、田んぼは地域ごとに組合的なものがあって、それで全体の水管理などをしているそうです。 

 

で。

バリの田園風景として最も有名なのがライステラス。

 

日本でいう棚田です。

ライステラスは、バリ島のあちこちにありますが、一番有名なのは「テガラランという地域のライステラス」です。上写真2枚がそれです。

実物を見ると、圧倒されます。とってもきれいです。

 

テガラランは、観光地である「ウブド」という地域から近く、ライステラスを眺めながら向かいにあるカフェで食事できるので、バリ島定番の観光コースの一つとなっています。

 

上写真を見ると、日本の棚田と違ってヤシの木があちこちにあります。いかにもバリ島っぽいのですが、ここまでヤシの木だらけの田んぼは、バリ島でもイレギュラーでしょう。

他の無名のライステラスは(下写真2枚)こんな感じ。

 やっぱりキレイです~。

でも、あそこまで垢抜けた感じはありません。

 

さて。

ワタシたちも、御多分に洩れず「 テガラランのライステラスを眺めながらのランチ」なるものを体験してみました。

きれいだなあ~と感激しながらお料理が出てくるのを待っていると、農業者がちょっとした作業をしている光景も目に入り、ああ~こういう光景、ワタシたちのような観光客に受けるんだろうなあと思いました。

同時に、フツフツと疑問が湧いてきたので、ガイドさんに聞いてみました。

この飲食店は、もしかして農業者が経営しているの???

 

ガイドさんによると、農業者は農業をしているだけで、飲食店は、農業とは無関係の事業者が経営しているとのこと。

そこで、農業者と飲食店経営者はうまく付き合っているのか聞いてみると、かつて農業者と飲食業者がモメたとのこと。

 

 

バリ島の棚田は、豪雨で崩れることもしばしばだとのこと。棚田の畔(棚田で言うと段々になって土手的に見える部分)には水を通すパイプの先端が所々見えるのですが、ワタシたちが訪れたその日も結構な勢いでパイプから水が出ていました。水が勢いよく落ちるその周辺あたりからどんどん崩れていきそうで、見ているだけで心配になります。

その上、バリ島は一年を通して温暖なので、畔には雑草はすぐ映えるでしょうし、棚田は、通路から栽培スペースまでとにかく狭いので、大型の機械を入れることもできず(もともとバリ島では稲作で大型機械をあまり使いませんが)、日々の農作業は手作業が多いです。

 

観光客が集まるあの景観は、その農作業の結果見える景色です。

その農業者の日々の労働の結果である景観に、農業者からすればレストラン経営者は言わばタダ乗りして大儲けする一方、観光客が来ることで農業環境は次第に悪くなり、そしてそれに対して何のフォローもないことに怒りを覚えた農業者が、抗議の手段として、棚田の段々の土をトタン板で押さえて、景観より農作業の利便性を優先した時期があったとのこと。

これに慌てた飲食店業者は、農業者サイドと話し合いをして、今では飲食業店の売上の数パーセントを農業者サイドに渡しているとのこと。

ちなみに、バリでも、米を年間3作のペースで連続で作り続けていると土が傷むという認識が広まっていて、普通の田んぼであれば米作の間に他の作物を育てることも珍しくないのだそうですが(普通のガイドさんが“輪作”についても語ってくれました!)、ここでは景観最優先の農業なので、常に景色が稲で埋まっているよう、収穫してはすぐに苗を植え・・・を繰り返しているそうです。その結果、収穫量は年々減っており、味もまた落ちているとのことでした。

それを聞いて、大分前に新聞か雑誌かで読んだコラムを思い出しました。

 

コラムでは、筆者がやはりアジアのどこかの国で「窓から見える昔ながらの農作業風景がウリ」の高級ホテルに宿泊し、実際、その光景に感銘を受けながらも「実はその農作業光景は、ホテル従業員が宿泊者のためにサービスで演じている光景ものなのかもしれない」と推察していました。

 

テガラランの観光客に見せることを主目的とした米作りは、ある意味とても割り切った新しい農業です。農業というよりむしろサービス業と言っていいかもしれません。

当然、賛否両論があるでしょうが、全体面積も狭く、あれだけの急傾斜で効率が悪いテガラランのライステラスで、食糧としての米作だけをしていた時に比べれば、農業者の収入は確実に増え、そして大分安定したのではないでしょうか。地域にもおカネが落ちるようになったことでしょう。

 

 

ところで、日本では、地域ごとに田植えの時期、稲刈りの時期はほぼ同じですが、バリ島ではこの時期、田植え直後、稲穂を付ける前、稲刈り直前の景色を同時に見かけることができます。

 

 

苗を植えたばかりの田んぼの100m程度先で間もなく収穫になる田んぼがある、というのは日本ではあまり見かけない光景ではないでしょうか。

 

ちなみに、田んぼ脇や集落のあちこちで、イヌやカモ、牛がのんびりと放し飼いされていました。

 

 

番犬も家畜も、放し飼いが普通のようです。

日本の戦前の農村風景というものをワタシはリアルには知りませんが、昔の日本もそんな感じだったのでしょうか。バリ島の田園風景、若い世代の目には新鮮に映り、年配の世代には懐かしく映るのかもしれません。

 

 

そんなわけでバリ島の田園風景。

きれいだなぁ~と見つめつつ、日本との比較や新しい農業の形、田園という景観の価値をどう考えるかなんてことまで考えを広げてみるのも面白いです。

 

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農業実践教室第12期:準備中~漬物の味はNONスウィーツ志向で。

2012-01-06 16:20:01 | Weblog

年末年始、皆さん美味しいものを色々と召し上がったのではないでしょうか。


ワタシも色々と食べましたよ。



京都の農家さんの畑では、「日本でここだけしか作っていない」という固定種(在来種と呼ぶこともあります)のダイコンをかじり、寒さで糖度が高くなった紅カブをかじり、そして年明けてからは我が家で寒くなって糖度がぐんと上がったホウレンソウを食べ・・・。


冬は、野菜たちの糖度がぐんと上がるので、ホントに甘くておいしいですね。


カブなんかは、甘いものだと目隠しして食べたら「柿?」と思うくらいです。



昔、飲料水のCMで「甘いは旨い」なんてことを言っていましたが、名言だなあと思います。


確かに、冬野菜は甘いは旨い!です。


あ、トマトなんかも、もちろん甘いは旨いですよね。ワタシは、甘味だけでなく適度な酸味がある方が好きですけれど。



日本では、ケーキやクッキーといういわゆるスウィーツ類では「甘さ控えめ」が美味しい、という味覚の価値観が出来上がっていますよね。


海外に行くと、頭痛がしそうなくらい甘いケーキとか、砂糖をジョリジョリと感じそうなチョコレートとか、バシバシ出てきますよね。


そんな海外スウィーツと日本スウィーツを比較するにつけて、日本人はなんて繊細な味覚なの!と日本人であることを嬉しく誇らしく思ったりします。



なのに。



最近、漬物類で甘いものが増えていますよね。


梅干しなどでは凄いことになっていますね。


健康志向の減塩ブームが発端のようですが、最近は「塩分控えめ」というだけならまだカワイイ方で、甘いとかフルーティーとか、梅干しにそんな表記が踊っています。



フルーティーな梅干し。


それはもう梅干しのカテゴリーでなく、まったく新しい概念の梅スウィーツなのかもしれません。


梅スウィーツ。


そうかもしれません。



でも、たとえば塩分濃度4%等驚異的にスウィーティーな梅干しは、減塩を実現する代わりに、化学合成添加物を使っていたりします。


梅を漬ける場合、塩分濃度は最低でも12~14パーセント程度はないと無添加で(=塩のみで)長期保存できる梅干しを作れないので、仕方がないのでしょう。梅干しの食べ方が、ごはんに載せて食べるというものから、サラダ感覚?とかスウィーツ感覚に変わってきているのでしょうね。



うーん。うーん。


そんなに梅を甘くしたいか??


ワタシは、時代がどんなに甘味をもてはやそうと、梅干は、塩と赤紫蘇だけで漬け込んだ塩辛いもの1粒をたっぷりのご飯で食べるか、梅干しを見た瞬間に口を唾液でいっぱいにして「しょっぱ~ぁぁいっ」と目をつむりながら、1粒の梅干しを恐る恐る時間をかけて食べたいです。スウィーツ的にポイポイと口に入れたいとは思いません。



甘い味付けの漬物も、美味しいものは美味しいですが、少なくとも梅干しには甘味を1ミリたりとも求めません。ついでに言うと、沢庵もミズナの漬物もカブの漬物もハクサイの漬物も「NONスウィーツ化!NONサラダ化!」です。冬野菜の漬物たち、もともと冬収穫した野菜は甘いのです。甘味は野菜本来の甘味だけで十分ですぞ。塩気が気になる?気になるような塩気であれば、自然と量を食べられません。塩分を気にするのであれば、糖分も気にした方がよろしいかと。。。甘い味のダイコンの漬物、あれは作り方によってはかなりの量の砂糖を入れます。知ると驚きますよ、たぶん。少なくとも、ワタシは驚きました。



そんなわけで、甘い漬物と塩辛い漬物、どっちがいいか!となると、その良し悪しは人の「気にしていること」によって違うので、単純には比較できません。ですが、好みで言うと、ワタシは甘くない漬物に一票!です。




さて。


教室の卒業生中心のハーベストクラブでは、今週末に練馬ダイコンを沢庵用に漬ける予定です。


ダイコン以外の材料は、塩、米ヌカ、昆布、鷹の爪、もしかしたら贅沢にウコンが入るかも、というくらいのシンプルな材料で作ります。材料からわかるように、もちろん、甘くないです。


今から出来上がりが心から楽しみです~。


クラブの皆さん、よろしくお願いいたします!



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★第12期農業実践教室説明会のご案内


2012年3月からスタートする農業実践教室の説明会を以下のとおり開催いたします。


第3回目:1月21日(土) 10時30分~12時


第4回目:2月11日(土) 10時30分~12時


第12期農業実践教室説明会詳細はこちら


※募集人数は若干名となりますので、お早目にお申込みください。


教室の畑は、東京駅から車で約50分ほどの位置にあります。公共交通でもアクセス可能です。


第12期は内容詳細はこちら


第12期参加要領はこちら


理論と実践の両輪でしっかりと無農薬野菜づくりを学びたい方、採れたての無農薬野菜の美味しさを畑で味わいたい方、大勢でワイワイと楽しみながら無農薬野菜づくりを学びたい方、アウトドア気分で野菜づくりを楽しみたい方、広い畑でリラックスしたい方・・・お待ちしております!!





農業実践教室~謹んで新年のご挨拶を申し上げます

2012-01-04 00:11:33 | Weblog

いよいよ2012年が始まりました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様にとって良い年になりますように!

 

年末年始は、京都に行ってきました。

震災の影響なのか、京都でも外国人観光客の姿が去年よりなんだか随分と減ったような気がします。

去年は、インド系の方の姿が目につきました。

 

外国人の姿は減っても、年末の錦市場は相変わらずの人ごみです。

最近の錦市場は、観光客向けの飲食店もしくはテイクアウトの食べ物屋さんの姿が目に付きます。

私が気に入っていた具材の配色が絶妙なお惣菜屋さんが消えていました~

 

 

でも、地元客向け物販のお店も頑張っています。

その中のひとつが八百屋さん。

 京都らしい野菜が売っています。

 

 

かしら芋は皮をかなり厚く剝かないとエグミがきついので、子供には不人気のようです。「頭をとるように」と縁起を担いで、雑煮に入れます。

 

 

大株に育てた壬生菜。

 

金時ニンジンも!

お正月のおせちに使います。

 

なぜか包丁屋さんも大賑わい。

こんなににぎわっている包丁屋は他に見たことがありません。

こちらは、半分以上が観光客かもしれませんね。

 

 

さて。

今年も残暑が長引きましたが、京都ではまだ紅葉が残っています。

もみじがまだ綺麗だなんて、気候はこれまでと随分と違ってきているようです。

京都の知り合いの農家さんも、今年は暑い時期が長かったため虫害が酷くて、何度も種を播き直したり、苗を植えなおしたり・・・かなり大変だったとのことでした。

 

今年もまた色々とあるかと思いますが、コツコツと頑張っていきましょう!

 

 

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また、卒業生の皆さん。

ハーベストクラブへのご参加もお待ちしております!「 ちょっと畑から遠のいちゃっているなぁ~」という方もお気軽にご連絡くださいね!→ info@t-kougousei.jp