染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

晴れの縄

2011年02月17日 14時41分53秒 | Weblog
先月の火伏せ念仏の時に飾り付けで縄をなうのですが、ハレとケで、なうよりかたが逆になるそうです。
テキスタイル用語で言うところのz縒りがハレでs縒りがケだそうですが、縒り分け出来る人が僕以外にいるのかどうか。
まあ、念仏を唱える六斎集なら出来るかな。

火伏せ念仏は富士宮の無形文化財ですが、市は何にもしてくれません。我が家もそのうちやらなければなりません。
頭が痛いです。

雪が降りました

2011年02月13日 08時40分26秒 | 子供
先日からの雪で、この辺りでは久しぶりに結構つもりました。
子供たちも朝から、外で遊んでいます。
毎年これくらいの雪が常に見られるとホント楽しいのですが、それほど多くないのが残念です。この辺りのような気候の境界線あたりは、温暖化の影響か、雨と雪の境が見られます。この境界のの境目辺がとっても残念です。とりあえず雪は楽しいです。

相方の具合はなかなか良くならないので、無理をさせることも出来ないので、今日は1人で色々出かけました。

富士山の絵、手紙コンクールの表彰式です。
何度か入選させていただいていますが、審査員のtotoki氏はこの近辺の作家の憧れでもあり友人でもある大先輩です。
本人が、今回は少し長めに話しをしてくださいと頼まれたんだと言っていたので、いつも行っていなかった表彰式に出席しました。教育委員会にお世話になった方もいることもあるのですけど。



式典は例年よりも小さなホールで行われましたが、結構な人で、立ち見の方もおられました。エラいことになっとるなあと思いながら、指定された席に着きました。
なかなか公募展で入選してもこれほどの扱いは受けません。

結構のんびりと式典は進み、最後にtotoki氏の講評がありました。はじめは幼児から始まり成人の部までの最優秀作品をスライドで見せていたのですが、スライドについての話しから、精神論や色彩の重要性まで多岐にわたります。
いろいろ絵の評価の仕方があるけれど、重要なのが5つあると言う話しになりました。
ああ、これは聞いたことがあるぞと思いながら、確か200くらいの項目で、点数をつけていき、本当の良い作品は何度やっても高得点で、自分は少し足りないとか言っていたことを思い出しました。それはそれとして、
5つの重要な項目とは、なんだったかな。

1番目を忘れました。
2 色彩
3 自分らしさ
4 時代性
5 ソノリティー (協調和音とでも言うのかな)

言葉はもう少し難しい言葉を使っていましたが、あと一つはなんだったかなあ。

作品を作るにあたって他人の評価等を色々考えながら、制作は出来ません。それでも社会と隔絶しているかと思われる制作者たちであっても、社会との関わり無しに生活、生きていくことは出来ないんですよ。実際は。

最後にご自身の作品も紹介していましたが、こちらの解説は短かったです。



でも結構長かったせいか子供にはつらいかなあ。中学生くらいでも大変そうでした。ここまでがまた長かったのでね。
でも内容的には趣味や学校でやらされている子供たちには難しいかもしれません。話し言葉も少し優しく判りやすくしていましたが、内容的には精神論から、技法まで、深くはないかもしれませんが、多岐にわたります。
3~40分の内容にしては充実していますが、これは美大の大学生あたりが聞くとためになり、面白い。小学生には興に乗ってきたtotoki氏の話しは難しいかもしれません。
個人的にはとても楽しめました。
僕が会場にいることを知った時のtotoki氏の顔が、見れただけでも行った価値はありました。

インフルエンザ

2011年02月06日 08時18分22秒 | Weblog
我が家もインフルエンザの猛威に教われています。
先日、僕とナナさんが高熱を出して、流石に年のせいか僕は結構グロッキーでしたが、ナナさんは元気でした。

しかしながら、インフルエンザになって喜んでるのは僕くらいかもしれません。
喜び勇んで診療所に検査に行きました。

おとうちゃん陰性 ナナさん陽性

先生も意外な結果が出ましたねえ。と言っていたくらい、ナナさんは診察中も元気でしたし、僕は少々くたびれていました。
こんな残念な結果はありません。
何故、僕がインフルエンザにかかりたかったかと言えば、そりゃあ、学校休めるからですよ。大手を振って。
ナナさんは保育園を休んで家に居なければならなくなりました。一番良くないパターンです。

症状を見る限り、僕は絶対インフルエンザだと思ったんですけどね。検査では陰性です。昨年、学校の先生方にもインフルエンザにかかった後の諸注意を受けていたので、毎年必ず酷い風邪を引く僕としては検査をしなくてはなりません。それまでは高熱が出ても無茶をして出てきたもんですが、そういう時代ではありません。
僕は これ幸い と休んじゃいますけど。

相方の職場はみんな優しいので、娘がインフルエンザに掛かったと聞くと、シフトを変わってくれ、休め休めと言ってくれています。僕だけだったら、まあどうでも良いみたいでしたけど。
僕の職場の高校は「じゃ、風邪なおったら、来てくださーい」と家族がインフルエンザでも来てくれってことでした。

それで、相方が、子供の世話をしていると、一緒になって具合が悪そうにし始めました。
案の定インフルエンザにかかりました。ミイラ取りがミイラになりました。

まあ仕様が無いです。

ほのかんは唯一元気です。伝染すると困るので、母屋におり帰ってきません。


余談ですが、僕は鼻血が出やすいので、薬の成分をよく見ます。
効能よりも副作用の方を気にします。血の巡りが良くなることで、病気は改善していく物なんでしょうが、そうなると花の毛細血管が、切れやすくなります。乾燥している時期は特に。
今回も真面目に薬を飲んでいたら、なおりかけの頃に鼻血が止まらなくって困りました。副作用に「血が固まりにくくなる」とありました。

今回飲みませんでしたが、痛み止めでよく使われるアスピリン。これがよく出ます。
体が壊れてくると色々勉強するもんです。


だるま展搬出

2011年02月04日 19時34分06秒 | 芸術作品
青梅のギャラリーわあすでのだるま展終了しました。ちょっと車の試運転もかねていく予定に無かった搬出に行きました。
作品は沢山ありすぎて、全てをネットや写真等でも見ることは出来ませんので、行くにこしたことはありません。

今年は卯年なので、ウサギが多かったのですが、僕は考えもしませんでしたな。


僕の物は三兄弟がならべられていました。有難いことです。

今回は参加人数も2年前の前回より少ないように感じましたが、前回はお店の宣伝もかねて参加している方もいたので、今回は作家が中心だったようです。
僕のは絵の具で塗るだけなんですが、漆作家が意外と多くて仕上げに漆を使っていたりすると、まさに違う物です。神々しささえ感じました。
その他にも絵描きや彫刻家もいてとても面白い。

みんなそれぞれ手を尽くして作ってはいますが、やはり「だるま」であることはとても注意し、慎重に作っていると感じました。
もらっただるまを粘土で覆ってはいますが、出来上がった物は「だるま」であり続けます。「だるま」に描くというか作ることのテーマを大事にしつつ、いかに素のだるまのイメージを変えていくか。逸脱せずどうやったら、驚かせるか、面白いか。自分の世界観を「だるま」と言う制約の中で作っていくことが出来て、とても面白いし、いろんな作家がいろんな技法で挑戦しているので、自分の勉強にもなりました。


 

そんなだるま展ですが、会場が5つに分かれていまして、そのうちのひとつに足湯があります。
いつでも自由に入れるのですが、これまで入ったことがありませんでした。子供が気になったようなので、入ってみようと挑戦しました。
五右衛門風呂みたいな物の周りに座って足をつけるだけなんですが、とにかく熱くって入れません。水を入れてもまだまだ熱くって。
しばらく頑張りましたが、お湯が吹きこぼれても良いとは言っても気が引けるので、適当に足を少し入れて帰りました。それでも結構暖まりましたねえ。




スペースギアに顔つけてみました。似合いませんなあ。何とかしなければなりません



スペースギアについて

2011年02月03日 06時41分23秒 | Weblog
車が納車されて青梅にも行ってきましたが、特に問題もなく帰って来れましたが、世間の風は冷たいです。

車をよく知る人は、とにかく5ドアのこの車に珍しがります。ちょっと鼻が高いのですが、面白いのはまあそのくらいです。青梅の義兄も車好きですが、ほんとにあるんだねえと言ってくれました。

友人の整備士は高校時代からの悪友でありますから、何でも正直に言っちゃってくれます。

「この車さあ、、、前が見えないんだよねえ。仕事で仕方なく乗るけど、俺乗るの嫌い」 

とか、

「よくこけるって、言われてたぜ。昔」

お前は、買ったばかりの人にそこ迄言うかね。と思いますが、まあそこはそれ、友人ですから。

この前の型でフロントにグリルガードがついているやつも、ぶつかると全く車には損傷がありませんが、当てられた方には甚大な被害が起きることから、なくなったとか。それから暫くは売れなかったとか豆知識を教えてくれました。
でもあのグリルガード、北欧の方で対動物に対して装備されているとか。じゃあ、なおさらこの地域には必要じゃないかとか、言ってみましたが、でも前に見えないところがのびて困るよって言われました。

まあ、田舎といっても普段走行するところは鹿より人間が多いかなあ、、、

それで、今更ですが、いろいろ調べてみるとみんないろんなこといってますな。乗ってる人は大好きパワーを発散しているし、RV車というか、オフロードカーを無駄の多い車と思っている人では車に対する理解や認識が違うので、厳しい意見が多いです。まあそれぞれですね。

まず、燃費が悪いとか言われていますが、個人的にはそうでもないと感じています。いろんなデータもありますが、総じて、同じくらいの大きさの車の燃費は似たり寄ったりでした。まあ少し下がるかなって感じです。最新式のハイブリットなどは考えにはいっていませんが。青梅に行ったときは8キロくらいか知らん。
どの車でも運転の仕方によって燃費はかわるものだと思います。
エブリイなんて、世間では1リットル10キロ程度ですが、僕は13キロは常に走っていました。これでも納得できませんでしたけど。こんな自慢はどうでもよろしいのです。

それから、転んじゃうって話は車ジャーナリストの試乗会でこけたらしいです。でも転ぶよこの車。自分で乗っててそう思います。
ヒヤヒヤすることはありませんでしたが、カーブでは揺れるしスタートとストップの時にも前後に結構揺れるので、無茶するとこけるねって思いました。でもこれはエブリイでも同じです。
普通に運転してれば何の問題もありません。危険回避行動も基本ハンドルさばきではなくて、まずブレーキですから。
何でもそうであるのが残念ですが、批判的な辛口の批評は読む側も書く側も面白いんでしょうが、まず乗る人の安全走行が第一であると考えます。いきなり「乗るな」ではなくて、これこれこういうものだから、気をつけましょうねって感じで購入者の参考になればいいじゃない。

そうはいってもこの車のみならず、SRV車を批判する人の多くはこの有り余るスペックに理解がないものだと感じます。「あれもこれもできるかもしれないけど使わないじゃん」といってしまうのは簡単です。その大きなスペックは明日使うかもしれないんですよ。家で言うと、大黒柱は太ければ太いほどいいじゃない。梁だって太い方がかっこいいじゃん。と言ったところでしょうか。

まあこういう車を批判する人もいれば、相反するエコカーと言われる車を批判する人もいます。まあそれぞれですね。
個人的にはメーカーの燃費の計測法でいい燃費が出るように改良されている車が現在のエコカーのような気がします。電気自動車も家で充電してもその電力は何処から来てるかって事も気にしなくてはなりません。


エブリイの行く末

2011年02月01日 05時57分28秒 | Weblog
このエブリイ良いんですけど、車を個人で二台所有できる程裕福では無いので、手放します。
荷物が載るし小回りが利く、搬入にはもってこいですが、軽にしては燃費は悪いし壊れては仕方がありません。
でもいざ手放すとなると寂しいもんです。顔も似合ってたしね。

でも、廃車にするのはもったいないので、誰か使わないかと相方と相談してみましたが、相方は、
「でも、安全なの?」
確かに、安全で無くなったから手放して、車を新しくするんですね。
そんな物を知り合いに、たとえタダでも譲って、事故を起こしたら、気分が悪いでしょうがってことなんです。そうだねえ、欲しいって言ってくれる方もいましたが、そう思うとなかなか譲れません。シャフトが壊れているって買い取りもしてくれないでしょうから。

そんなんで、友人の整備士に台車にでも使ってくれまいかと相談。
「シャフトが困ったけど、整備もきちんとしてるまあ良い車だし、故障箇所も判っているから、いいよ」って事になりました。

部品取りでも欲しいといってくれた人もいましたが、よく知った人に使ってもらえるならそれでよし。と言うことで、友人に譲りました。

顔つけたままで渡そうかと思ったら、

「これはいらんよ」

と返されました。ちょっと寂しい気持ちになりました。