染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

おこり虫

2007年10月28日 07時01分51秒 | Weblog
「父ちゃんは今怒り虫だから」
と、ウチの合い方に娘が言いつけにいってました。
作品の時間が無くて、あまり相手が出来ず、何でそうなるんだと言った感じの憮然とした態度を取っていたことが原因らしい。
確かに反省していますので、話を聞いた後に謝りましたが、子供もその時は態度に見せず、僕からはなれてから母親にいうことに対して、複雑な思いがしました。
時間に拘束されることの少ない仕事をしているので、遊ぶ時間はよその家庭より多いと思っています。その弊害も色々感じますが、常に何かしら関係を持ちたい世代を育てている親達で、外で仕事を持っている共働きなんて考えられません。共働きでなくとも、我が家のように、乳飲み子と幼稚園児を母親だけで世話をしている何て考えられません。
2人でやっとこなしている僕らにとってはね。

母親教室や子育て支援等、多くの母親支援策があることは当然かもしれません。
でも、父親には何もないのは納得できません。
どこへ行っても、母親対象のものばかりで父親の入る余地がありません。育児参加を声高に唱える事はいいのですが、それなりのケアや、保育相談なんかもして欲しい物です。
個人的に問題だなあと思うのは、父子家庭。
風の噂で、僕の友人がそうなんだと聞きましたが、会う機会もなく残念です。
母子家庭と違って、保証が何もありません。母親の場合仕事に就きにくいのが大きな理由ですが、子供を育てているのに父親も母親も関係ありません。時間が取られ、仕事どころじゃあない事も多々あるだろうに、職場は完全とはいきませんが、雇用機会は均等になっているというならば、子育ても保証も父母同等でなくてはならんと思う次第です。

政治家や行政は子育てしてるのかなあと思うこともよくあります。
少子化対策も子供に対して、お金をばらまいているだけですが、それでは増えないと感じます。
病院での診察代、保険きかないんだもの。産むまでにお金がかかるのにその費用が出せませんよ。実際に産んだ時の費用は補償してくれますが、(富士宮では35万円)でもねそこまで行くのが大変なんですよ。と言いたい。月に最低一度はいかなくてはならないし、診察費も数千円から一万円程かかります。そこに保健をかけてくれれば結構救われるのですが、そんな所からしてもらえると助かるなあと感じました。奈良で、病院をたらい回しにされた妊婦さんが悲しいことになり、胸が痛いのですが、病院に通っていなかったようで、色々事情はあると思います。お金の問題もあるんじゃあないかと貧乏人は思いました。
さらに僕の兄の話ですが、東京都内でマンションを借りる条件の中に、子供禁止なんてのがありまして、驚きました。
うるさいことも解りますが、そういった意識の変化がおかしなことになっています。
昔は『織物禁止』何てのもありましたが、いまどき機を持ち込む人もいないでしょうね。
僕が一人暮らしをしている時はかなりいろんな作業をしていたので、近隣の方にはご迷惑をおかけしたかもしれません。夜とか早朝にはしないようにしていましたけど。

カレー作り

2007年10月25日 05時47分15秒 | Weblog
カレーを作りました。
特別なカレーではなくて、カレールーを使った物です。特別何て事ありません。
特別なのはだしを取ったり、家に植えている月桂樹の葉っぱを入れたことぐらいです。

10年程前カレーにはまって食べ歩いたこともありました。
高校の頃は大物にも挑戦したように記憶していますが、基本的にエスニックなカレーが好きで、緑や白い物、羊の脳みそカレー等も食べたことがあります。
現在の家の近くで、気に入っているカレー屋さんは元そば屋の建物に入っていながらも、本格的な印度カレー屋さん。その名も「王様のカレー」 ご主人が、厨房からお客の様子を見ているのが可愛く愛らしいのですが、店員さんが少し怖い。多分奥様だと思うのですが。

インド等ではカレーは各家庭でそれぞれ異なったスパイスの配分や具があると聞きます。家族の体調や気候等にもよって、変えるそうです。だからこうあるべきと言う考え方は不毛で、色々入っているのがカレーだと思う次第です。
そのように考える様になってから、インドのみそ汁というか、けんちん汁のような物ではないかと思っています。
「手前味噌」の要素がカレーにはあると思う次第です。
ですから、僕はカレーには何でも入れます。
今回は玉葱や人参、ジャガイモ(メークイン)等と共に、カボチャや茄子も入れました。
ほとんど自家製の物です。秋野菜をみんな入れてまとめて処分しようと思ったからではありませんよ。多分ね。

ギンザハンズ

2007年10月23日 08時12分16秒 | Weblog
先日展示会の受付の後、噂になっていたギンザハンズに行きました。
これまで、横浜や町田のハンズになれていたので、かなり寂しい感じがしました。
おしゃれな文具屋さんと言った感じも否めません。
デザイナーやもの作りの人が集まるような所ではなくて、出来合いの物を購入しにいくような所と言った感じ。
町自体も、物作りの町でなく、宣伝や、発表の場所であると考えられます。
そんなことを実感して、物を造る者としては、あまり感動しませんでした。
イラスト用にペンを買いました。

やっと産まれて

2007年10月01日 10時17分41秒 | Weblog
子供がやっと産まれました。
既に数日が経っていますが、産まれると色々と忙しくなり、仕事さえ手に着かない状態です。
産まれた日には偶然が色々と重なり、面白かったです。
夕方に産まれたので、よるには自宅に戻っていました。
留守電には相方の実家からまだ産まれないのか心配する電話が入っていました。産まれるとすぐ連絡はしましたが、病院にいる間にかかって来た様です。
また久しぶりに兄からも、別の用事で電話がありまして、まだ産まれないの? と聞かれ、さっき産まれたよ。と言う変な会話をしていました。なんで連絡しないのと言われましたが、する前にそちらから電話があったのよ。と言いました。
他にも久しぶりのメールや手紙が届いていたことには何か特別な力が働いているのかとも思わせることがありましたが、多分偶然でしょう。初めて買ったロト6はまるで当たりませんでした。そんなもんです。
子供で、気になっていたのは頭の大きさです。
相方は頭が小さいのですが、僕は結構大きいのでどんなもんかなあと思っていました。
赤さんだけを見ていると小さいもんだと思いましたが、新生児室で、新生児が並んでいるところを見ると、やはり大きかったです。まあそれで将来どうなるものでもありませんが、似て欲しく無い所はよく気がつくせいかよけいに気になります。
ちなみに頭が大きいとそれなりに中身も多くて、知的なものであるとかのホームズも推理していましたが、我が家のような逆転劇もあります。相方は優秀ですが、僕はそうでもありませんでした。