染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

ミケさん

2015年06月13日 11時01分33秒 | 
国芳の猫っぽいと言われたミケさんですが、もしかしてお前の腕が悪いんじゃないかってことで、可愛い写真を撮ろうと思いました。みけという猫

餌の箱を置いてあったところへ侵入








絨毯と猫は鉄板ですね
 









油断をすると怖い顔をします


「みけ」という猫

2014年07月29日 19時04分46秒 | 
家に来た猫は「みけ」と呼ばれております。僕は呼びづらいので、さん付けです。
彼女は兎に角、大人しい。前の子みたいに朝になると呼び出してみたり、足音がドタドタしたりすることもありませんし、甘えても来ません。
ですから、1日何処にいるかわからない。ご飯をあげてもなかなか食べないと思っていたら、知らないうちに食べていたりすることもしばしばあります。それでもトイレはちゃんとしているし、寝る時は一応人のいる所で寝ているようだからさしたる問題は無いのです。



こんな感じです。

ところがね、野生を一年もやってるとやはり違うんですね。そのなんというか、自ら食事を手にする手段と言うか、食べられると判断するキャパが広い。




どういうことかって言いますとね、




これ、何だと思いますか? もうお分かりですね、狐の尻尾です。こちら見なくていいですよ。

これ根本の肉が取れなかったので、そのまま乾燥させてジャーキーのようになっていたんですが、ここ食べちゃいました。




おお、骨の付け根は背骨と同じ形だなあとか感心してしまいましたが、ちょっとこら君食べんなよ。あの なでしこ でさえ食べなかったのに。肉だって結構臭うでしょうが。チョコ好き猫
以前から、他の骨とかもしゃぶっていたのでそれほど驚かなかったけど、勘弁して欲しい。この気候で腐ってしまうと困るので、今塩漬けしてあります。

しゃぶっていた骨
 


でもこれくらいでは収まりませんよ、彼女の悪食は。
悪食って一方の文化の主張を、押し付けている感じはありますが、こればっかりはかんべんして欲しいし、驚きました。




鹿の革食うなよ

確かに革だからね食べられますよ。これはタンニン鞣しだから、毒は無いはずですよ。しかも無着色。
でもね、これあの、筆入れ用にカットまでしてるんですよ。切れっ端なら、他にもあるでしょうが。

オイラの鞄とかも気をつけなければいけませんな。それより鹿問題が家の中にまで発生するとは思いませんでした。

うちの猫は狐の尻尾と鹿革を食べて困ってるんだっていっても、同じ被害にあってる人はまず居ないと思うけど、もしいらっしゃったら、是非お話がしたい。
まあ、この耳のように変わった食癖があるもんです。



家族が増えましてな

2014年07月01日 17時29分20秒 | 
子供が保護してきた猫さんと同居することになりました。
その前にすでに玄関に住み着いておりまして、女子でもあるので、あまり移動もせず、3日ほど玄関の下駄箱の上で寝ていました。暫くして飼い主が居た場合のことも考慮して外飼いしておりましたが、現れもせず何処にもいかず、子供が飼いたいというので病院へ行き飼うこととなりました。


アメリカンカールな左耳とスコチッシュにしては巻き込み過ぎな右耳。おとなしく人懐っこい性格であります。家に入れなれるまではずっとつかず離れずおりましたが、数日して慣れてくると何処にいるんだか解らないおとなしさで、びっくりさせられることもしばしば。
まあ悪さもしないいい子です。トイレも難なくこなしてくれました。

そんな子も一週間して、獣医さんの勧めもあり避妊手術いたしました。色々と賛否はありますが、とりあえず新しい子ができたら困るので、申し訳ないと言った所です。
手術も30分位で終わりましたし、猫は兎に角細い子なので、体力的に心配していましたが、今は安定しています。

手術する前に一言声を掛けられました。 「立ち会いますか?」

一瞬ぎょっとしました。興味はあるけれど、でもまあそれは、、とりあえず「生きてる個体はイイです」と言っておきました。
可愛い女性の先生でしたが、なかなか面白いこと言うなあ、、、

終了後呼ばれまして、「卵巣取りました」と実物を見せられましたが、まあ小さいもんですね身体に比例して。そこで先生「どうしますか?これ」

えっとどういう意味ですか?と聞くと「持って帰りますか?」 まるで僕を知っているかのような話しぶり。
持って帰る人いるんですか?と聞くと「いませんけどね」 可愛い顔してやるなあこの人。 流石に僕もいらないかなあこれは、、、急に活用方法は思いつかないなあ、、残念ながら。

帰宅してきましたが、エリザベスになり、ふてくされています。
個体差はあるけれど、傷口をいたずらしてしまう子もいるので、必要かと思いますが、この子は平気そうな気もしました。前に居た猫はカラーを外しちゃって止めてあった針金を引っ張って大変でした。
兎に角今は不機嫌です。



お客さんです

2014年06月21日 22時46分50秒 | 
子供がお客さんを連れてきました。

う~んどうしようかな。この子。

「呼んだらついてきちゃった」と長女

耳がちょっと変なんだけど、先天的なものか後天的なものかわかりませんが、今のところ彼女は不便はないように思われます。
とりあえず本日は家に入っても人に驚いて出て行ってしまうので、外にいます。

明日まで結構忙しいので、週明けまで近くにいたらまた考えようと思いますが、僕が世話することになるからなあ。

数日前から近所に現れた彼女。色々なところで人にいじめらられていたようで、一部の人や物に異様に反応するので大変だったんだろうなあと想像されます。


  

止まると片足をあげる可愛い癖があります。


2014年05月30日 22時36分00秒 | 
なでしこ がうちに来て14年

彼女との出会いはホント忘れません。
2000年の9月、彼女が僕の車の下に隠れていて、僕が近づいたら飛び出してきて、肩まで一気に登ってきたんですね。風邪を引いて目やにと鼻水で埋まってしまっている顔をしつつも、わずかに見える光を頼りに来たことと思います。
そのまま病院へ連れて行ったら、あまりのひどい顔にお医者さんもびっくりしたくらいでした。
あんまりひどいので、秋の七草から、なでしこ と名付けました。でも、心配を他所に大きくなったものです。max8キロでした。こんなです


そんな彼女も先日、21日に他界いたしました。
絵のモデルになってもらったり、話のネタになったりと話題に事欠かなかったので、とても残念ではありますが、弱ってから、暫く時間もあったことから、淡々としております。もともと泣いたりすることの意味がわからないので、彼女がいない寂しさはあるのでしょうが、とにかくお疲れ様って思いました。

普段の僕を知る人の中には、皮を剥いで毛皮にしたとか骨の標本を作ったかとか、食べたのかと気になる方もおられるでしょうが、
そのようなことは全くしておりませんで、火葬しました。

人とは自分に関係の少ないものにはとてもシビアです。
毎日人の亡くなるニュースを聞いて、自分のことのように悲しまれることも少ないでしょう。
自分の知人など、関係のある方の場合とそうでない方の場合では対応が全く違う。ニュースで毎回泣いていたら、身がもたないでしょう。


田舎では土葬する方が多いペットたちですが、僕はそれすら嫌でした。なぜなら、どのように骨となるか知っているからです。その過程さえも彼女に与えるのは忍びなかったのです。

こういう所が人間らしくて嫌でもあります。

そして、猫を含めた動物たちの死生観を垣間見ることが出来たように感じました。
人が擬人的にものを見てしまって、人と似た感情を持つと思うのでしょうが、彼らは死を生きることと同様に受け入れている感じがしていました。つまり人よりも死生観についてはもっと高次元の悟りを得ている感じはします。生きることも死ぬことも一連の流れの中にあり、そこに大きな隔たりが無いように思われます。今何をするべきか理解し、最善をつくす。これが基本のようです。

それから、2匹の猫と20年近く猫と生活していたのですが、よく考えると彼女たちは自分からこちらに来たように思う。
僕を選んできた。と言うのは傲慢ですが、とりあえず「養え」と言われたような気もします。
飼いたいとか、所有したいとかという気持ちは全くなく向こうからやってきたから、同居しているといった感じでした。もともと、保健所には溢れかえる死を待つ動物たちがいるのにそれを他所にお金を出してまで動物を飼うのはそれこそ傲慢と欺瞞、大きな矛盾と勝手に考えていたのです。ペットショップ自体も人身販売所のような感じがしてとても嫌なんです。
それもありますが、そんなお金も無く、他所様を養うなんて自分には出来なかったので、飼う気も無かったんですね。でも向こうからきたから同居していました。

相方はそれを知ってか知らずか、はたまた元々動物を飼うことは好きではないのかわかりませんが、無茶苦茶ドライです。もう既に猫グッズ掃除にかかっています。あとは僕が洗うだけです。僕はボケっとしていますが、相方にとっては猫はもういいかなって感じです。でも、向こうからきたら仕方ないけどとは思っていてくれているようです。

猫らしからぬ存在はとても良い猫でした。
でも、お笑い担当が新たに生まれてきたので、それで安心したのかもしれません。



可愛くかけすぎている感じは、愛着なんだと思います。子供にもうちょっと太ってるんじゃないかとも言われました。

今後の予定

2012年04月17日 21時01分19秒 | 
これから、少し落ちつきますが、また来月展示目白押し。と言う程ではないのですが、かなりかぶっています。
まあ忙しくしてると色々嫌な事も考えなくていいので、それはそれで良いもんです。

画像は相方が二人展をおこなう友人の猫 ゆず 
ちょっと下膨れでかわいらしいのですが、以外と偏屈な子は飼い主であっても自分の自由を拘束されると怒り出すお姫様です。
「ちょっと太ってて、、」と謙遜する飼い主様ですが、大丈夫わが家のがもっと大きいです。

打ち合わせでお邪魔しましたが、僕は基本的にサポートなので、猫と戯れていました。ホントは作品の写真を撮ろうかと思っていましたが、夜だったこともあり、猫だけです。写真とったのは。相方の二人展は6月中旬から、2週間です。

それから、僕の個展も6月末です。こっちのが大事。

それから、まちなかアートも有ります。とにかく新作を制作しないといけないのに、会場が難しいので毎年困り者です。こちらも6月末

さらに、日程も中身も良く判らないのですが、大月で、反原発へ向けての企画展に参加予定。
DMに名前は入っていないので、まだ展示できるかどうかすら未定ですが、明日話を伺います。おそらく来月おこなわれます。

7月はかなり遠くでの展示が有ります。作品の制約も多いのですが、大きめのテキスタイルでおこないます。これは相当頑張らなくてはなりません。

色々と声をかけて戴いておりますので、有難いです。どしどし声をかけて下さい。自分の限界はまだまだです。お金の限界はすぐですけれど。


退院

2011年12月07日 23時34分27秒 | 
猫のタンゴ 昨日退院しました。

正直退院と言っても普段の暮らしが出来るから出て来たんじゃなくて、取りあえず応急処置が完了したので、自宅治療にしましょうと言うもの。
腎不全って血液の浄化作用が滞るだけじゃなくて、おしっこが近くなったり、漏らしちゃったりするんですね。老化も相まって色々大変です。
まあその辺は長年連れ添った中なので、何とかして行くしかないんです。

ぼろぞうきんみたいになって出てきました、良くなると良いのですが、その辺はまだこれからの治療次第。とも言えるが、失われた腎臓は回復しない。
それで、自宅治療って自宅点滴なんですよね。皮下点滴。結構太い針をさします。
ハッキリ言って他人の血とかいたいのは大嫌いのので、やりたく無いんですが、こればっかりはやらなくては家計が火の車になります。既にお尻には火がついていますが。

本日、実際に先生のご指導を仰ぎ、明日先生立ち会いのもと、実地に入ります。正直怖いです。針さすんですよ。布団針くらいのやつ。
診察室では結構おとなしいタンゴですが、家で出来るんかな。色々不安もあります。点滴は100ミリリットル。と書くと少ないんですが、1,7キロのタンゴが、わずか3分くらいのうちに体重が1.8キロになります。皮下点滴なので、皮の下に水たまりが出来ます。プニプにしておかしいです。指した後暫く針穴をおさえておかなくては水が出てしまいます。漫画みたいです。
まあ、一時しのぎの延命治療の様な感じも否めませんが、取りあえず続けて行こうと思っています。
本人の本当の言葉が聞ければ良いのにと思います。



今週のすてキング

タンゴ入院中

2011年11月26日 17時35分12秒 | 
我が家の タンゴが入院中です。
どうも、慢性腎不全らしい。足の血管から、直接生理食塩水を点滴し、脱水状態からまず回復させてから、厚生物質に切り替えて行くとの事でした。
体重も2,8キロくらいだったのが1.7キロになっていました。これはとんでもない体重の変化です。全く僕の不注意です。

そのタンゴの足。
痛々しくもふくれあがっています。パッと見可愛い感じですが、実際2倍くらいになります。痛々しいです。むくんでいるんでしょうけど。

入院は17日から、既に十日以上になります。始めの2、3日は下の画像の感じ。



入院3日目。まだ良くなった頃。
病院に連れて行った時には「今日明日かな」とか言われてましたので、もう安心です。

先日はこんな感じ。自分から前に出てきました。



持って行ったパンをむしゃむしゃ食べました。
大体大丈夫だろうと思うんですが、まだまだ退院の許可は出ません。まだ点滴もとれていないのでね。

これからの健康維持に大変だろうけど、まあやるしかないので何があっても驚かないようにしたいのですが、取りあえず退院の時に驚きが待っていると思うので、気を確かにして行きたいです。

見舞いに行くと病院の獣医さんを含めスタッフが色々対応してくれるんだけど、入院患者のいる部屋に入ると患者さん皆いっせいに威嚇します。
獣医さんの仕事もなかなか悲しいなあと思います。



青梅ネコ02

2011年01月07日 20時49分37秒 | 
          

正月に相方の実家に行きました。
義兄の家には二匹の白いネコがいますが、今回とれたのは真っ白のねこ、シロ (おす)です。
オスですが、とっても人懐っこいです。カメラにパンチしてきました。
もう一匹は頭に縞がある白いネコで、メスです。兄弟でありながら、少々体格も、運動能力も差があり、シロの方が全体的に大きいです。
とにかく奇麗です。
元気な先住の人間の子供にも負けませんが、時に嫌になってどこかに隠れてしまいます。

          
上の画像は今度だるま展を行う わあす にいるネコです。
茅葺き屋根のギャラリーにあうキジトラ猫ですあまりお客に媚びず、誇り高く感じられるネコです。