みんなの畑の日記~農業実践教室

フォトシンセシスが運営する農業実践教室の講義の内容、様子を公開。週末を活かして野菜作りを学びたい方に。

農業実践教室第11期6回目~葉物を間引きしながら収穫

2011-10-20 09:44:08 | Weblog

第6回目は、大きくなってきた葉物野菜の間引きをしつつ収穫しました。

  

今年はヨトウムシという虫が多く、虫よけネットを張っていても地中を這ってやってきます。

ヨトウムシは、呆れるほど貪欲な大食漢です。

ヨトウムシは、サツマイモが大好きです。それにハクサイ、キャベツ等のアブラナ科野菜も大好き、サトイモも大好きだし、手近なところにあると、落花生だって殻から食べちゃいます。お腹が空いているとクローバーも食べます。

ヨトウムシが本気で野菜を食い尽くす場合、たとえばキャベツなんかはレースのようにしてしまいます。小さな苗や芽だと、跡形もなく消えてしまいます。

そんなヨトウムシは、葉っぱ系秋冬野菜の大敵です。

教室では、コマツナ、ミズナ等アブラナ科の葉物野菜は、ヨトウムシ等の虫害被害を想定してたくさん種を播いておきました。

 

たくさん種を播くと、普通はたくさんの芽が出ます。そのまま全ての芽が順調に育つと次第に混みあってきます。大きくなってからも混み合ったままだと、お互いの存在が太陽光を浴びる妨げになって生育不良になったり、風通しが悪くなって病気になることもありますので、適当な時期に間引いて、野菜同士の間に適度な間隔を作ってあげます。

例年であれば、もっと早い時期に間引きをするのですが、今年は虫害被害が深刻化する可能性があったので、教室では、虫に食われる割合を少しでも減らすために間引きのタイミングを遅らせていました。

どれだけ食われるかちょっと心配だったのですが、心配していたほどではなく・・・。

 

全体の1割程度の被害で済みました。

 

 残った葉物は、キレイに育っています。

 

ルッコラ。

 

コマツナ。

 

ミズナ。

ミズナは、まだもう少し時間をかけて大きくしていきたいところです。

 

葉物野菜は、ダイコンの間引き菜等と一緒にお持ち帰りしていただきました。

葉物野菜は、炒め物にしても良し!汁物に入れても良し!

お料理のレパートリーもたくさんありますよね。

お持ち帰りいただいた野菜は余すところなく使ってくださいね~。

 

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