みんなの畑の日記~農業実践教室

フォトシンセシスが運営する農業実践教室の講義の内容、様子を公開。週末を活かして野菜作りを学びたい方に。

ああ!キューバ!!その2

2006-07-03 22:44:01 | Weblog

さて。キューバの話。

一日中ガイドさんと運転手さんに付き合ってもらって、吉田太郎さんの本を片手に、ただただオルガノポニコを探しまわった結果、いくつか見つけることができました。

前回のブログにあげたオルガノポニコを見つけた後、私はガイドさんに「もう少し大きめのオルガノポニコも見たい!」というなんともまあ超アバウトかつ難しいオーダーをしたのです。しかし、ガイドさんは優秀です!イヤな顔ひとつせず、一生懸命探して、ついに見つけてくださいました。

ハイ。

これぞ「200万人年が有機野菜で自給できるわけ」にも載っていたようなオルガノポニコです!!

ガイドブックと同じモノを現地で確認しないと満足できない観光客と化しております。

近くで見るとこんな感じ。土を「盛っている」のが分かると思います。結構キレイに作っています。

こんな感じで、働いていらっしゃいました!

畑に行ったら、先方は当然「変な人が来た!」と、作業を中断して近寄ってきてくださって、いろいろと話をしてくれました。

でも、もちろんチンプンカンプン!

しかし、分からないなりにガイドさんを介して多分お互い誤解もたくさんありそうな会話をしてきました。

その、誤解もたくさんありそうな会話の中で「オルガノポニコで野菜を作るようになって、どーですか?」と抽象的な質問をしたところ、「みんなと作業が出来て仲良くなれたことが嬉しい」という趣旨の話をガイドさんが翻訳して伝えてくれたのを覚えています。

これまで街づくりに関する調査・研究を好んでやってきたワタシは、コミュニティガーデン(地域住民が共同で手入れする街中の畑や花壇)は、住民が街に関心を持つ良いフックであり、地域住民同士のネットワークを形成するためにすごく有効ではないかと思っていたので、その答えはちょっと嬉しかったのですが、今から思えばもしかして誘導した???と思うわけであります。ああ、もう一回行って確認したいです、「どーですか?」って。

さて、コレは何でしょう?

勘の良い方はスグに分かりますね。そーです、堆肥です、タ・イ・ヒ

臭いのかなーと思ったら、ぜんぜん臭くないのです。プンともにおわない。触るとサラサラ。素人なので、「何でにおわないのですか?」という基礎的な質問をしたところ、チッソの話とか化学的な話をしてくださったのですが、丸腰で行った&ノンケミカル系のワタシにはちょっと覚えきれず・・・。トホホ、ココでももったいないことをしてしまいました。思い出し後悔です。

今度はビデオを回しっぱなしで、全てを記録して帰ろうと思います。

~まだ続くかも??~


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