染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

環境展8.5

2019年08月07日 23時30分46秒 | 富士山環境展
富士山環境展8.5 開催します。

今年はワークショップと展示と会場が分かれています。
また会場もこれまでに比べて小さめであるという事と、年末に小さな展示を予定している為、
今回は 0.5回 となりました。


展示会
2019年8月16日(金)から18日(日)
13時から19時
出展作家
木下琢朗/グランジ/銭谷均/ナガタトシヒロ/マンタム/水島圭子/井戸直樹/遠藤和帆/小野比呂志
金座ボタニカ 300アートスペース
静岡市葵区研屋町25
主催 富士山環境展実行委員会
共催 全日本鹿協会 他

前回の展示で好評でしたDMの画像にもなっている丸太舟ですが、今回は会場に搬入出来ないので、展示はありません。
機会があれば、展示をして行こうと思っています。よろしくお願いします。


ワークショップ
8月11日 がま口の製作  マダニアクセサリー
8月12日 ジャムスプーン作り  猪の毛でコースターの制作

ワークショップは昨年と同じ ふじのくに地球自然史博物館で行ないます。けれども既に定員になっておりまして、申し訳ないです。当日になる可能性はありますが、キャンセル待ちは可能です。
もしワークショップ開催希望の方がおられましたら、ご連絡いただければ幸いです。

富士山環境展7

2018年12月21日 03時04分36秒 | 富士山環境展
大変もうしわけなのですが、富士山環境展が東京の港区エコプラザで行われました。
今回はじめて東京での展示になりました。
基本に立ち戻り、富士宮で理解されつつある環境展ですが、都市部のかたの話を伺いながら、今後の展開を探りたいと思っています。

会場の環境もあるので、思い通りの展開とはなりませんが、今回をきっかけにしてステップアップからブラッシュアップ出来ればと考えています。

色々な方にお会い出来る様に展開して行ければ幸いです。



静岡環境展

2018年08月12日 23時14分58秒 | 富士山環境展
現在 富士山環境展6 静岡環境展開催中です。

会場は廃校になった高校をリノベーションしたもの。展示に関して、色々と制約がありましたが、いつもよりも多くの作家さんに参加していただいて、より多様性のあるものになっております。

富士山環境展6 静岡環境展
平成30年8月4日(土)~8月26日(日)月曜休館 13日は開館
開館時間 10時から17時
ふじのくに地球環境史ミュージアム1階講座室A
観覧には常設展観覧券(一般300円)が必要です

ふじのくに地球環境史ミュージアム
静岡県 静岡市 駿河区大谷5762
電話:054-260-7111 Fax:054-238-5870

12日は通常の環境展のワークショップにしては小ぶりな物を展開。

木の枝で鉛筆作り
マダニストラップ制作

の、二本立てでした。


来週19日は 

鹿角及び骨アクセサリー
鹿革で作るコインケース作り  になります。

困った事に思いの外ドタキャンがあります。現在定員オーバーではありますが、ご興味のある方は直前でもご連絡いただけると、空きがあるかもしれません。よろしくお願いいたします。
会場も思いの外楽しめますので、環境展のみならず常設展もご高覧いただければ幸いです。

子供参加のワークショップばかりですが、大人が参加するワークショップを行って行きたいなとも思いました。


マダニ君ピアス作りました。
シュールでいけてると思うんですけど、娘にため息つかれた。












富士山環境展5

2018年02月19日 20時51分48秒 | 富士山環境展
富士山環境展5が始まっております。
今回は難しい解説は少なめになっております。その分、活用や今後の展開を踏まえたコンセプトのもと開催しています。

富士山環境展5
2018年2月17日(土)から3月4日(日)
富士宮富士山環境交流プラザ
富士宮市粟倉1618−9

富士山環境展5 
出展作家 
石井秀史 / 伊藤千史 / 木下琢朗 / 愚乱児 / 白砂勝敏 / 銭谷均 / 十時孝好 / 鳥居厚夫 / 中安モモ / ナガタトシヒロ
/ 野網克美/ マンタム / 水島圭子 / 井戸直樹 / 小野比呂志 / 原島広至 / 永松英紀 / 遠藤和帆

出展作家は新たに、鳥居厚夫さん、中安モモさんが加わり、彩りを添えています。

今後の展開に期待が持てるのが、活用解説のパネル。





皮から革へ(皮の鞣し方法 植物タンニンなめし)
骨の洗い方(一般的な方法3種類)
マダニ君活用法(主に採取)

今回は以上の三種類で、概略ですが、今後何かあれば詳細についてなど増やしたいなと思います。








総合学習

2018年01月23日 21時22分04秒 | 富士山環境展
先日中学生の総合学習というやつを拝見してきました。
まあ、長い時間かけて夏休みの自由研究する感じですな。初めは地域学習のことなのかなと思っていましたが、そうでもないらしいです。ただ、市のエライ人が地域学習や地域文化の事をやると大変喜ぶので、先生方もそんなことをやらせる風潮が感じられました。

そんなことはさておき、どんな事を調べているのかなと拝聴すると、山間部でもあり、美しい自然を守ろうとか、農業及び地域産業や観光の活性化、的な事が多いです。

だったら鹿やろうよって思うんですが、娘曰く、「誰に話しを聞けばいいのさ」という。そりゃあまあ、僕を含めいろいろいるわな。環境展見にこいって話ですよ。

中学生には酷な話だけど、魚の放流って意味あるのかね。
昔に比べたらかなり少ないので、魚を増やそうと放流するけれど、殆ど川鵜に食われてんじゃん。そもそもなんで魚が減ってるのかといえば、食べるものが無いからで、食べるものが無いのに魚増やしても育つ訳が無い。川虫がなんで減ってるかと言えば、生活排水もあるし、地下水の減少か川の水が減っている事もあるでしょう。個人的に悪いと思っているのが、放流や養鱒で下流から運ばれて来る水や虫じゃないかなと思っています。山の保水力の低下もあるんでは無いですかね。

以前は梅花藻だけでしたが、最近は川草も違うものが生えてきているし、虫の数もかなり減ってきています。
なんだかこういう問題に取り組む様になっているせいか、そこまで行ったんなら、何でこれに気がつかないのかなとか、もっと行けるんじゃないかなとか、個人的には消化不良で、少し残念に思えました。


そんなことよりも、今年も 富士山環境展5 開催します。今年も解体します。解剖も有ります。近日中に詳細を載せます。
よろしくお願いします。中学生にも見にきて欲しいものです。


富士山環境展5 facebook
2/17〜3/4
9:00-17:00(火曜休館)

富士山環境交流プラザ   静岡県富士宮市粟倉1618-9




鹿革のミニがま口のワークショップ

2017年04月02日 20時17分38秒 | 富士山環境展
環境展ではワークショップで申し訳ながらも参加をお断りにすることがありました。
これほど人気になるとはわかりませんでしたので、うれしい悲鳴です。ですが、申し訳ない思いでいっぱいでした。

その中でも参加者が多かったのは、鹿革のがま口のワークショップ。
富士山麓の鹿の皮をなめしていただいたものを使います。染めは酸性染料です。いつかは天然染料でしたいですね。

人が多くなれば、皆同じようになりがちですが、講師の意地が悪いので、みんな革が違うように染めて用意しました。

おかげで選ぶのに時間がかかりますね。








午後と夕方の二回に分けて、たくさんの方がご参加されたので、十分なご指導ができなかったかもしれないのが少し残念ですが、
皆さんそれぞれ納得した色合いで制作できたようなので、良かったです。








参加者の方からもお話がありました、もう少し大きなものを作りたいということですが、
鹿革だけではコシがないので、ちゃんと使うには、手間をかけなくてはならないので、短時間のワークショップでは難しいかなあと思っています。

またこの期間だけでなくとも、ワークショップのお話があれば行いますので、ご連絡をいただければお伺いします。

富士山環境展4 終了しました。

2017年04月01日 10時23分46秒 | 富士山環境展
富士山環境展が終了しまして、しばらくたちますが、御高覧いただいた方々、出展作家、協賛者の方々大変ありがとうございました。
これからも続きますが、色々なところで周知活動などもしていこうと考えております。またよろしくお願いします。

今回は野生動物と、人との関わりを考え、ただ何頭鹿や猪を獲るのかということは根本的な解決になりません。
その根本的な原因を精査し、どのようになっていくのが今の理想か考えてみたいと主題を掲げておりました。
明確で真新しいものにはならなかったかもしれませんが、富士山麓の森林の再生とは何であるか、人と野生の共存はどうあるべきか今一度考えるきっかけになったと思います。

今回自分たちは初心に立ち返り、生き物や生態系の中の人間社会と、その影響力を知ること、知っていただく事を念頭に企画していきました。

今回のワークショップも、多くのスタッフに支えられながら、鹿の解体から、食べる事、皮の活用、さらには骨の活用まで、全てを使い尽くす事を念頭に行いました。
参加者は、市内外からお越しいただいておりました。多方面からのご参加は大変嬉しく思いますが、市内近郊のみなさんの理解が浸透しているのか、もしくは興味が薄いのか不安にも思われます。前向きに捉えるならば、市民には浸透してきたので、さらに広範囲で展開していく時期なのかもしれません。

こういった森林を活性化させる活動には、正解はありませんし、その瞬間でさえ状況は変化していくものです。
その変化や体で感じる流れを理解し、対応していくことと、様々な地域の方とも連携していきながら、全ての種にとって最善となれば良いなと思います。

少しずつワークショップの事を掲載していきます。

富士山麓はいつでも鹿に会えます。



富士山環境展4

2017年03月10日 10時41分37秒 | 富士山環境展
開催中です。
入り口にてお出迎えしております。
これから、少しずつ作家さんをご紹介していきますので、お楽しみに。

今度の日曜日ワークショップウィーク始まります。


会場に寄ったついでに見学していっても面白いですよ。
次の日曜日水島さんの鹿骨粉入り陶土による器作りです。まだ若干余裕があります。


水島さんの作品



富士山環境展 4
富士山の生物多様性への提案
2017年3月4日(土)~3月26日(日)
富士宮市富士山環境交流プラザ 9時~17時 火曜休館
■所在地:418-0011 富士宮市粟倉1618-9
        TEL/FAX 0544-59-0050
        e-mail: wbs64660@mail.wbs.ne.jp

https://www.facebook.com/富士山環境展-340236546182109/?ref=aymt_homepage_panel

富士山環境展4 開催 しています。

2017年03月05日 07時12分04秒 | 富士山環境展
遅ればせながら、富士山環境展4 が開催しています。

作家には例年通り富士山環境の素材を使いつつ、その素材を使って制作して頂いています。
それぞれの思いは様々ですが、今回も濃厚な作品が集まりました。

ご高覧いただければ幸いです。


富士山環境展 4
富士山の生物多様性への提案
2017年 3月4日(土)〜 3月26日(日)

富士宮市富士山環境交流プラザ 9時~17時 火曜休館
■所在地:418-0011 富士宮市粟倉1618-9
        TEL/FAX 0544-59-0050
        e-mail: wbs64660@mail.wbs.ne.jp

出展作家 
あしざわまさひと / 石井秀史 / 伊藤千史 / 木下琢朗 / 愚乱児 /
白砂勝敏/銭谷均 / 十時孝好 / ナガタトシヒロ / マンタム /
水島圭子 / 野網克美 /永沢英紀/ 井戸直樹 / 小野比呂志 / 遠藤和帆
富士宮市富士山環境交流プラザ
静岡県富士宮市粟倉1618-9 t/f 0544-59-0050
主催 富士山環境展実行委員会 (代表染織工房豆 遠藤和帆)
協力 コトノネカフェ / グランジ工房 / レストランKAWASAKI
   柚野ピクニック会/あめつち菜園 
共催 森のたね / 染織工房豆 
後援 富士宮市/全日本鹿協会

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鹿の骨入り陶芸体験(〆切間近)
鹿骨の粉をまぜこんだ粘土で、 オリジナルの陶芸作品を作ります。 マグカップやお皿はもちろん、 小物などでもOK!鹿の骨を まぜこむことで、ざらっとした 独特の風合いに仕上がります♪ *1人500gの粘土を使用。
鹿骨の粉をまぜこんだ粘土で、 オリジナルの陶芸作品を作ります。 マグカップやお皿はもちろん、 小物などでもOK!鹿の骨を まぜこむことで、ざらっとした 独特の風合いに仕上がります♪ *1人500gの粘土を使用。
日時:3月12日(日) 13:00〜15:00
対象:どなたでも *小学生以下は保護者同伴
定員:15名 持ち物:エプロン、または汚れてもよい服装
参加費:2000円
講師:水島圭子さん 締切り:3月10日(金) 17時まで
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鹿皮を檜で太鼓にするぜ(〆切間近)
富士山の鹿皮と富士ヒノキの
間伐材を使って本格的な太鼓を つくってみませんか? 太鼓職人の指導のもと、両面 に鹿皮を張った和風の太鼓を 制作します! *直径20〜30cm、厚み10cm程度
日時:3月19日(日) 9:00〜12:00
対象:小学生から大人まで *中学生以下は保護者同伴
定員:15名
持ち物: 軍手、小刀(ナイフ)、汚れても良い服装
*あれば金槌、ペンチ、グラインダー
参加費:5000円
講師;グランジ
締切り;3月16日(木)17時まで
鹿太鼓の修理
これまで製作してきた鹿太鼓の修理をしましょう。
実費 要予約 19日午後
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鹿革でミニがま口 (満員御礼 若干夜の部あり)
鹿革を使って、手のひらサイズの がま口を作ります。 職人によって丁寧になめされた 鹿革は、しなやかでなめらかな 肌触りが特徴です。 贅沢な一品をあなたの手で つくってみませんか? *幅7cm程度の仕上がり
日時:3月20日(月・祝) 13:00〜16:00
対象:小学生から大人まで *小学生以下は保護者同伴
定員:20名 持ち物:あればマイナスドライバー、ペンチ
参加費:1500円
講師:遠藤和帆さん 締切り:3月18日(土) 17時まで
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鹿の解体体験と鹿料理(満員御礼)
専門家の指導のもと、シカの解体に
チャレンジ! 普段口にしているお肉が食卓に運ばれて くるまでの過程を知ることができます。 解体途中で部位ごとにBBQの試食が、 解体後にはフレンチレストランカワサキの ジビエ料理やコトノネカフェの軽食が味わえます♪ いのちを頂いて生きていることが実感できる とても貴重な体験になるはずです!
日時:3月25日(土)13:00〜17:30
対象:小学生から大人まで *中学生以下は保護者同伴
定員:15名
持ち物: 汚れても良い服装
参加費:5500円 講師:井戸直樹さん、澤野宏史さん
締切り:3月20日(月・祝) 17時まで
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ギャラリートーク *試食あり
作家による展示作品の解説と、 富士山麓の鹿が提示する 環境問題や暮らし方について、 多様な立場からのミニトーク。 ギャラリートーク後には、 鹿肉の試食会もあり!
日時:3月25日(土)17:30〜19:00
試食代:500円
*ギャラリートークのみの参加は無料 *予約不要
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鹿の毛皮のなめし体験(〆切間近)
鹿の毛皮のなめしが体験 できます!1人約30cm 四方(不定形)の下処理された 毛皮を仕上げて、乾燥前ものを お持ち帰りいただきます。 完成品はそのまま使用しても 加工しても使えます♪

日時:3月26日(日) 13:00〜16:00
対象:どなたでも *小学生以下は保護者同伴
定員:15名
持ち物: タオル、汚れても良い服装
参加費:2000円
講師:遠藤和帆さん、井戸直樹さん
締切り:3月20日(月・祝) 17時まで
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お申し込みお問い合わせ先
富士山環境交流プラザ
Tel: 0544−59−0050
静岡県富士宮市粟倉1618−9
Email: fkk_plaza@city.fujinomiya.lg.jp
開館時間 9:00‒17:00 火曜休館
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ここまで確認していただいた方にお知らせ。
シークレットワークショップがあります。
マダニくんネックレスの製作があるかもしれません。
多分3月26日の時間未定です。
こちらにメッセージなどをお送りいただければ幸いです。

富士山環境展3

2016年02月27日 05時54分19秒 | 富士山環境展
本日より開催されます、富士山環境展3
昨日搬入もおわり、例年より濃密な空間が構成されています。
個人的には作品は広く余裕を持って見せたいのですが、会場が手狭になりつつあります。広くて、もう少し街の方にもアピールできるような会場でも展示できるようにしたいと思っています。

会場の作品に圧倒されそうなくらいの数と迫力がありますので、ご高覧いただいても退屈はしないと思います。

また今回は環境についても時代は変わりつつあります。
富士山麓の鹿問題は認知されつつありますが、多くなると何が問題か、その多様性がどのように変化するかなどについてもパネルにて展示しています。それらの認知、理解を加えることで、この作品も単に骨や木々を使っただけ物のでは無い作家それぞれの思いが見られると思います。
また作家それぞれの狩猟や捕獲に関しても意見や思想が違いますので、その点も作品を読み解く手段として頂ければ楽しめると思います。




富士山環境展 3

富士山の生物多様性への提案
2016年2月27日(土)~3月13日(日)
富士山環境展Facebook

富士宮市富士山環境交流プラザ 9時~17時 火曜休館

富士山環境交流プラザ
静岡県富士宮市粟倉1618-9 0544-59-0050


出展作家 
あしざわまさひと / 石井秀史 / 伊藤千史 / 宇佐美和彦 / 木内正貴 / 木下琢朗 / 愚乱児 / 白砂勝敏
銭谷均 / 十時孝好 / ナガタトシヒロ / マンタム / 水島圭子 / 野網克美 / 井戸直樹 / 小野比呂志 / 遠藤和帆