染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

多摩動物公園

2009年04月30日 06時42分35秒 | Weblog
先日多摩動物公園に行ってきました。
ほのかんが風邪のため一日遅れた搬入のため、日、月曜日に青梅に行き、月曜日に動物園に行きました。
相方が母に動物園に行こうと思う。というと
「行く所が子供が喜びそうな所に行かなくちゃね」
と言われたそうですが、僕が喜ぶ所なんだけど。と思ったそうですが、その通りです。

多摩動物公園はやはり広いです。
もう少し動物の空間を広くしたらどうかと思いますが、森や山に来る野生動物も大事かと思うので、ゆっくり一日遊びたい所です。
最近は北海道の旭山動物園が大はやりですが、そこを意識した活動的な様子の展示方法をしています。
オランウータンの展示が案としてはかなり古いのですが、こちらも行動展示がしてありました。
でもね、オランウータン舎の張り巡らされたロープにあまり興味を示していない気がしました。もう飽きているのかもしれませんが、彼らは樹上生活を野生ではしていますが、それは必要に迫られてしているだけで、地面の方が楽なのかもしれないし、動物園生活が長くて、樹上生活を忘れたかもしれません。
それでも、人が期待したような行動をしてくれない物だなあと感心しました。
動物園は、動物の監獄だと言う人もいますが、そういう気持ちも解りますが、動物園の動物の気持ちはなかなか解りません。動物園擁護派は動物は基本的により楽なほうを選ぶから、いいのだと言う人もいます。こちらも本当の所は解りませんが、どちらにせよ、動物たちは環境に合わせた行動しかとらないと言うこと、興味のある事はするけど、そうでなければ、何もしないのが現実である。

それはそれとして、動物園は好きです。動物が好きだから。世界中の動物が見られることが素晴らしい。
その場所に行くことは出来ても、環境破壊などのことを考えると、行かないほうが良い場所も多いかと思います。
そのような動物たちを見ることができる動物園はとても楽しい。
「バケツでご飯」や、「チェブラーシカ」「マダガスカル」の様な感じで、
動物たちも、楽しんでもらえたら良いなあと感じています。後の二つはどうか解りませんが。

猫の家

2009年04月28日 20時00分57秒 | Weblog
青梅のわあすで猫展開催中です。
本日からですが、会場がどうなってるかまだよく解りません。
とりあえず持っていった物は展示されているようです。今回の僕の主役はイラストの模型ですから、模型とその原画だけでも展示していただければいいのですが、それだけでは商売にならんので、ポストカードも猫コップも置いてあります。
原画は始め販売予定でしたが、模型が非売なのに、原画だけ売れてしまうのは困りものなので、苦渋の決断でこちらも非売としました。

模型制作は大変なのですが、面白いので、また制作したいです。
でもイラスト自体も書かなくてはいけないので、がんばりたいのですが、なかなか売れません。染織の方をもっとがんばれよと言われそうです。

本日富士宮市の商店街で行われる、まちなかアートの会場が決まりました。
なかなか厳しい会場なのですが、コンクリの作品を置いてやろうと思います。
ゆとろぎに近い作品になるかと思われます。


ねこ展

2009年04月26日 00時18分08秒 | Weblog
前回の書き込みで、25日搬入としていましたが、朝ほのかんが風邪気味でつらそうでしたので、搬入は順延となりました。
今日の昼過ぎに青梅のギャラリーわあす に搬入です。

時間がとれたので、さらに力を込めた作品となりました。
近々に写真も載せますが、イラストの化石をクリーニングしている所です。はっきり言って趣味の部屋です。
小さめの化石を棚や壁に並べました。本なども置いて、リアルですが、ネコのクオリティーがいまいち低い感じが出てきました。こればかりは流石に作り直せません。
少しの不安と不満がありますが、ここんところが難しさなんだろうと感じました。「チーズホリデイ」ぽいです。
全てではありませんが、小さな本なんかは、豆本のように中身も記載してあります。内容なんかはありません。ネコ展なので、ネコマンガ書きました。
ほのかんも一冊書きました。本人しかよく解りません。

今は搬入に向けて、片付けていますが、明日再び作ります。
僕らには縁のないGW期間中に開催いたします。

「ねこネコ展」 4月28日(火)~5月10日(日)  11:00~17:00 期間中無休 
ギャラリー&shop わあす  
東京都青梅市小曽木1-3396
0428-74-4573

ご用とお急ぎでない方は是非お越しください。

前言撤回したい、、、

2009年04月24日 21時56分41秒 | Weblog
前回子育てにつきまして、子供のしたいように最後までやらせてあげて、付き合うようなことを書きましたが、時と場合による事にしていただけないかと思います。

それは本日のこと。

現在明日搬入のネコ展の作品を製作中であります。
色々なイラストばかりではなく、立体も制作してよと企画立案者からの提案で製作中でありまして、あと色を塗るだけとなり、本日は学校があったので、帰宅後続きをするつもりでした。
するとほのかんが僕より先に保育園から帰宅していまして、
「早かったねえ、今日はなにしてた?」
「今は2階でナナさんと遊んでいたけど、その前はこれで遊んでたよ」
といいながら、製作中の作品で遊び始めました。ままごとのように。
棚や、机、椅子なんかもあるので、楽しめます。棚には立派な引き出しもあります。色は塗っていませんが、ネコもいます。2体。大小で。
ほのかんは立派にナナさんとほのかんを演じ分けていました。
ネコのナナさんが、模型のはしごを登ります。「とことことこ」
大きなネコのほのかんが、「あぶないよ」といって、支えてあげます。

ちょっと壊さないでね。とおもいながら、大丈夫だろうとその場を離れると、しばらくしてほのかんが、
「とうちゃん、しっぽとれちゃった」
と、ネコを連れてきました。

まあ、しょうがないんだけど、何とも釈然としない思いがありました。
始めからダメな物はダメとしておけばいいのですが、作品と解っていて、触っているので、かなり大事に扱ってはいました。
また、とても楽しんでいたので、それを咎めることも出来ずにもいました。
まあ、他人の所為にするとか、嘘をつくとかしていないのだから、そこはいいのですけど。

こういうのはどうしたら良いのだろうと、自問自答していますが、現在しっぽを補強したネコが乾くのを待っています。
明日搬入です。
車で、青梅です。
出来るのか不安ですが、しなくてはいけません。


0歳児教育

2009年04月23日 05時50分00秒 | Weblog
先日テレビで、0歳児教育の関する事をやっていました。
久保田競さん 京都大学名誉教授(医学博士)の夫人 カヨ子さんが提唱している0歳児教育法があるそうです。

◎オムツを替える時は声をかけながら。
◎いないいないばぁ は 子供が飽きるまでやる。
◎子供服はカラフルなものを。(色をみる色彩感覚が養われているとの事)
◎なるべくおんぶ。(平衡感覚が養われるらしい。運動神経にも関係)
◎幼児語(まんま・くっく など)を使わない。無駄である。
◎箸や鉛筆の使い方を後ろから見せる。
◎常に「どちらが好き?」と選ばせる(=考えさせる)

さらに歩き出した子供に関しては
◎お風呂に入った時に「1・2・3…」じゃなくて「10・9・8…」と数える。0の存在を知る。
◎子供との約束は守る

だいたいこんな物だったと思いますが、
聞き始めは、「ななさんは1歳半だよ」と思って見ていました。
内容はテレビってこともあって、薄い物でしたし、それはやってるよ。と思いました。

幼児語を使わないなんてことは始めからそのつもりでした。
幼児言葉は子供がその技術がないだけで、聞こえているはずであると感じてきたからです。現にあまり使っていないのですが、親以外とも多く接触するので、そういうわけにも行きません。僕が使いたくないのもあるでしょうけれど。

子供が飽きるまでやらせる、やる。なんてことは僕らは時間もある程度自由が利くので、好きにやらせています。時間で働く両親には難しいでしょう。あんまりやらせていると、カエルを追いかけて学校に遅刻ばかりする子供になりますよ。と昔の自分を思い出しました。

でも後ろから箸の持ち方を教えるのはそういえばそうだなあと、感心しました。
鏡字なんかもあるように、正面に向かって教えていると、こっちは右でも、子供は左って事がよくあります。子供の中で混乱するんだと思います。ほのかんも左右の判断がまだあいまいです。

子供との約束は守る、って当たり前でしょうが。と突っ込みどころも多かったです。

まあ0歳児教育はこんなことばかりでは当然ないと思いますが、これで一流の人材が生まれてくるのならありがたいもんです。
ところが、なかなかそうは問屋が卸しません。こんな生活を何年も続けて、人格が形成されるのだと思います。
優秀な方が多いとは思いますが、官僚なんかは皆一流の大学出てるんでしょう。一般的な一流ってのもどんなもんか知らん。

色々育児に関する話を聞きますが、それは解っているけども、出来ないんですよ。ってことを解っていない。
これらのことをするには時間と手間が必要ですが、現代社会でどやったら時間がとれますか。仕事ややりがいをやめて、育児に専念しろってのも無理です。生活できません。理想と現実の狭間で苦労する親たちを教育者は見てくれません。

まあもしかしたら、ほのかんもななさんも一流の人材になるかもしれません。僕に似なければね。
そしたら育児本なんかを書いてみたいのですが、参考にはなりませんかな。


おたまじゃくし

2009年04月20日 05時31分14秒 | Weblog
昨日ほのかんとおたまじゃくしをとりました。
近くの田んぼに卵があり、おたまじゃくしも最近孵ったようでした。

卵は2種類。 モリアオガエルと、アマガエルでした。
感じとしてはモリアオガエルの卵は孵っているようですが、泡の塊が面白いので、持ってきました。
アマガエルのものは孵りそうな卵と、そうでない物があって、全部孵るか不安です。中には卵を動かした拍子に孵ったおたまじゃくしもいました。
孵ってからもしばらくは卵の塊の中にしばらくいるようで、卵をとると、いくらか小さなおたまじゃくしもとれました。
ほのかんは手で捕まえようと悪戦苦闘していましたが、広い田んぼの中で、まだ捕まえられる訳がありません。長靴がはまっていました。仕方がないので、ぼくが捕まえたモノをバケツの中で捕まえていました。

まあ沢山のカエルが孵ってもどうしようも無いので、どうしようか考えています。保育園にでも持っていこうかと思いますが、保育園の生き物は高い確率で死んでしまうし、かわいそうなきもします。
しばらく家に置いといて、ある程度孵ったら、また田んぼに戻そうと思います。
ほのかんは、もう楽しんだから十分らしいので。


草刈りからオニヒトデ

2009年04月18日 09時24分58秒 | Weblog
以前にも書いたことですが、家の91歳になる婆様がおります。
先日わが家の草刈りをしてくれました。

「近所に恥ずかしいからね。こんなに草生やしちゃあ」

そうねえ、91歳の婆様に草取りさせていることの方が恥ずかしい。
本音を言えば、少し生やしていたんですが。すっかりきれいになりました。

個人的にはあまり雑草という言葉が嫌いです。それぞれ何かしらの意味が有ってそこに存在しているからと考えます。
ですから、特に大きな草、大きくなりすぎて、他の草を駆逐してしまうモノは必要に応じてとります。
それ以外にはどうでも良いんです。あまり草丈がたかくなると、歩けなくなるので、それなりに切らなければなあとは思います。

そんなことを考えていると、オニヒトデによるサンゴの被害について知りました。
駆除のことばかりで、オニヒトデ=悪 の様な表現がされることに疑問を抱きました。
サンゴの成長速度に対して、オニヒトデの食害の速度が速すぎるので、駆除の対象になってしまうのかもしれません。
温暖化が主な原因で大量発生しているのだと言っていますが、大量発生する時期には、陸から大量の栄養素が流れ出し、植物性プランクトンが発生し、それをオニヒトデの幼生が食べて育つそうです。
その主な原因は人間生活であり、オニヒトデは悪いのかなあ。と単純に思いました。オニヒトデが絶滅しそうになったらどんな対応するのかなあと、とても自分勝手な感想を持ちました。
また、オニヒトデの幼生はサンゴ虫に食べられてしまうらしいです。
ちなみに、サンゴはサンゴ虫と呼ばれている生物が造ります。サンゴ虫は腔腸動物の一種で、イソギンチャクやクラゲの仲間です。