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随分ブログが御無沙汰でしたが、PCの不調やらなんやらありまして、久しぶりです。
色々な人にお願いをしなくてはならないので、ちょっとした自由研究の計画をまとめてみます。
日程未定ではありますが、縄文展というギャラリーの企画の展示に誘われており、かなり本気でやってやろうと思います。
おそらく大半の参加者が、縄文時代の装飾や形状といった、いってみれば表層的なところで製作するんだと思います。まあ作家の展示だから、それはそうかもしれませんし、それを悪いとも思いません。
僕は鹿の毛皮で服をざっくりと作ったりもしましたが、まあ毛皮ばかりが縄文時代の服飾とは思いません。
正直毛皮って作るの大変なんですよね。
人や環境によって様々ですが、糸紡ぐ方が楽だと思うんですよ。
それで、なんども色々なところで話しているのですが、犬の毛を紡いだんじゃ無いかって思っているんです。
もちろん、ヤギや羊に似た動物もいたかもしれませんが、それ以上に人との関わりの歴史が長い犬を活用しなかったと考える方が違和感があります。
こう書くと、毛皮を使ったんじゃ無いかって言う方がおられますが、それは極めて短絡的。
死んでしまったら、毛皮にもするかもしれませんが、それよりも、毎年抜け変わる冬毛を使う方がよっぽど有効的です。基本的に家族であり、仲間だから簡単に殺したりしないでしょう。
大陸から、移動してきた人間が、その頃犬を連れてきていたことは容易に推察できるし、貝塚にも骨がありますね。
一般的には縄文時代のアンギンは麻で作られたって言われています。
まあ、それはそれでその通りかと思いますが、繊維って残らないから、わかんないものです。
それ以前に、作り方知らないと安易にそっちに行きやすいです。
麻を繊維にするって大変ですよ。
大麻とかを取ってきて、しごいて綺麗にして、煮て、叩いてほぐして、乾燥させてから、ようやく紡げます。
動物の毛なら、むしって、紡ぐ。それだけです。
個人的には土葬や鳥葬が行われた背景には、マキなどの燃料がもったいないからだと思っていますが、それと同じで、マキや火を使うのもったいないよって思います。
当時繊維を作るのに、最も楽なのは犬の毛だと思うんですね。スピンドルがないかもしれませんが、僕なら、なくても紡げます。スピンドルなしで紡いでいる地域もあったと思います。
いきなりスピンドルが生まれて、麻を紡ぐ技術革新が起こったことを完全に否定はしませんが、その前に獣毛を紡ぐよなあと思うわけですね。
ああそうだそれとね、布を作るのはできると思うんですが、現代社会で犬の毛をそのまま使うと、その芳香により、ギャラリーとか出展禁止とかになりかねませんので、洗わなくてはなりません。
できればですが、石鹸を作れないかと思っています。
サポーの丘のお話も、紀元前3000年ですから、無くてもおかしくないですね。幸いイノシシの脂と、木灰はふんだんに手に入るので、上手いことやれないかなと思っています。
自然素材の石鹸の作り方とか言われても、大概苛性ソーダ使っていて、まあ大丈夫だけど、天然由来とか言うんなら、その辺もしっかりやろうよって思うんですが、灰から作るのにはどうしたらいいか思案中です。
それで、これから、
1 犬の毛を集める できるだけ、日本犬。雑種歓迎
2 猪石鹸、鹿石鹸 を作りたい。
3 毛を洗い 糸を紡ぐ
4 織る
5 アンギンもしくは木枠、後帯機にて織り
6 貫頭衣制作
7 ベルト制作 カード織り
8 染色 栗など
以上のようなことをしようと思います。一年半くらいで形になればいいなと思います。
色々な人に犬の毛をいただきたいと思っているので、ご協力いただければと思います。
色とかはあまり気にしません。品種改良をあまりされていない犬の冬毛が抜けたものが理想です。
ご連絡はこちらのブログにメッセージをいただくか、Facebookにメッセージをいただけると幸いです。
色々な人にお願いをしなくてはならないので、ちょっとした自由研究の計画をまとめてみます。
日程未定ではありますが、縄文展というギャラリーの企画の展示に誘われており、かなり本気でやってやろうと思います。
おそらく大半の参加者が、縄文時代の装飾や形状といった、いってみれば表層的なところで製作するんだと思います。まあ作家の展示だから、それはそうかもしれませんし、それを悪いとも思いません。
僕は鹿の毛皮で服をざっくりと作ったりもしましたが、まあ毛皮ばかりが縄文時代の服飾とは思いません。
正直毛皮って作るの大変なんですよね。
人や環境によって様々ですが、糸紡ぐ方が楽だと思うんですよ。
それで、なんども色々なところで話しているのですが、犬の毛を紡いだんじゃ無いかって思っているんです。
もちろん、ヤギや羊に似た動物もいたかもしれませんが、それ以上に人との関わりの歴史が長い犬を活用しなかったと考える方が違和感があります。
こう書くと、毛皮を使ったんじゃ無いかって言う方がおられますが、それは極めて短絡的。
死んでしまったら、毛皮にもするかもしれませんが、それよりも、毎年抜け変わる冬毛を使う方がよっぽど有効的です。基本的に家族であり、仲間だから簡単に殺したりしないでしょう。
大陸から、移動してきた人間が、その頃犬を連れてきていたことは容易に推察できるし、貝塚にも骨がありますね。
一般的には縄文時代のアンギンは麻で作られたって言われています。
まあ、それはそれでその通りかと思いますが、繊維って残らないから、わかんないものです。
それ以前に、作り方知らないと安易にそっちに行きやすいです。
麻を繊維にするって大変ですよ。
大麻とかを取ってきて、しごいて綺麗にして、煮て、叩いてほぐして、乾燥させてから、ようやく紡げます。
動物の毛なら、むしって、紡ぐ。それだけです。
個人的には土葬や鳥葬が行われた背景には、マキなどの燃料がもったいないからだと思っていますが、それと同じで、マキや火を使うのもったいないよって思います。
当時繊維を作るのに、最も楽なのは犬の毛だと思うんですね。スピンドルがないかもしれませんが、僕なら、なくても紡げます。スピンドルなしで紡いでいる地域もあったと思います。
いきなりスピンドルが生まれて、麻を紡ぐ技術革新が起こったことを完全に否定はしませんが、その前に獣毛を紡ぐよなあと思うわけですね。
ああそうだそれとね、布を作るのはできると思うんですが、現代社会で犬の毛をそのまま使うと、その芳香により、ギャラリーとか出展禁止とかになりかねませんので、洗わなくてはなりません。
できればですが、石鹸を作れないかと思っています。
サポーの丘のお話も、紀元前3000年ですから、無くてもおかしくないですね。幸いイノシシの脂と、木灰はふんだんに手に入るので、上手いことやれないかなと思っています。
自然素材の石鹸の作り方とか言われても、大概苛性ソーダ使っていて、まあ大丈夫だけど、天然由来とか言うんなら、その辺もしっかりやろうよって思うんですが、灰から作るのにはどうしたらいいか思案中です。
それで、これから、
1 犬の毛を集める できるだけ、日本犬。雑種歓迎
2 猪石鹸、鹿石鹸 を作りたい。
3 毛を洗い 糸を紡ぐ
4 織る
5 アンギンもしくは木枠、後帯機にて織り
6 貫頭衣制作
7 ベルト制作 カード織り
8 染色 栗など
以上のようなことをしようと思います。一年半くらいで形になればいいなと思います。
色々な人に犬の毛をいただきたいと思っているので、ご協力いただければと思います。
色とかはあまり気にしません。品種改良をあまりされていない犬の冬毛が抜けたものが理想です。
ご連絡はこちらのブログにメッセージをいただくか、Facebookにメッセージをいただけると幸いです。