染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

富士サファリパーク

2010年12月31日 09時42分20秒 | 子供
サファリパークに行きました。
流石に作品製作が押し迫ってきて、それどころではないのですが、待ち時間が出来ましたので、ほのかんに前日の夜になって「行くかい?」と聞くと二つ返事で行く事が決まりました。
父親が連れて行ってくれるのは展示会場か動物園くらいなものなので、喜んでいくいい子になりました。展示会場には最近行かなくなりましたけれど。

年末も押し迫って、こんな時期に誰が行く物か知らん。と思いながら行くと結構人がいるんでびっくりしました。しかも結構寒いです。ちらほらと雪が舞い散る中園内を歩きました。

その前にサファリパークなので、車で中に進みます。

チーターに行く手を阻まれました。こういう時がとっても興奮します。



チーターやら、虎なんか素晴らしい。チーターは爪がしまわれていないなんてのが目視できます。ライオンが近くに寄ってきたときには興奮しましたが、係りの方に拡声器で、「ライオンにサイドミラー壊されますよー」と言われました。それならそれで面白いんですけど。

ライオンのたてがみは結構カールが掛かって紡げそうだけどどうかなあ。たてがみをマフラーにして首に巻いてみたいと良からぬ事も考えました。



中では寒さのため半数ぐらいの動物はでてきていません。出てきていてもみんなでおしくらまんじゅうしているのが関の山ですが、少しだけ表に出ていたカンガルーと対面しました。しかしながら雪が降り出したら、中に入っていなくなりました。
えさは無かったのですが、近くまできてくれたので、触る事が出来ました。毛は短いのですが、流石は大型ほ乳類。毛はものすごい柔らかい。乾燥地帯にいるせいか、油も少なく、カシミアに近い。これはいい。と思って抱きつきたくなる衝動を押さえるのが大変でした。もう何と申しましょうか、僕に自慢しにきたようなそぶりに見えました。
この赤カンガルーの栗毛色が素晴らしく奇麗だし、なんとか手に入らないかと思いますが、革は手に入ってもなかなか毛はねえ。


おそるおそるカンガルーに触れました。


あとカバ君です。今日のナナさんが「大好き」なため、なかなか離れませんでしたが、彼は5分は出てきません。水中で寝ているんですけどね。

サンタ展

2010年12月21日 06時27分46秒 | イラスト等
東京都青梅市にあるギャラリーわあす にてサンタ展開催していますが、本日終了です。
毎年イラストの参加をさせていただいています。

今年もいこう行こうとしているうちに最後の方になりました。
僕の格好はクリスマスバージョン。ツリー帽子に雪マフラーです。本来は縞の着物を着たり、染めたジーンズをはいたりするんですが、近年特に子供が出来てからはあまり突飛な格好をしなくなりました。

ちなみにこの帽子とマフラーは結構温かい。ラムウールの無撚糸を使って、縮絨しているんですが、まあそんな事はどうでも良いです。とにかくいい質の物で作っているので、温かいです。

このサンタ展本日終了です。
  

米蔵掃除

2010年12月18日 20時40分22秒 | 芸術作品


米蔵と言えば聞こえは良いのですが、実際には古い脱穀機がある程度で、まあ本質的には昔の納屋の掃除をしました。

僕の幼少時代の悲しい記憶の中にあります物は、ここの脱穀した米ぬかを川の水と混ぜて、豚のえさに与えていた事くらいですが、この米ぬかのにおいは何年経っても変わらない物だと思いました。
色々廃棄しましたが、困ったのは冷蔵庫。40年くらいか、それ以上だと廃棄先のお店の方が言っていましたが、現在はフロンだとかなんだとかで、廃棄にもお金がかかる。2台もありましたので。
面白かったのは、冷蔵庫に鍵がついている! この鍵ちょっと欲しい。画像が無いのが残念ですが、今ある冷蔵庫にもつけた方が良いのではないかと小さい子を持つと思う。ネコが開けちゃうって人もいましたなあ。



そこで、モーターも欲しかったのですが、おやじさんが嫌そうな顔をしていたので、残念ながら、脱穀機のみ作品に使うかなって自宅の裏に確保しました。
なかなか、いい感じですが、これをそのまま使うと大変なことになるので、ばらして、パーツごとに作品に使おうと考えています。来年ですけどね。

数十年来のホコリやネズミの生活跡等を片付けるのがとにかく大変でした。ジャガイモを保管する穴に落ちそうになったりもしましたが、いろんな物がでてきて面白かったです。特に使えそうな物もあったりなかったりですが、こういう掘り出し物も滅多に出会える物ではありませんので、大事に使いたいです。

でも、おやじさんは、まあ何と申しましょうかあきれた中で、なんとか言葉を絞り出しました。

「お前さあ、 またガラクタ増やしてどうするんだ」

ガラクタの中に作品は含まれているのかどうか聞けませんでした。



現在納屋の隅に並んでいます。

生活発表会

2010年12月10日 05時54分13秒 | 子供
先日生活発表会がありました。
家での自主練習は秘密裏に行われ、ばっちりだったにもかかわらず、本番は声もあまり出ず自由奔放に舞台上におりました。

発表会で色々明かされる子供の不思議な行動をひもとくのは大変面白いです。
画像はピースしている所です。子供がやると何とも愛らしいのですが、自主練習に付き合うおっちゃんがやると何とも残念。

色々な事を学んできている様子ですが、家でなかなか出来ない事まで、やってくるので、時々驚かされます。先生方の努力が忍ばれます。舞台上では色々なハプニングもありましたが、進行も早く実際には昼過ぎにはほぼ終了していました。今年は上級生が少ないせいか、早く終ってしまいました。

そしたら早く帰るかって言えば、帰りませんな、ナナさんですから。

  

最近はジャングルジムも大好きです。ブランコに至っては既に何枚の写真を撮った事か。場所や乗り方を変えてずっと乗っています。保育園にはブランコを乗りにいってるような物です。
家にも欲しいなあと思ったこともありましたが、保育園に行かなくなってしまうと困るので、マイブランコ計画は無くなりました。
ほのかんは後ろに落っこちた事があるブランコですが、ナナさんははじめっから上手に乗っています。姉妹でも違うもんです。

プラザ一周年祭

2010年12月07日 05時54分17秒 | 子供

交流プラザの一周年祭が無事終了しました。
案の定僕は搬入が遅かったです。

画像は寂しい感じですが、実際は結構お客さんも多くて、午前中はてんやわんやでした。物がでたのも午前中が多かったです。
市が主催の企画で、これほど盛況と言いますか、色々楽しめる物も少ないかと思います。立案者のTさんの企画力に寄るところが大きいでしょう。
食べ物屋さんや、農協等はともかく、出品者や出演者にもそれなりの基準を設けて選んでいるので、色々な方向性からも楽しめます。
文化事業の拠点として、交流プラザがあれば良いと思います。

「市の中心ではないから、行きづらい」「交通の便が悪い」
等と言われますが、今や富士宮市の北部地域は何処も同じです。この言葉は過疎化地域の切り捨てに近いものを感じます。これから、交通の便を呼び込んでいければ良いかと思います。

それはそれとして、1月から、連続して講座をいたします。
基本的には、まだ仕上がらない方がいるので、その方のためにみんな集まる感じは否めません。でもみんな勝手気ままにやってるので、気楽なもんです。
ですから、僕はお茶でも飲みながら、講座をしましょうかってことになるんですね。
で、今回のタイトルは

【スピニングカフェ】

スピンドルしながら、お茶しましょうと言う訳です。おば様たちは悪のりして、おでんや鍋をしそうな雰囲気ですが、お昼ご飯のおかずになりそうです。
「井戸端会議で布作り」とかにした方が良いかもしれません。それとも「スピニング鍋」とか? 回転してそうですが。



1人でつりしています。

コンクリートハウス

2010年12月03日 06時45分48秒 | 芸術作品
  

安藤忠雄を思わせるコンクリート打ちっぱなしの交流プラザに、小さな家が届きました。
悲しい雰囲気の漂う存在に誰しもが心打たれるでしょう。



プラザのnさんはドイツに旅行に3ヶ月とか行ってしまうバックパッカー。

「昔で言う東ドイツの家みたいですね。もっと寂しい感じですけど」

どれだけ寂しいんだと思いますが、実はこれ、物干し台の下のおもり。交流プラザでの展示の打ち上げのときに、かっこつけて制作を了解したお調子者が作りました。
全く儲かりませんが、この交流プラザにずっと置かれますので、「誰がつくったのか?」てことになるかもしれないので、宣伝もかねて頑張りました。

コレとは別に形の違うのが2個あります。是非見に来てやってください。